見出し画像

【日記】5月31日〜6月6日

5月31日
月末。いつもの月曜日。今日も入荷したばかりのニットが検品で引っかかって送り返されることになった。発送する商品の量が明らかに少なくなっている。となると、今までは不良品ばかり送っていたということなのか。

6月1日
月替わりの火曜日。セール品のニットをハンガーにかける作業に終始。気がつけばサマーセールはすぐそこまで来ている。
作業をしながらラジオを聞いていると、長い間芸能界にいるという女性お笑いコンビがずっとつまらない話ばかりしていてうんざりしてしまった。昔話を自慢げに他人へ押し付けるように話す人間にはなりたくないな。

夜、「やっぱり猫が好き」DVDを見る。

6月2日
金曜日のような大量入荷。例によって検品があるので待機時間が長い。信じられないくらい遅い時間に終わる。

6月3日
引き続き検品が終わるのを待ち続ける日。もはや我慢比べのような状況。結果的に半分ほどの入荷物が返品されることになった。検品によって全体的な進捗状況が分からないので非常にやり辛い。

夜、「やっぱり猫が好き」DVDを見る。はまぐりぺぺちゃんの話はいつ見ても名作。

6月4日
雨が激しく降る日。金曜日なのに入荷量は少なめ。セールも近いのでこれからしばらくはこんな感じが続くのかも。が、やはり検品待ちの時間が辛い。今日も出荷出来ない商品がいくつか発見された模様。

最近、自分のなかで「丁寧な暮らしとは」とか「ひとりで眠ることを学ぶ」といったことをよく考える。近い将来やってくる"おひとりさま生活"に向けてどう備えたら良いのか?と。
そんな折に昨年初春に立ち読みした"婦人公論"に掲載された小林聡美さんのインタビュー記事のことを思い出した。残念ながら電子書籍はもう読めなくなっていたけれど、Amazonに在庫があったので取り寄せて再読した。「ひとりの暮らしを楽しむ」特集号。今の自分があてもなく考えているあれこれを取り上げていてとても参考になった。聡美さんのインタビュー記事を改めて読みながら勇気を貰いつつ少しだけほろ苦い共感を覚えた。

6月5日
群ようこ「働かないの」を読む。先日読みはじめた「れんげ荘」シリーズの2作目。

夕方、髪を切りに行く。春から徒歩数分のお店を利用するようになり古本屋の帰りとかにサクッと行けるようになった。
前回は自分の要望で切ってもらったけれど、今回は美容師さんのアイデアを取り入れつつバッサリと切っていただいた。結果的に久しぶりのツーブロック。
さらにミニヘッドスパとスカルプケアも施していただいてサッパリ。良い気分転換になった。

夜、Sugar Magnoliaのファーストアルバム2021年ミックス版を聴く。先週のヒガシノメーコさんのソロと同じくサブスク配信のみで販売されている作品。ここにきていよいよ音楽を聴く形式がレコード、CD、配信の3つになってきた。

6月6日
前日に放送された「ローカル路線バスの旅」を見る。ナレーションが変わったことでメリハリが無くなってしまったようで、淡々と進んでいく感じがする。キートン氏の凄さを改めて知る。

マイルス・デイヴィスのレコードをあれこれ聴きながら昨日に引き続き「れんげ荘」シリーズを読み進める。とりあえず文庫本になっている「散歩するネコ」まで。犬猿の仲になってしまった母親が突然倒れ認知症を患ったことで母娘の関係に大きな変化が訪れる、という展開に何故かホッとしてしまった。大嫌いな自分を見ても娘だともう理解出来ない、というのは本来悲しい話なのに。

#日記  #検品 #待ち時間 #待機 #ラジオ #お笑い芸人 #自慢話 #やっぱり猫が好き #ドラマ #暮らし #ひとり #インタビュー #小説 #美容室 #髪型 #レコード #読書