
【日記】12月31日〜1月6日
12月31日
昼、カタカナと新宿Motionの共同企画を見に行く。
ひと組はカタカナのドラマー・セイヤコバヤシ氏がベースヴォーカルを務めるバンド、りぼん。これが素晴らしかった。楽曲もメンバー全員が出す音もステージでの佇まいも全てが活き活きとしていて、淀みが全くない。真っ直ぐな音楽。そして音楽を奏でる基本的な歓びを改めて教えてもらったような気持ち。2018年最後の予期せぬ音楽の贈り物。
カタカナは2018年でのさらなる進化を見せつけるような貫禄に満ちたライヴ。が、Motionにしては音響がややくぐもっていて(特にメーコさんのベース)、それだけが少々残念。
ライヴの充実した内容を考えると特段気にするべきことでもないとは思ったのだけど。
帰宅してカタカナのYouTube生配信を見てからテレビをあれこれ見て過ごす。紅白は見ない。
去年まで大晦日の夜にしていた事と言えば、ただ一つ。鯨飲することだった。
が、飲酒をやめたこともあって2019年の始まりを見届けたらすぐに寝てしまった。
1月1日
新しい1年の始まり。
スッキリした気持ちで迎える元日も久しぶりだ。
御節とともにお餅入りの雑煮を食べる。10年ぶりに。
夜、YMO「テクノドン」のオリジナルマスター盤、1999年リマスター盤、2011年リマスター盤を全て聴いてそれぞれの音質や音像の違いを比べてみる。
1999年盤はリマスターされていないような気がするが、果たしてどうなのだろう。近々波形ソフトにかけてみようかと思う。
1993年の再生YMOとは一体何だったのか。最近はその事ばかりを考えているし、それについての本を引っ張り出して色々と読んでいる。が、未だに答えは出ない。
1月2日
買い物に行く。恵比寿の無印良品には書籍専門コーナーがあって、まずはそこに行く。
レコード屋の初売りは不発。大晦日のタイムセールでかなりの数の商品が売れたようだ。
結局YMOの新しいコンピレーションアルバムを買った。噂通り音質は最高。でもバンドのベスト盤にメンバーのソロアルバムの楽曲を入れ込むのがどうしても好きになれない。
1月3日
自宅練習。
歌メロを変えてみる。来週の最終リハで試してみようと思いつつ、何回もリピートして歌う。
ニール・ヤングの「フリーダム」というアルバムを久しぶりに聴いてみる。音を聴いていると何だか1989年の香りがしてくるような不可思議な感覚になる。
1月4日
カタカナのライヴを見に西永福JAMへ行く。2019年のライヴ初め。
カタカナというバンドに出会って今年で2年になるけれど、初めて見た時の彼らは既にライヴバンドとしてかなりの力を持っているように見えた。が、当時の彼らにはライヴを楽しむ余裕がなかったのかもしれない、と今は感じる。
今の4人にはライヴを楽しむ余裕があって、そのおかげで元々高い演奏力のさらに一つ先をステージで出せるようになっていると自分は思う。結束力も高まっているし、ライヴごとのムラもない。東京だけで留めておくのはあまりに勿体ないバンドだなと贔屓目なしに心から思っている。
夜中、「スーパーの女」を見る。
1月5〜6日
一人でスタジオに入って練習。
#日記 #雑記 #覚え書き #年末年始 #大晦日 #正月 #喪中 #音楽 #年越し #音質 #聴き比べ #初売り #ライヴ #映画 #練習