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対症療法

あーさやけのひかりのなかにたつかげはー
みらーまーん
かがみのせかいをとおりぬけ〜…

綺麗な朝焼けに起こされて
思わずパチリ
今日はどんな1日にするかなぁ

何気に観ていたYouTubeから
疑問点が…
たいしょりょうほう?
これは調べなくて!
早速調査開始

まず大きな間違い⁉︎
対処療法と思っていたが
対症療法療法だった‼︎
その意味とは…

「対症療法」とは、目の前の症状に応じてその症状を軽減するために行う処理のこと。「対処療法」と誤って使われることがあまりに多く、正しい漢字を知らない人も多い。もともとは症状の緩和や痛みを抑えるという意味の医学用語だが、ビジネスシーンでも広く使われる言葉である。対症療法は即効性を重視したもので、問題そのものを解決するものではない、いわゆる一時しのぎというニュアンスも含む。あまりいい意味で使われないようだ。
対症と対処の違いというと、虫歯が痛むときに痛み止めを飲む、発熱している場合は熱を下げる、食欲がない場合は胃腸薬を処方するなど、現れている症状を軽減する試みが「対症」になる。一方「対処」も「ある事柄や情勢に対し適切な処置を行う」という意味では、「対症」とさほど違いはない。緊急事態に対処する、対処すべき問題、などという表現になる。結論的に「●●療法」と続けたいときは「対症」を選び、「対症療法」とするのが正しい表現。
「対症療法」の関連語として、姑息的療法(こそくてきりょうほう)がある。病気の原因を取り除くのではなく、現れている症状を緩和する治療法。対症療法と意味は同じだが、一時しのぎという意味の「姑息」はマイナスイメージのある言葉なので、誤解を避けるためにも「対症療法」を使うのが無難。
「対症療法」の反対語としては、原因療法(病気の原因そのものを取り除いて根治を目指す治療法)があるが、原因不明の症状には使えないこと、対症療法は即効性があるのに対し、原因療法は効果が出るまでに時間がかかることがあげられる。もう一つの根治療法は、病気の元となる原因を取り除き、完治を目指す方法で意味は原因療法とほぼ同じ。
おまけで、「対症療法」の英語表現はsymptomatic treatment「Symptomatic Treatment of the Influenza」(インフルエンザの対症療法)

まとめると
対症療法は、元は医学用語で
目の前の症状を軽減する処置という意味
ビジネスシーン、実生活上でも
根本的な対策ではなく
表面上の問題に対応するときに使う
そこには一時しのぎという悪いニュアンスも含むのだ
対症療法という言葉
正しく使われなくてはいけない!

#対症療法 #対処 #医学用語 #ミラーマン
#朝焼け

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