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【日記】6月20日〜6月26日

6月20日
月曜日から夏らしい暑さにやられる。2階に上がると何もしてないのに腕に汗が浮かぶほど。

夕方近くになって引き取りに来た業者の対応を派遣さんとしてると何か独り言のようなことを言い始めた。すると、リーダーの先輩の顔色が変わった。どうやら自分と派遣さんの対応が良くなったらしく、なかなか大きめなクレームが入った様子。特に"車に積まれた返却品を何で自分に運ばせるのか?"というところに腹を立てたらしい。
その業者側とは昔色々あったらしく、特別対応しなければいけないんだよと後になって聞かされたがあとの祭り。やるせない気持ちだけが残った。

6月21日
酷い蒸し暑さによって岩盤浴場と化した倉庫内。常に汗をかいている状態でとにかく気持ち悪い。そんな中でも力作業が入ってさらに汗だくになる。
18時近くになって新卒さんがお手伝いにやって来た。質問攻めの姿勢は変わらず。でも軽口を叩き合って少しだけホッとした。

夜、オクラ・とろろ・梅干しを立て続けに食べて疲労回復に努める。

「ドクター・ストレンジ・ラヴ」を聴く。効く。名盤。

6月22日
朝礼の後に給与明細をいただく。
先輩から「今月の給料は約ふた月分だからえげつない金額になるよ」と聞かされていたので休憩時間に早速見てみると確かにえげつない額だった。

月曜日にクレームが入った業者が来るということで異様な緊張感に包まれる。が、今日来た人は腰の低めな良い人そうな方だった。

6月23日
自分がいるチームは体力勝負なところがあるため、これからの夏本番を前に対策が取られることになった。
これから1人につき週1〜2日は比較的涼しい別部署での勤務となり、別部署を手伝いつつ身体を休めるというやり方を取るそう。普段なら時間と段階を経て今いるチームに入るはずが全てをすっ飛ばされた自分にとって別部署は全く未知の世界。果たして役に立てるのか。

珍しく1日を通して落ち着いた日。久しぶりに定時に上がる。

6月24日
待ちに待った初任給の日。嬉しさのあまり昼食の天下一品こってりラーメンに煮卵をトッピングした。

慌ただしい時間もありつつ、夕方は暇な日。さらに今週は自分が所属するチームのリーダーが土曜日出勤なので普段残業して潰している月曜日の準備も明日1人でやるから、という訳で定時で帰る。金曜日らしい気持ちの余裕もあってか合間のおしゃべりにも花が咲いて何だかとても良い日だった。

夜、ふと三沢光晴さんの動画を見る。
亡くなって13年。今でも一番大好きなプロレスラーだ。いつのまにかプロレスもほとんど見なくなってしまったけれど。

三沢さんが試合中の不慮の事故によって亡くなった当時、とあるニュース番組に出演していた北斗晶さんが、
「試合に出かける夫を"いってらっしゃい"と見送る時に"もし試合中に何かあって夫が帰ってこなかったらどうしよう"という不安に襲われる時がある。だから本人はもちろん家族も"リングの上で死ねて本望だ"なんて絶対に思わないだろう」
そう話していたことが今でも忘れられない。

6月25日
真夏のような暑さのなか、会社の隣駅にある巨大なショッピングモールで夏物を買う。
夏用のチノパンを買ったのでコーディネートの幅がグンと広がった。
昼にとんかつ定食を食べたら夜までお腹が空かず、少々困る。結局日高屋の醤油ラーメンをズルズル食べた。

6月26日
恋人と話し合いをする。
少し前から色々話し合って行動も共にしていたけれど、先のことで大きな話があったのでそれについて。あっさりと全てがまとまった。
事態が好転するきっかけは意外にも恋人のお父さんだった。これから実にたくさんのことが待ち受けているけれど、仲が良いのは変わらないので今すべきことをしていくのみ、というのがひとまずの結論。

夜、さくらももこ「コジコジ」を読む。

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