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【日記】6月21日〜6月27日

6月21日
朝からセール用の商品に「〇〇%値引き」シールを貼る。今回からシールの種類が4種類に増えたのでこれからシール貼りに追われる日々になりそう。

夜、夏物の段ボールやクローゼットに入っていたもう着ないであろうシャツをゴミ袋に詰める。古着屋で買ったものの結局着ないままだったもの、昔はよく着ていたけれどもう着られないような柄物・色使いのシャツを全部処分したらゴミ袋ふたつ分になった。やはり物を持ちすぎだ。次回はTシャツの整理をしよう。

6月22日
セール品の小物商品などを少しだけ箱詰め。そこから廃棄処分になる商品をひたすらカット。カッターの刃を変えたらサクサク作業が進むようになった。が、指までバッサリ切りそうで結構怖い。

夜、ブラー「13」を聴く。アナログ盤。
いよいよブラーのオリジナルアルバムのアナログ盤は「ザ・グレイト・エスケープ」以外揃った。ブラーのアルバムはどれも曲数が多いのでCDだと途中でダレてしまう。けれどアナログ盤は数曲ごとに一旦休憩を挟むからじっくり聴き込めて良い。「ザ・グレイト・エスケープ」も昨夜イギリスから発送されたとの通知が来たので、今頃は地球のどこかの海上を漂う船に載せられてゆらゆら運ばれているのだろう。我が家に到着するのは約2〜3週間後の予定。

6月23日
晴れのち豪雨のち晴れ。猫の目の様な空模様。
朝、前日にカッターの刃を変えたことをすっかり忘れて段ボールを束ねているビニール紐をいつもの調子で切ったらあまりの鋭い切れっぷりに「うおおっ!?怖えええ!!!」となる。なので慌てて予備のカッターと交代。切れまくりのカッターはひとまず廃棄処分の商品を切る時に使う。つまりは怪我を異様に恐れているただのビビり、である。

6月24日
昼過ぎからお腹の調子が悪く、待ち時間にトイレへ何度か行く。夜になって少し回復してきたものの正露丸を飲んでおとなしく寝る。気づけば鼻の先っぽに"めんちょ"まで出来ていてヘコむ。

6月25日
正露丸のおかげでお腹の調子は回復。ひと安心。
金曜日。セール中なので入荷量は少し。結局シール貼りに追われることもなくのんびりとした1週間だった。
ニュースでこれから流行するコロナウイルスの"デルタ株"は感染者とすれ違った際のごく僅かな飛沫でも感染してしまう位の強さを持っていると知る。となると我々は感染しない為に何をすれば良いのか。

夜、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ「フー・ビルド・ザ・ムーン?」を聴く。

6月26日
注文していたレコード用ブラシとポータブルプレーヤーの交換針が朝8時から昼12時までの間に届くのでいつもの時間に起きて待機するもなかなか来ない。仕方ないのでテレビを見たり久しぶりにギターを弾いたりして待ち続けること4時間弱。荷物は正午数分前に届けられた。嗚呼。

小林聡美「聡乃学習」を読む。2019年に刊行されたエッセイ集で今の今まで完全にその存在を知らずにいた本。かつての「凛々乙女」「東京100発ガール」「マダムだもの」のような聡美さんらしい文章で日々の暮らしについて綴った1冊。
読みながらいつまでも尊敬する人生の大先輩なんだなと再び感じる。最後に登場する老猫になったホイちゃんの死と火葬場の話で泣き、少し笑った。
それから群ようこ「かるい生活」を読む。群さんのエッセイは一気に読むのではなく少しずつ読むのが好き。読むと何だかホッとする。

6月27日
午前中、日用品を買うために外出。街はコロナ禍前のような賑わいを見せていた。それにしてもマスクを着けない人を最近多く見かけるようになってどうしても気になる。

吉田健一「舌鼓ところどころ / 私の食物誌」を読む。この方の本を以前読んたことがあって、その際は残念ながら途中で断念してしまった。今回、タイトルと背表紙の解説文にひかれて読んでみようと決め購入した。早速意を決して読み始めたところ案外読みやすい。文体はかなり硬いけれど。そして登場する食べ物がどれも美味しそう。丁度お昼ごはんが少なめだったこともあって途中からグーグーお腹が鳴ってしまった。ひとまず前半の「舌鼓ところどころ」を読み終える。

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