【APD】NHKサマ「未来スイッチ」ご覧いただきありがとうございました!感謝、そして反省。【エッセイ漫画】
昨日のNHKサマの「未来スイッチ」たくさんの方から「見たよ!」の声を頂きました!
本当に感謝しかないです! ありがとうございます!
APDという特性がどんなものなのか理解していただけたら幸いです。
そして、漫画にある通り、今回わたしはすごく反省した点がありまして。
APDに関してだけじゃなく、「人にお願いができない自分」に気づかされました。
わたしはAPDであることをネット上で公表していますが、周囲の友人などには打ち明けていないのが現状です。
「ま、友達同士で軽くおしゃべりするくらいしかないのに、取り立てて言うほどのことでもないか」と思っていましたが、それって「言ったら引かれるかもしれない」の怖さが先に立っているだけで。
「拒否される恐怖」をわたしはすごく自分の中に持っているのだなと思いました。
それはそれはそのまま「お願いをする」ことへの苦手意識に直結していて。
ネット上で「見てください!拡散してください!」を言うのはわりと気軽にできるんです。
不特定多数に向けて発信しているので、「してくれたらラッキー」くらいの気軽さでお願いできるのですが、リアルの一対一のお願いは拒否される可能性をはらんでいるから、怖いんだと思います。
「お願い」なんだから「できません」と言われることもそりゃああるだろうって感じですけど、この「できません」を「そのお願いは聞けません」だけでなくなんとなく「あなたを拒否します」までにとらえているのだと思います。
重いですね、わたし(笑)
このNHKサマの「未来スイッチ」は「半径5mから社会を変える」をテーマに様々な障害や社会のありかた、個性を認め合うことなどについて発信している番組です。
ひとりひとりのちょっとした気遣い・理解・協力が世界をより優しいものにしていく。
たくさんじゃなくていい、ほんの少しの思いやりを持って、人と接することの大切さを教えてくれるものです。
APDに関してわたしは「へえ、そんな聞き取りずらい人が世の中にいるんだな」くらいにとらえてくれればいいと思っていました。
別に特別扱いしてもらわなくてもいい、ただの特性なんだから、と。
きっと周囲に協力を求めることで拒否されるのが怖かったんでしょう。
けど、今回の番組を見て、詩織さんやまさきさんの努力、周囲の方々の理解や協力が、どれほど彼らを支えているのだろうと思うと胸が熱くなりました。
「人を頼る」と「人に頼ってもらう」をバランスよくできる社会に、自分の半径5mから変えていこう、そう思ったのでした。
↓ APDとはなんぞや?