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わたしを構築する作品5選(絵本Ver)

こんばんは。今日もお疲れ様です。
伊藤です。金曜日は私の担当だったのですがばたばたで投稿できずにすみません。

さて、最近梅雨入りしてじめじめする日々ですね。
低気圧で頭痛に悩まされたり、折角整えた髪の毛がパーになったり皆さん気が滅入っているのではないでしょうか。
ところがどっこい私は雨は結構好きです。
雨の日になると28歳になる今でも「バムとケロのにちようび」を思い出し「雨の日はドーナツをつくらなくちゃ!」「そしてそれを食べながら好きな映画をみなきゃ!」という気分になりわくわくします。(言うて一回も作ったことありません)

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もうここまで来たら、雨の日にドーナツを作ってしまったらこんなに雨の度に思い返してわくわくしていたこの気持ちが成仏してしまうのではとさえ思い作るのを躊躇ってさえいます。

平日の雨の日は、雨なのに頑張ってここ(学校だったり仕事場だったり)に集った仲間たちがいつもより特別に感じます。
晴天よりも曇り空が好きなのでそれも心地良いですし、雨の音を聞きつつ、足が濡れてしまった誰かが裸足で靴下を乾かしながら勉強や仕事に打ち込んでいる時間も好きです。私だけかしら

そんなこんなで私は誰かの作る作品に非常に感銘を受けて今までの人生を過ごさせて頂いているのですが、ここで私が人生でマインドになっている作品を紹介していきたいと思います。今回は絵本版です。
(↑いいネタが見つかったと思っている)

そのいち、
スイミー(レオ・レオニ)

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これは幼いころから本当にお気に入りで、ストーリーはもちろん水彩のタッチが特に大好きでした。
昔から水彩の淡くて優しい色合いや、油絵の抽象画が好きで、1年生の頃、料理屋さんに飾ってあった風景画なのですが抽象画のような絶妙な色合いの絵画を見て私も絵画を学びたいと憧憬したのを覚えています。
今思いましたがレオ・レオニの画風は大学時代に崇拝していたクレモニーニの作品とどことなく似ていますね。
三つ子の魂百までとはよく言ったものですよね…

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はい次です。

めっきらもっきら どおんどん(長谷川 摂子)

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これは怖いもの見たさみたいな気持ちで毎回読んでいました。(実際はホラー要素はないです)
タイトルにもある「めっきらもっきら どおんどおん」のフレーズが読んでいてとっても耳に残りますし、今でもふと思い出してしまいます。
幼稚園児の私にとってわくわくしてソワソワしてちょっと不安になって、なんとも不思議な気持ちにさせてくれる絵本でした。作中に出てくるふんわり甘いおもちが美味しそうで、実際におもちが好きになりました。そういうのありますよね。また読みたいな~

はい次です

よもぎだんご(さとうわきこ)

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これは「大人でもこんな好きなことしていいんだ!」と幼心に思った作品です。ばばばあちゃんのラフにその時期を楽しく生きる姿が、忙しい大人に囲まれて育った私には新鮮ですごく憧れたのを覚えています。
そしてこの本のおかげでよもぎだんごが今でも大好きです。(単純)

次行きます。

かいじゅうたちのいるところ(モーリス・センダック)

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ストーリーも絵もとても好きな作品です。
謎に主人公がずっと反抗的なのが当時の私はちょっと気に食わなかったのでかいじゅうたちのいるところに流された時「いや自業自得だな」と思いました。
でも船上期間が長すぎて辛かったろうな~とも思いました。いやでもやっぱり自業自得。

最後は私の一番好きなシリーズバムケロです。
バムとケロのおかいもの(島田ゆか)

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この作品に出会ってからより絵を描くことが好きになった気がします。
細かいとこまで作者の描きたいもののこだわりが出ていて、私も細かいところにまで好きを散りばめよう!と思ったのを覚えています。
登場人物も皆とっても可愛くて、よく見ると文章にはされていませんがそれぞれのキャラクターにもストーリがあって何度も繰り返し読んでしまいます。そして癒される…

一番のお気に入りキャラクター、「おじぎ」のぬいぐるみを大人になってから買いました。最高の気分になりました。もっと大人の力でぬいぐるみそろえたいな。

もっともっと紹介したい絵本があるのですがそれはまたいつかの機会に紹介させて頂けたらと思います。

本当この歳になってもずっと覚えていたりマインドになっていたり嗜好の軸になっていたりするので自分の子供にも沢山絵本は読んでほしいですね。
いつか自分の子にオリジナル絵本を作ってあげることが夢です。

あと1分で28歳になる伊藤でした。
ではまた~~✋