秋のみちのくひとり旅➀
2018年もあと2ヶ月ほど。今年は春と夏に大きなイベントを共催という形で無事にやり遂げた。が、しばらくそれらにかかり切りになっていたので、秋はひとり旅に出ることにした。
目的はtoddleのライヴを見に行くということ。つまりおっかけ遠征ツアーだ。
今回目指す場所は仙台。これで何度目の訪問になるだろうか。自分が主催しているイベントの特別編を開催するくらいに仙台は大好きな街なので何度訪れても良い。
↑バスタに掲示されていたポスター。テロには気をつけましょう。
朝バスタを出発して仙台に着いたのは夕方くらい。まずお土産を先に買い込んでからホテルにチェックインして、街へ繰り出してみる。時間的にちょうど旅行帰りの人やいつもの日曜の夜を過ごそうとする人達で駅前は混雑していて、目的の一つだった"仙台っ子ラーメン"は食べられず。
それでも牛タン定食を何とか食べ、早足で駅近くの「Flying Son」というライヴハウスへ。
今まで何度も仙台へライヴを見に行っているのに、これまで行ったことのあるハコはふたつだけ。だから初めてのハコは何故かドキドキする。
開演20分前に着くとお客さんの入りは半分ほど。物販も何だかほのぼのした雰囲気。そして思った以上に小さめのハコに驚く。東京だと雑居ビルの中にあるライヴハウスくらいの大きさだった。
いつのまにか田渕ひさ子さんが物販にいたので、ご挨拶などをしてみる。
田渕さん「いやあ、遠いとこわざわざ…新幹線?あ、バスかあ。そっかー。あ、今日の物販、ぜーんぶ新作なんで、どうすか?トートやTシャツは新色だし、ほらっ!パーカーも!」
私「田渕さんから強い圧を感じるんですけど!」
田渕さん「あはははは!とりあえず見せたいだからね〜」
私「終演後まで悩んでどれか買います!」
田渕さんの巧みな話術で開演前に買いそうになるが、ひとまずは我慢。
対バンは仙台のコンタミント、今回の主役MASS OF THE FERMENTING DREGS。コンタミントはスリーピースだった頃の雨先案内人からほんわか要素を取り除いたような自信に満ちた音がカッコ良かった。ただ、ヴォーカルさんが絶叫する歌い方はちょっと自分としては厳しかった。
トリのMASS OF THE FERMENTING DREGSは畳み掛けるようなセット、さらにインスト曲を効果的に挟み込んだ構成が見事でまさにエンターテイメントショー!なライヴ。「カタカナのディスカヴァード」に出てくれたPopiyaに通じるカッコ良さ。
↑マスドレのアンコールでの様子。メンバーがフロアに乱入して会場は狂乱状態に。
そして、真ん中に登場したtoddleについて。
ドラムがスポット参加の方だったので、リズム隊の踏み込みが弱い部分が多々見かけられたのは仕方ないけれど、それが逆にフロントの田渕さん、江崎さん、アイコンさんの強靭な演奏力を際立たせていた(途中ド派手に間違えてたけど)。ゆるゆるMCからグーの音も出ない凄まじい出音。何より大好きな仙台で初めて見るtoddle。素晴らしかったです。
また近いうちに仙台に行きたいし、再び自分のイベントを仙台でやってみたい。そんな事を思いながら仙台の街を歩いてホテルへと戻った。
終演後、珍しくtoddleメンバー3人が揃って物販に立っていたのでトートバッグを購入してサインをいただく(ミーハー魂)。
メンバーさんとの別れ際の挨拶は
「また来週、再来週ね!」だった。
そう、今週の土曜日は新宿、来週末は山形県でtoddleのライヴを見に行く素敵な3週間だったりする。
「山形ではTシャツかパーカーを買おうかな」
そんな事を考えている自分が既にいる。ミーハー魂炸裂な秋。たまには良いでしょう。
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