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ダイヤモンドの査定道具

こんにちは!

京橋の貴金属・宝石・ブランド・時計買取店『CONNECT』です!!


土日の大阪はまた雨の予報でした。

平日は晴れているのに土日は毎週降ってる気がします。

雨が苦手なので勘弁してほしい。



今回はダイヤモンドの査定に使用する査定道具を一部ご紹介します。

ダイヤについては以前の記事でもうご存じかと思います。



ダイヤモンドピッカー


査定の際は4Cをメインに確認する必要があるのですが、ダイヤモンドの査定は指輪やネックレスだけとは限りません。

ルース(裸石)のままの場合もあります。

ラウンドブリリアントカットの場合ルースのままだと下部分が尖っており安定しません。

そこでコレを使用します。

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後ろの部分を押し込むと・・・

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これでルースを挟み安定させてルーペでじっくり見ます。

ただしっかり挟んで安定させないと少しの衝撃で飛んで行ったりするので注意が必要です。


UVライト


続いてはよくお客様から『何を調べてるの?』と言われるコチラ。

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一見ただのペンライトです。

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青く光るだけ。

これはダイヤモンドの鑑定書に記載されている『蛍光性』を確認するものです。

4Cとは別の項目となりますが、蛍光性が強いと買取価格が低くなってしまいます。

どんな風に見えるかと言いますと・・・

このメレダイヤにUVライトを当ててみます。

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蛍光性の強さがわかりますか?

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青く発光しているのが蛍光性です。

左の方のダイヤはかなり蛍光性が強いですね。


紫外線に反応していますので普段は無色です。

今ではそういったダイヤを好む方もいらっしゃるようです。



ダイヤモンドテスター


この業界に入ったころよく使用していました。

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ここ数年は使用していません。

これはダイヤモンドかどうかを判別する機器なんです。

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ダイヤモンドに当てると『ピピピピピピッ』と音がなり赤い光のところまで上がっていきます。

ただ経験を積めば積むほどこれを使わなくてもダイヤかどうかはわかります。

今では人工ダイヤも天然と見分けがつかないレベルにまで進化しています。

これでは人工か天然か見分けられず、あくまでダイヤかダイヤでないかの2択となります。


マルチテスター


これは結構使用しますね。

マルチテスターといってモアサナイト(モアッサナイト)の判別が出来るテスターです。

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ダイヤモンドには類似石が存在し昨今話題の人工ダイヤが出てくるまではモアサナイトが要注意類似石でした。

経験を積んでいればそれでも見分けはつきます。

モアサナイトの場合、無色ではありますがダイヤモンドとは光の屈折率が違いますので輝きが異なります。

プリズム反射の色やダブリング、蛍光性などでも判別可能です。

ちょっと専門用語が並んでいますが、プリズム反射は以前の記事を(笑)

ダブリングは機会があればまたご紹介します。


使い方はこんな感じです。

電源を入れて『RDY』点灯を待ちます。

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点灯したら石に当てます。

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『ピーーーーーッ』と鳴って光のメーーターがダイヤモンドのところまで上がっていきます。

ダイヤ以外の石を当ててみると光のメーターが上がりきりません。

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モアサナイトのところで止まればモアサナイトの可能性がありますっていう機器です。

ただ100%信頼できる機器ではありませんのであくまで査定項目の一つとしてしか見ていません。


幾つかご紹介しましたが普段見たことのないような道具ばかりではないですか?

人工ダイヤかどうかを判別する機械も何種類かあります。

そして何より天然・人工・類似石を見分けるのに一番重要なのは『経験』だと思います。

多くの石を見てきた方ですとこういった道具を使用しなくてもそれほど難しいことではありません。


ダイヤを査定される際はどのような道具を使用しているか是非じっくり見てみて下さいね。


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