記者を知らないから記事にならないんです、という人への処方箋
「加藤さんのやっている会、記者の紹介はあるんでしょうか?」と言われ。
自社の記事がなかなかメディアに掲載されないとき、担当者は「記者さえ紹介してもらえたらうまくいく。自分の会社の記事がでないのは記者を知らないからだ」(理由はそれ一択)と考えがちで。
それが正しいのか正しくないのかを知る方法は1つ。そう。記者を紹介してもらって記事が出るかを見てみればいいわけで。
記者の前でプレゼンが出来て名刺交換が出来る会はいくつかあるけど、私がお勧めしているのは栗田さんのPRアカデミー。現在参加している人も、卒業した人も複数知っている。向き不向きもあるけどベンチャーで広報を初めてやる若い女性なら飛び込んでみる価値がある。
(弊社でも勉強会をやっているので、そちらに興味ある人はこちらから資料請求をどうぞ)
質問をして来た人に「栗田さんのアカデミーで紹介してもらえますよ」と伝えたら
「入ってます」
とのこと。
「紹介してもらって記事になりました?」
と聞いたら、
「はい、一度だけ。でも弊社のサービスって記者に注目されづらくて・・・」
という感じになった。多分この人は既にたくさんの記者の名刺を持っている。本人は「もっと名刺を集めなければ」と思っているけど、すでにコネクションは手元にあるんだよね。それが単なるコレクションになっているだけで生きていない。
この人、この会社にとっては、力を入れるべきは、新たに記者と知り合う事じゃない気がする。やるべきは別のことだ。
(注:特定の人の事例ではなくて、よくありがちな話を元にした物語です。facebookに投稿したものを加筆・修正して掲載しています)
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