【日記】5月29日〜6月4日
5月29日
どんより曇り空の月曜日。
今日明日は入荷量が多いのでそれに備えて早め早めに作業する。
結局、月曜日なのに異様に忙しく夕方、"このままでは2時間残業コースになりかねない"と見切りをつけて課長に応援をお願いする。結果、18時半には終わる。それから翌日の準備をして帰宅。
夜、ROBOTS「Guitar de pop」を聴く。
5月30日
朝、誰もいない2階でひとりマスクを外して作業しているとちょっと変わったキャラの事務の方がやって来て自分に話しかけた瞬間、奇声をあげて座り込みながら
「うひゃあああ!!うわあ。ひいひい…ちょ、ちょっと待ってください。ぜぇぜぇ……私、マスクしてない素顔を見たの初めてなんで知らない人に話しかけたと思ってしまいました。正直言って今年一番の衝撃です」
そう言われて思わず笑ってしまったけど、大いなる疑問も残った。
先週から受け入れ準備をしていた大量入荷の日。
課長、別部署の派遣さんに入ってもらい人海戦術で臨む。予想通り朝からトラックが次々とやって来る。瞬く間に商品で溢れかえる。いよいよ商品がパンクしそうなくらいになった。
が、同時進行で翌日の準備をしたので帰りはそこまで遅くならず。
帰りに近所のレコード店で取り置いていた細野晴臣「S・F・X」とナンバーガールのセカンドアルバムのアナログ盤を買う。
5月31日
大量入荷でバタバタだった前日とは一転、穏やかな日になる。
ところが帰り支度を始めた頃から超多忙になって最後は元リーダーにもヘルプに来てもらうグチャグチャな展開に事務所を睨みつける一同。元リーダーがよく言っていた「ストレス」の意味がよく分かる日になった。
夜、カタカナ「プラスチックティック」を聴く。個人的にいつまでも色褪せない名盤のひとつ。
寝る前に休足時間を至るところに貼ったり足指セパレーターを駆使してくたびれた脚を癒す。
6月1日
少し早めに出勤すると昨日の混乱が少し続いていて思わず「何やってんだか」と言いつつ作業する。
昼休みに先輩と後輩とともに安くて美味しいランチが食べられるお店に行く。から揚げ定食ご飯大盛りを瞬く間に平らげた後輩はそのままから揚げ単品とおかわりご飯を注文して同じスピードで平らげていた。
月初めで慌ただしくなるかと思いきや最後まで比較的穏やかに過ぎ、上司の厚意もあって定時に上がる。
夜、ナンバーガール「ライヴ・アット・ファクトリー」DVDを見る。
6月2日
土砂降りからの豪雨。強い風によって建物内にまで吹き込んでくる雨で全身がミストに包まれたようにしっとり。
予定されていた飲み会も中止になり、会社から駅まで上司と一緒に営業さんの運転するハイエースに乗って送ってもらった。
夜、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ「カウンシル・スカイズ」を聴く。新作。
前作が"ソングライター、ノエル・ギャラガーとしての新機軸"を打ち出したものだったのに対して今作は"ハイ・フライング・バーズとしての新機軸"を打ち出したものになっている印象。今のところ前作に軍配が上がるものの聴き込むうちに表情がくるくる変わっていきそうな予感。
しかし日本盤の値段の高さには閉口するばかり。日本盤とアナログ盤を合わせて買ったら1万円を余裕で超える。来月発売のブラーの新譜は輸入盤アナログ+CDセット版で予約済みだけど、日本盤の値段はいくらになるのだろうか。
6月3日
ゆっくり起きて半年に一度の消防設備点検が来るのを待ちながらYouTubeを見まくる午前中。最近は「ながの社長のハッピーチャンネル」「のりぽんチャンネル」「ひみつ基地。」などをよく見ている。
それからダラダラ過ごして夕方近くになってから電車に乗って新宿へ行く。予想通り人でごった返しているので滞在時間10分で買い物を済ませて慌ただしく戻る。
日差しが強くもうすぐやって来る真夏のような夕暮れだった。
夜、スピッツ「オーロラになれなかった人のために」を聴く。
6月4日
奇妙な夢を見て目覚めてまた眠ると奇妙な夢を見る。最悪の目覚め。けれど早速夢占いを見ると「人生の節目がやって来て大胆な冒険やチャレンジも上手くいく」らしい。本当か。
そのまま朝から細野晴臣「S・F・X」を聴く。先程見た夢の世界を音楽にしたようで奇妙な心地良さに包まれた。
久しぶりにスガキヤラーメンを食べてから少し昼寝をして影山民夫・山藤章二「食わせろ!!」を読み始める。自分は影山民夫氏の文章が大好きなんだと再確認。
夜、スピッツ「ヒバリのこころ」を聴く。もちろんオリジナルではなくてリマスター音源で。
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