10月27日、代官山、秋曇り 黄昏をまとって
2024.10.27 代官山 晴れたら空に豆まいて
『RYUTist HOME LIVE ”うちにおいでよ” ともえんち』
ライブレポートなんて立派なものではないですが・・・。
1か月半ぶりのRYUTistのLIVE参加だったこの日は、昼公演でした。
RYUTistのLIVEが多幸感に溢れているのはいつものことなんですが、ともえさんプロデュースのHOME LIVE『ともえんち』は終始やわらかな空気に包まれていたように感じました。
今回は、新潟を東京に持ってくる、というコンセプトがあったとのこと。HOME LIVEで感じることのできる季節感を東京でも、ということで、セットリストは季節の移ろいを感じさせるものでした。併せて、新潟県産の食材を使ったフードとドリンクが提供されていました。
RYUTistの活動には、どんなことにも「新潟のために何かしたい」というメンバーの気持ちが込められていると感じています。今回も、ともえさんの「新潟をもっと知ってほしい」「新潟を感じてほしい」という気持ちが、新潟尽くしでおもてなし、という企画になったのかなと思います。
秋冬を意識した今日の衣装の名は「黄昏」。
7周年の東京公演と同じ衣装で、ともえさんのは赤ベースのチェックなので、黄昏=夕暮れ時の赤色ということなのでしょうか。
黄昏をまとって笑顔で歌うともえさんは、やっぱり素敵で、とても輝いて見えました。
むうさん、みくさんももちろんキラキラでした!
今日のLIVEはパフォーマンスもすごくよくて(いや、いつもいいんですが、いつもにも増して)、高音が上に抜けていくような感じがして、声がとても心地よく響いて聞こえました。
MCでも、ハモリの調整にこだわったと仰っていたような気がしますが、3人の声のハーモニーが美しく、LIVEに来るたびにそれまでのRYUTistを超えてくるように感じています。ホント、すごいグループだなぁ・・・。
後半のMCでは、恒例のグッズ紹介があったのですが、ともえさんが両手いっぱいにグッズを抱えながら、一人でわたわたしていました。それを見ているむうさん、みくさん。この光景どこかで見たことあるな、と思ったのですが、6月のともえさんバースデーLIVEの時にもこんな展開があったような・・・。
ともえさんをステージに一人で放牧して、むうさん、みくさんが遠巻きに見てる、こんなMCのお約束パターンみたいなものもLIVEを楽しくしてくれる要素のひとつだったと思います。
3人が、とにかく楽しい時間を届けようとしてくれているのが伝わるし、卒業することへの覚悟みたいなものも感じています。加えて、今日は少し肩の力が抜けたようにも感じました。
そういう心の現れが、やわらかい空気感を作っていたのかも知れません。
そんな3人の姿を見ていると、新しい道を歩き出すその背中を押してあげられる存在でありたいなとあらためて思います。
楽しくて、幸せな時間はあっという間に過ぎてしまったけれど、12月のLAST LIVEが終わるまで、まだまだ会いに行ける機会は残っています。後悔しないよう、全力で応援します!