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子供に自転車ルールを教えられるのは今が一番

先日非常に不幸な事故がありました。

無灯火、両耳イヤホンで走っていた男子高校生が、歩道を歩いていた人とぶつかり、転んでトラックにひかれ、なくなってしまった事件です。


正直この事件には、かなり衝撃を受けました。

いろいろな偶然と不幸が重なって、起こってしまった事故。

この事故から私たちが学びとれることは多いと思います。

自転車ルールは常に変化している

自転車ルールは常に変化しています。

それだけ普及率、事故率が高いのでしょうね。

一番大きなきっかけは、この事故です。

小学生であったこの子は今どうなってしまったのでしょう。

https://www.sankeibiz.jp/compliance/news/130818/cpd1308181332000-n1.htm

この事故以外にも全国では多数。

自転車に乗るということは、ある種の責任を持たないといけません。

自転車に乗っているときに子供に言い聞かせる

自分の子供が自転車事故をおこしてしまわないように、親はきちんと自転車ルールを教える必要があります。

私は、幼稚園までも登園時間を利用して、子どもに交通ルールを教えています。

自転車は基本左側通行

歩行者優先

車と同じ扱い

であることを、繰り返し繰り返し。

それと一緒に「人の振り見て我がふり直せ」精神で、人の自転車運転の様子を見ています。

高校生、音楽が楽しい年頃なのかほとんどの子がイヤホンを使用しています。

片耳の子もいれば両耳の子、スピーカーをつけている子もいました。

音楽を聴くことは楽しいですが、怖くないのかなと気になってしまいます。

今回の事件をおこしてしまった男の子、両耳イヤホンだったそうですね。

そこに加えて、無灯火。

違反ばかりですが、彼のまわりには一言声をかけてくれる大人はいなかったのかなと考えてしまいます。

もしこうした自転車の乗り方をしている子がいたら、おせっかいかもしれませんが一言自転車の現在のルールを教えてあげたいです。

車に乗っているときに車からの視線も言い聞かせる

自転車に乗っているとつい、我が物顔に走ってしまいますが、視点を変えると見方も変わります。

子どもを車に乗せているとき、自転車の気になる乗り方をしている人がいればどう思うか問いかけるようにしています。

車からみて危ないからああいう自転車の使い方はやめようねと付け加えて。

できたら、中学生や高校生は反射タスキを身につけて欲しいですね。

暗いときには見えにくいです。

学校単位で強制にしてくれないかなと思ってしまいます。(でもダサいと言って、つけない子もいそう)

昔の乗り方

これはいまの四十代前後の人が、経験しているのではないでしょうか?

自転車の後ろに横向きで座ったり

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二人乗りしたり。

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これらは今では禁止事項です。

子どもに教えないでくださいね。

https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/bicycle/info.html


自転車の法律は、昔に比べ厳しくなっています。

ですが、自転車は便利な乗り物です。

廃れることはないでしょう。

だからこそ正しく使っていきたい道具です。

お父さん、お母さん。

子どもには、現在の自転車ルールにのっとった正しい乗り方を教えてあげてください。


被害者の方のご冥福をお祈りします。

今後、こうした不幸の連鎖のような事故は無くなって欲しいと願っています。



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