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瑞浪市ふるさとワーホリに参加した大学1年生の末路
人間たるもの変人であれby私
鬱陶しい前置き
どうもこんにちは、瑞浪市ふるさとワーキングホリデーなるものに、まだ大学一年生でありながら参加したことを自負しております者です。冒頭の言葉は私が最近勝手に作り上げた名言です。迷言だとか言わんとってや。
さて、突然ですが、変人って素晴らしいと思いませんか?人とは違う行動をたくさんして、人とは違う角度で世界を見ることができるんです。
私はそういう人間でありたいと思いながら日々を生きていて、ふるさとワーキングホリデーに参加したのもその一環というわけですね。
知らない人たちと知らない土地で2週間生き延びるってどう考えたって変じゃないですか。そういう世界に勇気を出して飛び込んだ私の選択は正解だったっぽいです。
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大学生の本業は勉強だなんて誰が言い出したのでしょうか。私はそれに断固反対いたします。大学生は大学以外でどれだけ動けるかに全神経を集中させるべきだと思うんです。あくまで私個人の見解ですが!!!
そこで、ふるさとワーキングホリデーをその選択肢の一つに添えていただきたい。
なぜかって?面白いからです。たくさんの変人と出会えますよ。←ここ、重要
まーふるさとワーホリももちろん勉強といえば勉強なんですけどね。特に地域に興味関心のある人にとっては最高の勉強になります。こんな私ですが、変人でありたい以外にも、地域活性化がしたいという立派な野望がありまして。とてもいい勉強になったんです。
つらつらと鬱陶しい前置きはこれくらいにして。早くその内容を教えろという声が聞こえてくる頃だと存じ上げますのでそうします。
とは言っても、細かい内容は他の参加者が書いてくれているので、それをいいことに私は好き勝手書きますけどね!!ご容赦!
ワーホリ参加者との出会い
行きの閑散とした電車、初めて降り立つ瑞浪駅。
あ、あの人スーツケース持っとる。こんな時期にこんな駅(おっと、失敬。)でスーツケースなんて。十中八九私と同じワーホリ参加者やん。え?ってことは、あの人と2週間一緒に暮らすん?仲良くなる未来見えんわ、、
ま、始まりはこんなもんですよね。それが、2週間後の帰りの電車では隣に座って楽しく喋ってるんですから、人生っておもろ。
本当にそんな仲良くなれるのかって疑いを持つ気持ちもわかりますよ。でも平日の朝夜と土日終日、病める時も健やかなる時も共に過ごした大湫の愉快な仲間たちは、普通の友達って段取りをすっ飛ばして、もはや家族??
…ここまで愛が重いのが私だけだったら悲しいのでこの辺でとどめておきます。
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歌ったり踊ったり戦ったり……そういうふざけた時間が9割9分ですが、残りの0割1分は真面目な人生相談なんかもして、自分とは違う価値観を知ったり、最年少の自分は到底見たことがない世界の話を聞いたり。
本当にこの素晴らしい変人たちに出会えて良かったです。
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企業様との出会い
私は日吉機械化営農組合さんで働かせていただきました。
ライスセンターというところで、基本的に事務仕事をしていましたが、めっちゃでかい機械で、収穫された米たちが色んな工程を経て商品となっていくのを見られたのが面白かったです。
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ところで、農家の方々ってなんであんなにかっこいいんですかね??田んぼに出たら大きい機械を操り、汗を流して働く。事務所に帰ってきたら、めちゃめちゃに優しいんです。大学生というブランドは確かなものらしく、正直言ってめちゃめちゃにかわいがられてました。はい。
寛容で偉大な人生の大先輩たちと働けて、人生の勉強になりました。
そんなこんなで、ワーホリ終了時には別れが寂しすぎて号泣です。あー恥ずかしい。
また来てねと言ってくださっているので、喜んで行かせてもらいます。本当に日吉機械化営農組合のみなさんには大感謝です。
地域の方との出会い
えー、みなさん、日本の温かみ、感じて生きてますか?
それとも、無機質な街の無機質さに従って生きてますか?
おそらくほとんどの人が後者でしょう。
瑞浪市に来たら前者を体験できるんです。
大湫町を散歩して、近所の人とすれ違って、挨拶をして、「どこから来たん?」と聞かれて、自然と会話が始まる。そんな毎日でした。
そして、村の特徴や祭りの話なんかも聞けました。
時にはきゅうりの漬物や、焼き魚もいただいちゃったり。魚の名前は忘れました。てへっ
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とにかく、昔ながらの地域のつながりってやつを感じられるんです。で、「よそもんは出てけぃっ!」って感じは一切なくて、あったかーく受け入れてもらえるんです。
人の愛に飢えているそこのあなた!!瑞浪に来て愛を補充してもらっちゃってください。
おわりに
はい。というわけで、私の瑞浪市での2週間は、ありえんくらい濃くて、素敵なものになりましたとさ。めでたしめでたし。
おかげで、今私のスマホの裏側には瑞浪市での思い出が大量に挟まってくれちゃってます。余韻にひたひたでそろそろ溺れます。
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ここでの思い出は一生忘れないだろうな。
本当は、ここで私が学んだことなんかを書くべきなんでしょうけど、それはしません。学びたけりゃ参加してください!
決して、書くのがめんどくさいからとか、そういうわけではないですけどね??
最後に、瑞浪市ふるさとワーキングホリデーに携わっていただいた全ての方々に感謝いたしまして、終わりの言葉とさせていただきます。謝謝。