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英会話時にマイナスに働く自分の思考のくせを2、3週間で変えるひみつとは?

こんにちは、京都・オンラインで英会話力づくりの
サポートをしている日野ゆう子です。


英会話時にこのような症状はありませんか?

  • 英語を話していると
    自分の間違いばかりが気になる

  • 英語で話していると
    何だかテストを受けるような気持ちになってつらい

  • 英語を話そうとすると
    周囲の目が気になって集中できない

こんな状態になってしまうことはありませんか?

外国語を話そうとするとき「思考のくせ」が邪魔をして
パフォーマンスにマイナスの影響を与えてしまうことが良くあります。

今回の記事では

英会話時にマイナスに働く思考のくせを
「英会話を前向きに支える思考に書き換えるこつ」

についてお話をしてみたいと思います。


「英会話時にマイナスに働く思考のくせを
変えたほうがいいのはもちろん分かる。

でも、どうやったらくせを変えられるの?」

そんな疑問がでてくるかもしれません。

そこで、今回は英会話時にマイナスに働く思考のくせを
書き換える方法を具体的にお知らせしたいと思います。


英会話時のマインド書き換えの具体的なステップとは・・


英会話時にマイナスに働くマインドの書き換えの具体的ステップ


書き換えは、下記の要領で進めてください。

1.前向きなコミュニケーションをさまたげている
自分の思考のくせを具体的に整理する

2.その思考のくせの代わりに
「どんな風に考えられるようになったら
もっと気楽に英会話をすることができるのか」
代わりになるアイディアを考える。

3.2の考え方を英会話時に意識をして持つようにする。

4.3の行動を何度も何度もくり返し行う。

5.くり返しを行ううちに
自分にとっての思考のくせが意図した方向に徐々に置き換わる


思考をトラックする

例えば、英語を話すときに
自分のだめ出しばかりするくせを持っているとします。

こんな時は、自分の思考をまず記録してみましょう。

・どんなことを自分に言っているのか。
・どんな時その思考に陥りやすいのか。

日常的に自分に向かって言っているマイナスの思考や、口癖がクリアになったら、

今度はその思考が出そうになったときに
「代わりにどんな思考があれば、自分は英会話に前向きに取り組めるのか」を考えます。

この「どんな考え方をすると自分が楽にコミュニケーションをすることができるか」は人によって違うので、ノートに書きだすなどして自分にしっくりくる考えを探っていきましょう。


新しい思考を取り入れる

だめ出しの代わりに取り入れたい考えが整理できたら、今度はそれを取り入れます。

取り入れるとき、最初は違和感があるかもしれません。

でも、そこは「違和感があるのは当然だ」と思って、少しずつ新しい考えを取り入れていきましょう。


脳内に新しい回路を育てる

新しい思考の取入れは脳内に新し回路を育てること


脳の側面からみると、今デフォルトとなっている思考は、何度も同じ考えをくりかえしてきたことで神経回路が太くなっている状態です。

太い回路は通りやすいので、何か出来事があると自然とその回路を通りいつもの思考に行くようになるのです。

新しい考えをとりいれるということは、新しい回路を築くということです。今まで通り慣れていた太い回路に比べると、心細いものです。

これが違和感の正体とも言えます。

はじめは意識をしながら、何度も新しく取り入れたい思考をくりかえすこと。

何度も何度も繰り返すことで、新しい回路が太くなってきます。そうするとだんだんその思考も自分になじんできます。

新しい回路を使用する分、以前の思考の回路をする頻度は落ち、回路はすたれていきます。

新しい思考を取り入れるときには、「回路づくりをしているんだ」と思いながら繰り返しを行ってみてくださいね。


新しい思考をなじませる

新しい思考がなじむのには、人によって個人差がありますが、受講している方のサポートをしていると2~3週間で考え方が定着することが多いように思います。

自分のことを応援できるような思考ができると、英会話のパフォーマンㇲも上がってきます。

うまく行かないことがあっても、それを成長の材料ととらえ自分の力に変えていくことができます。


スムーズな英語コミュニケーションに不可欠なマインドの整理


英会話をより楽に、そしてスムーズに行うためには、現実的なスピーキングやリスニングの技術づくりに取り組むと同時にマインドも整えていくことをおすすめします。

なぜなら、英会話は人同士のやり取りだからです。

自分のことを卑下したり、また自己評価が低い状態では相手と健康的なコミュニケーションを行うことができません。

英会話時の思考のくせや、コミュニケーションを楽に行うために取り入れたい新しい思考はお一人おひとり違います。まずは自分がどのような思考のくせを持っているのか、それをクリアにしてみてくださいね。

今回の記事では英会話時にマイナスに働く思考のくせを変えるこつについてお話をしました。このお話があなたの英会話力づくりのヒントになればうれしいです。

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■TOEIC750からの英会話づくり Kyo English Labホームページ ■
www.kyo-english.com

■修了生の声
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ポッドキャスト もう英語が読める方の「話す・聞く」力を育てる番組■
https://anchor.fm/yuko64


■プロフィール■

講師歴通算13年、のべ3000人以上の方に英語を教える機会に恵まれました。
「先生なのに英語がうまく話せない」悩みを抱え、試行錯誤のすえ乗り越えてきた経験があります。

Certificate of Advanced Neuro Language coaching (国際コーチング連盟準拠)上級言語コーチ
TESOL・TEFL(英語教授法)資格/ 英検1級/TOEIC940点/Versant スコア70/英語発音指導士
私自身はCEFAR C1レベルのスピーカーで、学習者としてのトレーニングも続けています。

サポートのベースには、TESOL(英語教授法)や言葉を効率よく習得する研究(第二言語習得論・脳科学や心理学など)コーチング・長年の講師としての経験を取り入れています。

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