一週間を長く感じる夫vs一週間があっという間な妻
こんにちは。しばはしです。
りむすびでは、別居離婚後の子の養育に向けたご相談をメインにお受けしており、子どもに会えない、会わせたくないといったお悩みを抱えたパパママがいらっしゃいます。
数多くのご相談をお受けしていると、夫と妻における対立構造をいくつもお見受けします。その対立構造を分解していくと、ある一定の法則があり、いくつもの「あるある」が存在するのです。
そして、その「あるある」を細分化し、ひとつずつの対立の葛藤を夫婦それぞれ下げていくことと、親同士の関係の再構築がしやすくなります。つまりは共同養育を実践しやすくなるのです。
では、どのような「あるある」があるのでしょうか。ひとつずつご紹介していきながら、夫・妻それぞれがすべきことや解決方法のコツをお伝えしています。
第1回目は「未来を決めたがる夫vs過去を許せない妻」
第2回目は「子どもに会えるまで離婚しない夫vs離婚したら会わせる妻」
第3回目は「直前のトラブルにフォーカスする夫vsスタンプカードに最後の印を押す妻」でした。
今回は「一週間を長く感じる夫vs一週間があっという間な妻」をお届けします。
別居離婚後、同居親は家事に育児に仕事にと、日々忙しく一週間が行き着く間も無く過ぎていきます。別居親から届いたメールに返信するのも、つい忘れてしまうこともあれば、返事の仕方を悩み、考える時間もなく後回しにしてしまうなんてことも。
一方で別居親はメールを待っている立場。同居親よりも時間の流れが遅く感じることも多いでしょう。3日経っても返事がないと不安が怒りになり相手を責めたくなってくるのです。
ここで大事なのはお互いが相手の状況を理解しようとすること。
同居親:別居親は待っているということを理解し早めに連絡する。
別居親:相手は忙しいことを理解し急かさない。
相手がしてくれないから・・・とか、相手がしてくれたら・・・
と相手の行動を待っていては快方には向かいません。
相手のために先に行動すると思うと悔しさなどがあるかもしれませんが、自分自身が楽になるために、自分からできることをやっていきましょう。
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子どもが望むことは「両親が争わないこと」。
夫婦の破綻と親子関係は別物ですから、できるかぎり子どもの環境を変えずに夫婦間の問題を解決するよう、夫婦それぞれができることを取り組んでいきましょう。
相手を変えることではなく、自分がなにができるかがポイントです!
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