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『キャプテン翼』と爺ちゃん
おはようございます。
昨日、友達と電話をしていました。
仕事の話をしていたのですが、途中からブルーロックの例え話の場面が出てきました。
アメトークで見た内容とコミックの2巻まで読んだ知識のみでブルーロックに乗っかろうとしていていた浅はかな私です💦
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よって、ブルーロックのキャラクターなどを完全には把握出来ていないおじさんの私は(彼も?)、例え話が途中から「キャプテン翼」になり始めました。
そしたら「分かる分かる」の威力が倍増、いや、首の振り方がマキシマムザホルモンレベルに達したのが電話なのに分かるくらい、軽快になりました。
あ!!!!!
思い出しました。
なぜブルーロックの会話になったかというと【エゴイスト】というワードが偶然、出たときに、【ブルーロックじゃん!】って軽くカッコつけて口走ってしまったのが、キッカケでした。
で!話を戻すと、キャプテン翼に会話が脱線して、「キャプテン翼、誰が好きじゃった??」みたいな会話になってしまい(エゴイスト何処いった!?)
彼から若島津くんの話が出始めました。
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まず、若島津君について、3行で説明します。
若島津君はゴールキーパーです。空手出身です。
その運動能力を利用して、ゴールポストを蹴って、逆サイドに飛んで、セービングをする技、これを「三角飛び」と呼びます
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(こちらを踏まえて)
彼の実家の向かい側の人の家がお金持ちだったらしく、ゴルフの打ちっぱなしの個人練習のネットがあったそうです。
彼はそのポストを勝手に蹴って三角飛びの練習をしていた。(無断で使用)
という会話になりました。
一応、彼の名誉の為に説明しておきますが、我々は田舎育ちなので、向かいの家とも仲が良く、仮に見つかっても、近所の悪ガキの戯言みたいなので片付けられる地域です。
爺ちゃんとの思い出
そして、僕もキャプテン翼について、じぃちゃんとの思い出があります。多分、4歳くらいの話です。
それはキャプテン翼の名シーン。
伝説のロベルト本郷のオーバーヘッドキックの場面です。
この場面を数秒で説明します。
❶ロベルト本郷と言う、サッカーのうまかった人が、翼くんの前に現れます。
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❷ロベルト本郷がいきなりボールを蹴り、ゴールポストに当て、返ってきたボールをオーバーヘッドキックします。
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この場面を録画していた僕は、アニメで見終わった直後、興奮冷めやらぬうちに、『じいちゃん、オーバーヘッドするから付いてきて!』と夏の日の夕方、近所の公園にサッカーボールを持っていきました。
うる覚えですが、晩御飯前で、じいちゃんはもはや、ステテコでくつろいでた気ががする
そこで、早速じいちゃんに、『オーバーヘッドの練習をするから見ておいて』と言う私。
しかし何発蹴ってもうまく行きません。
❶オーバーヘッド前のそもそもボールがゴールポストに当たらないワタシ。
❷今度は諦めて、じいちゃんに『ゴールポストに当てて頂戴』とお願いするワタクシ。
❸そもそもキャプテン翼のこのシーンを知らないじいちゃん。けれど言われたからポストを狙って蹴る。
❹僕は大人は皆んなオーバーヘッドキックが出来ると思っている。もちろんゴールポストにボールも当てれる。とも思っている。
❺当てられないじいちゃん。
❻オーバーヘッド待ちなのにボールが返って来ないことに怒るワタシ。
❼困るじいちゃん。近くから手で投げてオーバーヘッド待ちのワタシにトスをしてくれる。
❽しかし勿論オーバーヘッドが出来ないどころか、逆向きにもなれず、悔しくて泣くワタシ。
❾困る爺ちゃん。そして泣きながら家路に着くワタクシ
こんな思い出がありました。
いま考えたらめっちゃ面白すぎる思い出です。
爺ちゃんありがとう😆😆
勿論オーバーヘッドキックは今も僕は出来ません。
大人も出来ない事があるんだ…と思ったのは、この時が初めての経験でした。
勉強になりました。
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共栄の皆さん、また、どうでも良い話を最後まで読んでくださった方々もありがとうございます。
寒い日が続きますが、頑張ってまいりましょう‼️