Web3開発インフラ「Bunzz」とは【日本発ユニコーン】
日本発ユニコーン🦄web3開発インフラ「Bunzz」についてご紹介します。
※本記事はこちらのツイートを元に再構成したものになります。
Bunzzとは
Bunzzは、DApp(ブロックチェーンを利用した分散型アプリケーション)の開発プラットフォームです。
DAppを構成する下記3種類の技術レイヤーのうち、Bunzzはweb3特有の概念及びプログラムである「スマートコントラクト」を容易に開発できます。( https://bunzz.dev )
Bunzzの特徴
スマコンのデプロイがGUI完結
地味に面倒なスマコンのデプロイ作業。
Bunzzならブラウザ完結で簡単にスマコンをデプロイすることができます。
スーパー・マルチチェーン対応
Bunzzは25以上のチェーン※に対応しており、簡単にデプロイ先のチェーンを切り替えることができます。
(※2022年7月18日現在)
(※Testnet含む)
デプロイしたスマコンのモニタリング機能
さながら**「スマートコントラクト版のGoogle Analytics」**のような強力な機能です。
自分がデプロイしたスマコンについて、そのメソッドが呼び出された回数・状況をビジュアルで確認することができます。
ユーザーがスマコンを登録して配布する機能
Bunzzは既に多様なモジュールが備え付けられていますが、ユーザーがスマコンを登録・配布する機能も予定されています。
これはToken-economicsと結び付いており、独自トークンによる報酬制度も設計中です。 いわゆる「Write Code to earn」です。
SDKが強力
「スマコンを書けるエンジニア」は希少ですが、それに輪をかけて希少なのが「Web2側からのスマコン制御ができるエンジニア」。
横断的な知識・スキルが要求されるので学習コストも高く、Solidity以上にキャッチアップが難しい分野です。
また、コードも煩雑でUglyになりがちです。
しかしBunzzが提供しているSDKを使用することで、簡潔かつ美しいコードでスマコンの制御が実装可能です。非常に直感的で、Web3.jsやEthers.jsに比べて驚くほど学習コストが低いです。
個人的にはBunzz導入によって、新しく採用したWeb2エンジニアのオンボーディングコストも削減できると期待しています。
ドキュメントが充実
Bunzzの公式ドキュメントは丁寧かつ分かりやすく書かれています。
地味に見えて個人的には結構大きな要素です。
なぜなら、このような事からも「開発チームの仕事への姿勢」や「ユーザーへの配慮」を窺い知ることができるからです。
神は細部に宿るものです。僕が「Bunzzは信頼できる」と思えたきっかけの一つです。
(ちなみに、実際にお会いしたBunzzの開発チームの方は皆素晴らしい方々でした)
Bunzz×LEAD EDGEお知らせ
さて、弊LEAD EDGE社はBunzzとパートナーシップを締結しました🤝
「実ビジネスでの利活用」に最適なスマートコントラクトモジュールを共同開発・提供することで、国内法人のあらゆるNFTのユースケースに最速でお応えします🦄
弊社では多数の法人・エンタープライズ様のWeb3プロジェクトに伴走して参りましたが、今回のBunzzとの提携により「開発の効率化」「開発工数の短縮」及びそれらによるコストダウンを実現できました。
開発やプロジェクト支援のご相談はTwitterまたはこちらまでお気軽にご連絡ください。
参考資料
Bunzz LasTrust社 HP Lead Edge社 HP DAppを構成する技術レイヤーと各サービスのカオスマップ
web3開発インフラ「Bunzz」とNFTプラットフォーム「LEAD EDGE」が業務提携。NFT関連サービスの開発を容易にするスマートコントラクトモジュールを公開へ。事業者のweb3参入をサポート
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