生成AI時代だからこそ求められる考える力

たたき台ですらゼロから生成AIに頼る人の増加

1週間で生成AIツールのアップデートが発表されている印象がある。機能のアップデートがあるたびに「こういうことができるようになった」というAIハック系のTweetなどが溢れるようになる。もはやAIを活用していないと「大丈夫ですか?あなた」という風潮すら感じるようになる。

そして、あらゆる作業がAIで、ということになる。そういう人も増えてくる。意思すらなく「こういうことを実現したいんだけど」ということをAIに投げて、企画のたたき台を作らせる人も多いと思う。そしてそれが推奨されるようになってきているキライさえある

中身すっからかんのAI伝書鳩がハイパフォーマンスを出す

そうするとどうなるか。AIが何を出すかをお祈りして、うまくいってもいかなくてもそれを企画書にコピペして、それを最終成果物にすることになる。もはやAI伝書鳩のように見える。そしてそういう人がAIを使いこなせない人より最終ゴールのテープを早く切るようになる。

今の時代だからこそ言語化にこだわる。

私はそれに抗いたい。AIを取り入れつつも、言語化にこだわり、問いからこだわりたい。理由はない。ただそうしたいだけ。


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