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【日記】7月29日〜8月4日
7月29日
日常に生きる
暑い1日。が、仕事柄フッカフカのバッグと格闘。つまり秋〜冬の時節に突入。
「片方の唇だけを上げて笑うのは影のある笑い方である」と、ある本に書いてあった。そして、ある時に自分もそんな風な歪んだ笑い方をしていることに気づいた。それ以来、唇の両方を上げて笑うように心がけているものの、これが本当に難しい。
7月30日
日常に生きる
週末に開催される半年に一度のセールの準備が始まる。
7月31日
日常に生きる
7月が終わる。8月からは色々と慌ただしくなる。そのための準備期間のような日々だった。
dis-coveredを始める決意させてくれたイベンターさんがいる。その方々はdis-coveredを始める際に色々なことを教えてくれたこともあり、心から尊敬している。だからこそ、そのイベンターさんのアイデアやブッキングをそのまま真似したりは絶対にしないと決めている。自分は自分なりのやり方でやる。
8月1日
日常に生きる
セールの仕込み。長期戦になる。
dis-coveredについてのやり取りをする。
8月2日
日常に生きる
セールの日。朝いつものように何十人ものお客さんが開店を今か今かと待っている。店内で爆音で流れているBGMは誰かしらが持ち寄って流してるらしいけど、選曲のセンスがイマイチなのが気になる。そんなことを気にするのは自分以外にはいないだろうが、唐突に安室奈美恵が始まったかと思えば、SPEEDやミヒマルGTの"とりあえず盛り上げる"選曲になり、次はB'z。対象年齢層以外に意図が全く見えない。そしてAVEXの音源らしい高音域を異常に強調したマスタリングの喧しさを存分に堪能する。
dis-coveredについてのやり取りをする。
8月3日
酷暑は続く。
という訳でとみ田のつけ麺を素早く食べる。
夜、ナンバーガールや伊丹十三のブルーレイを立て続けに見る。
dis-coveredについてのやり取りをする。
8月4日
10日からお盆休みになるので、今週は超多忙になることが予想される。なので休日にする。
夕方、近所の服屋でメタリック隊長という名前のデザイナーさんに出くわした。以前同じ職場で働いていたことがある。
高野悦子「二十歳の原点」を久しぶりに読んで剥き出しになった言葉が刺さる。
人はひとりきりでは生きていけない。しかし他人とわかり合うことも絶対に不可能である。学生運動の嵐が吹き荒れるなか、唐突にその狭間に立たされた著者は20歳と6ヶ月で自殺してしまった。
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