査定道具のご紹介
こんにちは!
京橋の貴金属・宝石・ブランド・時計買取店『CONNECT』です!!
外は暑いんですけど店内に籠っているとすごくひんやりしてきます(笑)
この店舗でまだ夏を経験していないのですが、涼しくてよさそうですね。
今回は貴金属の査定に使用する査定道具を一部のご紹介します。
貴金属の査定
そもそも貴金属の査定ではどういう作業が必要なのか。
①見る
②調べる
③嗅ぐ
④計る
1つずついきましょう。
①見る
貴金属の査定で一番見なければいけないのが『刻印』です。
指輪の場合は内側(外側もあります)に、ネックレスの場合は引き輪や
プレートに刻印されていることが多いです。
この場合は海外製の為『750』というのが金の品位になります。
このサイズだと肉眼も見えますが、指輪サイズだと見えない事も多々あります。
そこで使用するのが『ルーペ』です。
査定に使用するのは10~20倍のルーペがほとんどです。
倍率を上げすぎても見にくいですし、虫眼鏡くらいの倍率では細部が見にくいので。
②調べる
査定の中でも重要なことなんですが、『磁気』を調べます。
磁気を帯びていないかどうか。
性質上金やプラチナ、銀の場合磁気を帯びていません。
勿論合金の為全てではありません。
割っている素材によっては磁気のあるものも存在します。
調べ方は簡単!!
強い磁石を近づけるだけです(笑)
磁石がくっつくかどうか。
またくっつき方を見て判断していきます。
③嗅ぐ
これも簡単。
嗅覚をフルに使って製品の臭いを嗅ぎます。
単純に鉄臭いかどうか。
鉄ならば臭いで判断出来ますからね。
④量る
ここも重要です。
重さを量るのは当たり前なのですが、ここでは『比重』を計ります。
重さは校正天秤を使用します。
当店ではこれ。
そしてこちらが比重計。
使い込んでおります(笑)
比重計というのは金やプラチナなどの密度を計る機械です。
これで品位がわかります。
まとめ
査定はこれらの検査を行っていくわけですが、どの項目も100%正確ではありません。
この他に破壊検査やX線分析などより正確な検査を必要とする場合があります。
店舗での査定ではこういった検査をクリアし総合点で判断します。
今回は貴金属の査定に使用する道具ですが、色々な品物を査定しますので
それぞれに使用する道具が異なります。
そういったものも今後ご紹介していければと思います。
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