カトマンズのヒッピー街 “タメル“ でポケモンゲットだぜ!
※ポケモンはゲットしていません。
さて、前回に引きつづき、
ネパールに到着後やるべきは
“ ネパール版・カオサンロード “ こと
『タメル』 に向かうための
交通手段探し。
千原せいじ張りに大声で散々聞いて周るが
聞けど探せど、
『バスなんてないよ。
普通のタクシーかバイクタクシーで
行くしかないね。絶対だよ。』
とのこと。
そんなはずないよ、
だってもう私はネットから
見つけ出しているのだよ!
空港内から市民が使うバスが
出ているとの情報を❗️
旅人のそれはお宝に匹敵する❗️
貧乏旅行者としては、時間をかけてでも
安い方を行かなければならないと決まっている。
ひとまず気合いを入れて行ったり来たり、
探すこと30分。
ようやくバスステーションを発見!
当然のようにバス停の標識もなく、
とりあえず5分で来るからここで待てと言われ
とにかく待つこと
早30分......
やっぱり
全然来ないんだよ!
看守の兄さんも何故だかわからない。
担当のおじさんに確認してもらっても、
「あと5分だよー。たぶんな」(困り顔風)
の繰り返し。
せ、洗練〜!
日本人の女が1人、
デカいバックパックを背負ってずーっと
立ちんぼが可哀想になったのか、
だんだん看守の兄さんの笑顔が輝いてくる。
「1人? 何歳?」
「こっち来いよ、中に座っていいよ」
「ゴージャスだね、君パートナーいる?」
入国早々
爽やか野球部系〜
イケメン〜
えっ大好物〜〜...
なぜかまだ空港なんですけど
これはいい国 確定で〜す✨
期待大
(実物は写真よりカッコいい。)
笑うと、ほっぺのド真ん中にあるえくぼが
可愛すぎる青年。最高。
飾らない感じが なお良し。
フィリピン、タイでのあらゆるナンパを経験し
心の底からこりごりしていた私だが、
こちら正直、ドタイプ。
直視されて大汗かくくらいには
大好きタイプ。
あやうく、
「今日のホテル何人部屋なの?」の問いに
馬鹿正直に「1人〜❤️ 」
なんて言うところだったわ言えば良かったかなぁ
あの感動の初ネパールの西日を
そんな密個室で受けながら、
バスを待ち始めて1時間が経った頃
タメルに着くまでに萎れちまうかと思ったぜ。
兄さんから連絡が来ることを願いつつ
笑顔でお別れ。またな。
バスで街へ下ってみると、物凄い交通量。
バイクがめちゃくちゃ多い!
街中響き渡るクラクション!
まるでフィリピンのようだな!!!
たぶん運賃50Rs.くらいだが、
兄ちゃんが回収し忘れたのでありがたく下車。
いざ、タメル!入山!
色んな種類の古めかしい建物。
外国人向けの商店街、ゲストハウス、両替所。
レンガ造り、土埃。
正体のわからない不思議な変な匂い。
バイクも車もすごいスピードで行き交っていく。
建物が空を埋めているような景色が、
ずーっと先まで 続いて見える。
なんて素晴らしいんだ
私が求めていたものがここにある。
感動。
登山用具店は数えきれないほどあるし、
とてつもなく安い。
上のおじさんが着てる緑のダウンジャケットも
1,500円くらいで買える。
しかもゴリゴリのブランド品。
本物のカシミヤセーター屋さんもたくさんある。そして1500円。
(また今度書くが、クオリティがすごい。さすが本番。)
ーーかわいいニット帽、手袋、靴下、羊毛フェルト etc
日本にはない独特なデザインが可愛すぎて、
1人被っては変え、被っては変え、永遠に悶える変な日本人。
叶うのなら別の機会にたくさん持ち帰りたい。
高まるーーーーー!!!!!
とにかく空腹だったので、
楽しみにしてきたネパール料理のMOMOに挑戦
記念すべき一皿目は
すぐそこにあった空き地 青空レストラン。
MOMO
サイッコ〜〜〜や〜〜〜〜❗️❗️❗️
❗️❗️❗️大優勝〜〜〜❗️❗️❗
カンカンカン❗️️❗❗️️🎉✨🔥👏😆
も〜とにかくウマい!
ごりっごりのスパイスで練った肉を、
もちもちの皮で包んで蒸したチベット式餃子。
ピリ辛のややパクチー感じるタレでいただく。
ネパール人天才やろってくらい
ウマい。
出てくるのに約30分待ったのに
3分で平らげた。
ご馳走様。
ここは鶏か豚か選べたけど、
基本的には水牛らしい。
民族によって形も味も違うそう。
そして蒸しだけじゃなく、
揚げ、スープ、野菜など
バリエーションも豊富らしい。俄然楽しみ。
ネパールにいる間何度お世話になるんだろうかと予感させる逸品でした。
それでは!