【日記】10月21日〜10月27日

10月21日
前夜の余韻と睡眠不足に包まれながら迎えた月曜日。一緒に見に行った配送さんも明らかに眠そうな様子で笑い合う。

今日から2日間は次期課長が自分が所属する部署に入るので色々お願いしてしまう。何でもガハハと笑ってくれる方なので雰囲気も何だか明るくなる。とは言え分からないことが多いのでいくつも質問されるので気が抜けない。

自分が所属する部署の人々の負担を減らすための実験初日。あっけなく失敗。結局何も変わらなぬまま1時間の残業。

10月22日
次期課長がヘルプで入るのもひとまず今日まで。
朝からプチプチで商品を包む作業をお願いして甘えてしまった。合間に11月にもう一度引き続きで来る際の話し合いをする。自分が今やっていることも全部引き継いでくれるそうなので、11月はよろしくお願いしますとのこと。すでに来年への準備は始まっている。
夕方にかけて多忙になるも再び次期課長に助けを求めてほぼ定時で終わる。先輩は「すげえじゃん！」と褒めてくれた。

終わってスマホを開くと母親からのLINEで父親が肺炎で入院したとの知らせ。

10月23日
朝、乗り換えの電車が遅延していると知り帰りのように途中駅で降りて歩いて出勤。朝からひと汗かく健康的な日。
課長が1週間ぶりに帰ってきた。ひとまずこの混沌とした日々について話す。ここからの1ヶ月は引き継ぎで慌ただしくなりそう。

面倒な案件などに振り回されつつバタバタ過ぎていく。残業時間を減らすための対策はもはや破綻。みんなでひたすら作業して1時間の残業。
残業時間に営業さんと話すなかで自分が異動になることを知っていました、と聞く。「ショック過ぎるから用事も無いのに異動先に車で行くかもしれないです」と言っていた。

夜、WEARE!「BIG SUMMER」を聴く。

10月24日
今週は土曜日当番なので折り返しの木曜日。
朝、産業廃棄物の入れ替えがあり書類の作成とパソコンでのデータ入力などをする。この辺りの作業も次期課長に引き継ぐのだろうか。

慌ただしくなる予想がついていたので派遣のおじさんにヘルプで来てもらう。ブーブー言いながらも凄まじいスピードで仕事をするおじさんは自分が異動になった後はさらに大活躍する、はず。

夕方にかけて多忙。それでも1時間で終わる。

入院中の父親は同室の方のいびきに悩まされてる様子。来週火曜日に退院予定。

10月25日
土曜出勤の前日。「今日は深追いせずに早く帰ろう」と呼びかけてから作業に臨む。

昼過ぎにつばめさんが嬉しそうに話しかけてきた。来年1月4日の土曜日出勤がなくなったとのこと。今年の年末年始は9連休になった。

月末の週末なので多忙になるかと思いきやそうでもなく。営業所全員が奇跡の完全定時上がりとなり嬉々として帰る。

10月26日
土曜出勤の日。本来なら仕事終わりにサンリオピューロランドのオールナイトイベントに行くはずがチケット取れず、普通の土曜出勤。
朝、久しぶりにつばめさんと同じ電車に乗る。ここ最近の推し活について聞かれる。

営業所に着くと所長と営業さんの姿は見えるも他に誰もいない。予想はしていたけれど、2度目のひとりぼっち当番になった。
その後、営業さんは展示会、所長は用事があって現場に出たのでつばめさんと2人きりになった途端、恋愛相談をされる。ほんの少し前まで仲良く野球観戦や旅行に行っていた彼氏と破局するかもしれないと聞かされてビックリする。こういう時に自分の恋愛経験の少なさがもどかしい。
さらにつばめさんのお父さんは自分の5歳上だと知る。21歳の時に生まれたとか。

昼休みに11月の横浜赤レンガ倉庫で開催されるフェスのチケット代を入金。これで11月はほぼ10日に一度のペースでライヴへ行くことになるのでなかなか充実した月になりそうだ。

一日を通して落ち着いた日になり、途中からは倉庫番を配送さんに頼んで事務所にこもって会社に提出する論文制作を進める。「論文書くんですよね？私に出来ることはありますか？」というつばめさんの助けもありつつひたすら書く。が、A4用紙2枚分の論文はさすがに長い。定時少し前までに半分ほどを書き終える。
終わって恋愛相談の続きをしながら途中まで一緒に帰る。日曜日に彼氏と話し合いをするそう。悲しい結末にならないことを願いながら月曜日の朝は一緒の電車に乗ろうと話す。そのまま新宿で買い物して帰宅。

夜、昼間に神奈川県某所で開催された音楽フェスの現地写真を見て色々なことを考える。もう個人でイベントやフェスを開催するのは難しいのかもしれない。コロナ禍を経て音楽の聴かれ方や楽しみ方が変容していて、昔のやり方が通用しなくなっているように思う。

10月27日
休養日でもありSPI試験準備の日。
ひとまず朝から洗濯と性格検査の読み込みをする。
昼寝してから投票と買い物へ行く。ハロウィンのコスプレやメイクをした若い人達を見かける。

帰って引き続き勉強。間に合うかは分からない。

晩ご飯に大量のジャーマンポテトを作って食べる。ベーコンではなくシャウエッセンで作ったら物足りない。やはりベーコンの脂分がこの料理に必要な旨味を引き出していると知る。

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