サンガスタジアム by KYOCERA 内覧会見聞録
楽しみにしていた内覧会!京都府が寄付者向けに開いたサンガスタジアムby KYOCERAの内覧会が始まったので、喜び勇んで参加した。今回はついに、普段一般客が入ることができないメインスタンドの諸施設も明らかになった。細かい説明はしないから、写真中心でどうぞ。
こちらはVIP用のエントランスホール。京都府産の木材が美しい。エレベーターの周囲も紫がキーカラー。紫は京都の色だ。
会議室H-1。ロッカーがあり、中学生高校生年代とかも使うのだろう。もしかしてマスコットの控室とかでも使う?
会議室G。プロの選手たちの控室になりそう。ケータリングとかあればここで摂るらしい。
監督室。新しいスタジアムだから、監督&コーチ専用の部屋があるのだ。反町監督が密謀しそう。反町さんは来ないか。
医務室。何かあれば救急車が横付けできるような位置にある。
ホーム側のロッカールーム1-2(サブ)。ホームとアウェイにそれぞれ2室ずつある。
シャワー室。据え付けのでっかいシャワーと手持ちできる小さなシャワーがあった。
浴室。浴槽は立ったまま入れる深さ。当然ながらピッチ脇でビニールプールとか膨らませなくていい。なお、浴室はホーム側のみ。
ロッカールール(メイン)。ウォームアップ室の隣なのでプロの試合はこっちを使うのだろう。
ロッカールーム脇にはマッサージとかできるスペースが。
ロッカールーム~ウォーミングアップ室を出るとピッチへの入口(エントランスホール)。ここで両軍整列してアンセムとともに入場する。
選手たちが入場時に見えるのはこの景色!これはもうテンション上がる。
入ったらすぐ左手がホーム側のベンチ。
サンガスタジアムの芝はセレブレーションという品種。もうしっかり根を張って、こけら落としを待つばかり。
メインスタンド上部はVIP席。座り心地ふっかふか。
VIP席の眺め。たまらん。
選ばれし者はVIPラウンジからスタジアムを優雅に眺められる。
こちらがVIPラウンジ。扉の向こうがVIPルームらしい。
メインスタンド2層目にあるスカイボックス(J)。A~Pまで16室ある。VIPラウンジ含め、これらの部屋は会議室として貸し出しもある。
スカイボックスのシート。見やすさではVIP席よりも上。
実況放送室。いわゆる放送ブース。大きめが2室、小さめが2室ある。J2の開幕戦はKBS京都(DAZN)とNHK京都局が使うはず。
実況放送室からの眺め。窓越ししとかではなくて、スタジアムの熱気はここまでダイレクトに伝わる。
メインスタンドの屋上階へ。メディアラウンジという場所らしい。ここでメディアの皆さんがお弁当とか食べる…のかな。
メインスタンド屋上階の記者席。後ろが無駄に広かったりする。各席にコンセントはあるが、西京極みたいに電話コネクタはない。通信はWIFIでOK。
記者席からの眺めはまさに天空視界。天空族あこがれの場所。
記者席からコーナー付近に視線を向けると、複雑に層を成す多角形の美がそこに。
サイドスタンド(ホームゴール裏)、最上段から。この間と同じ感想で申し訳ないが、本当に見やすい。
サイドスタンド(ホームゴール裏)、最前列から。
サイドスタンド(ホームゴール裏)のコンコース。手前から医務室、飲食店、多目的トイレ、女子トイレと並ぶ。
コーナー部にある「さじき席」は長野Uスタジアムなんかと同じ。高さもあるのでここ結構見やすいのだ。
メインスタンドコンコースから。見えてる席は一般席(メインS指定席)。
女子トイレ。向こう側への一方通行。カーブしてるので全個室入ってるかどうか見える。
トイレの手洗い器。時間を費やさないように鏡は設置されていない。
男子トイレ。入口すぐにあるカーテンの向こうはおむつ交換台。男子トイレにおむつ交換台があるのが令和の常識。
男子トイレ。便器等はINAX製。
スタジアム内ではスポンサーのauによる高密度WIFIが展開される模様。
外部コンコース。ほとんど通行不可だったので、スタグルの運用などは2月9日に確かめたい。
メインスタンドの入口となるGATE1。配管等を木ルーバーで覆うことで、美しくかつ京都らしい外観となっている。年月を経へると黒っぽく渋い風合いになるだろう。
スタジアムの見学については、Jリーグ開幕後3月からスタジアムツアー(有料)も行われるとのことで、今後もまだ見られるチャンスあり。興味がある方は公式HPをチェックしよう。