卓球をやり始めるにあたっての困難
中高とやっていた卓球を10年ぶりに再開しようと思い立った。なぜかというと暇だからだ。見るSNSはない、本ばかり読んでも疲れるので、スポーツをやろうというわけだ。新しいスポーツを始めてもとは思うが、とりあえずは経験のあるものから手をつけてみることにした。
しかし、すぐに卓球をやれたかというとそうではなかった。
道具は用意した。ラケット、シューズ、ボール、ウェア、ケースなど…何がいるかは過去の経験からわかる。ただ、必要なのは道具だけじゃなく、場所も相手も必要だ。卓球ができる場所は結構限られる。屋内の風がなく、自然光の入らない場所、スペースはさほど広くなくて良いが卓球台がある場所は意外と少なかった。そして、卓球を打ち合う相手がいない。学生の頃の知り合いがいるとか、クラブチームを知っていれば良いが就職で大阪に来てから知り合いというものが増えたことはない。中高の卓球台が体育館にあって、同級生、先輩後輩が常にいるという環境がどれほど恵まれていたかを実感した。
場所は調べて、少人数でも利用できそうな施設を見つけた。あとは相手だがまだ見つかってはいない。レッスンを頼めば1h3,500〜5,000円くらいで教えてもらえるが、続けて利用するには金銭的に厳しい。近所の卓球センターの方に相手探しを尋ねると飛び込みで練習ができるところがあるらしく、近々行ってみようと思う。1回1,800円の利用料だから場所代、人代としては悪くないと思う。ジモティーで相手を募ってみたり、近くで活動しているクラブチームも見つけたい。市民体育館の卓球教室は平日の午前中だったりで会社勤務の都合には全然合わせてはいないようだ。というか平日の夕方以降の課外活動が全く盛んではないのが問題だと思う。卓球も気軽にできるようにあちこちに台が置いてあればいいのにと思う。
数日、卓球活動をやり始めるために調べ物をしていたが知り合いがいないというのが対人スポーツの厄介なところだ。この困難がこの後の行動で徐々に減っていけばいいのだが、やり始めれば知り合いも増えるだろうと楽観視しておこう。