つくる責任・使う責任 〜みんなで繋がる〜
おはよう御座います。
北京オリンピックでの選手の活躍が凄まじいのですが、それぞれの選手のドラマに感動しまくっております。
日本のメダル冬季最多の18個!
今回は棺に使用している材料のお話をします。
我々は亡くなった方の最期に入られる棺を製造しております。
日本ではご存知の通り、大半の棺は火葬されます。
共栄では数年前から芯材(製造する際にパーツの中に入れる木の棒)を植林木に切り替えております。
無垢と呼ばれる、一枚板のお棺も御座いますが、我々が大半の棺の製造に使用している植林木は5年で15mほどに成長し、植える→育てる→伐採のサイクルが早く、注目されております。
この芯材は軽くて、サイクルが早いのが特徴です。
軽くて成長が早い
こちらは、木の成長過程を実験している現場へ足を運んだ時の写真です(2012年撮影)
要約して書きましたが、パートナー企業様との取り組みの一部をご紹介させて頂きました。
苗木から成木になった写真を添付して、今回のnoteを終了致します。
この苗木が5年から10年で・・・
終わろうと思いましたが、最後にちゃっちゃと説明いたします。
伐る→加工する→運ぶ→そしてパーツに
こうして、パーツへと変化させる工程で、インドネシアの小さな街の雇用も生まれたと州知事の方から喜んで頂いたことも我々にとっても勉強になりました。
ちょっぱやで共栄までの流れを簡単に写真と共に振り返ってみました。
最後に、実はこちらの取り組みも、
最初から品質良く進んでいた訳ではありません。
現地のインドネシアの方々とアイデアを出し合い、昼夜を共にし、何度も開発しながら、切磋琢磨した事が大きな我々の財産になっております。
まだまだ雪が降る地域もあり、寒い日が続いていますが、皆様もお身体に気をつけてお過ごしください。
今週も皆様何卒宜しくお願いいたします。
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