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病気も人間関係もその場しのぎの対処をしていませんか?(1)(動画と文字起こし)

こんにちは!
こころきょうこです!

今回は、3本の動画を見て、内容が繋がって、『気付き』があったお話をしたいと思います。

長くなったので、2回に分けてお話ししています。

この動画の続きと、3本のお勧め動画は、下の説明欄にリンクを貼っておきますので、是非、そちらもご視聴下さいね。

まず、最初に、『過眠チャン寝る』さんのショート動画を見たんですけどね。

和多志は、これまで長年の人間関係において、周りの人達1人1人に対し、その時々で『対処して来た』という事に気付いたんですよね。

『過眠チャン寝る』さんのショート動画では、恋愛の話をされているんですけど、これは、全ての人間関係に言える事だと思います。

わかりやすくお化粧で例えられていたんですけど、肌荒れの上にファンデーションを塗って隠しているようなもので、『見えなくなったけれど、肌荒れは根本的には治っていない』という事です。

その時々の相手の状況に対して、その時々で対処して、穏便に済ませ続けていても、自分も相手も、そして、その関係性さえも、『根本的な事が直っていない』という事。

〇自分も相手も、何故、そういう言動をしてしまうのか?

〇何故、似たような相手ばかりが気になり、引き寄せ続けてしまうのか?

〇そして、毎回、相手に対して、同じ言動を繰り返してしまい、うまく行かないのか?

この問題を解決する為には、お互いに、『自分自身の心』に向き合い、『いつも、似たような相手ばかりが気になり、毎回、同じ言動を繰り返し、うまく行かない』という『大元の原因』をさぐり、気付く事が必要!

…と、話されているんですよね。

つまりは、『その時々の相手の状況に応じて、一生懸命に対処し、穏便に済ませる』のではなくて、まずは、『お互いに自分自身の認知の歪みを、意識的に矯正する事が先決!』なんですよね。

で、この『認知の歪み』というのは、ほとんどが、『生後最初の人間関係である親子関係によって出来たもの』だと、和多志は思うんですよね。

何しろ、『生まれて最初に出会う人間関係』ですからね。

〇『自分の命を守ってくれる相手との愛着状態』がどうであったか?

〇それと同時に、『両親や家族など、周りの大人達の関係性』がどうであったか?

〇つまりは、『実家の家族関係』がどういう人間関係であったか、

これこそが、子どもの『認知』となるわけです。

ちなみに、『認知』というのは…、
人間などが外界にある対象を知覚した上で、それが何であるかを判断したり解釈したりする過程の事を言います。

『物事を判断したり解釈したりする時の基準』という事ですね。

なので、人間は、『育った環境での人間関係』が、その人の『一生の人間関係の土台というか、基準』になって、『その基準で、物事を判断・解釈して言動するようになる』という事なんですよね。

他の動画でもお話していますが、『本物の愛情』とは、『お互いに尊敬・尊重・感謝し合い、自分とは違う相手を理解したいと歩み寄る気持ち』です。

簡単に言えば、全ての人間関係では、『お互いに尊重し合う事が基本』なので、『縦社会の上下関係で、下の立場の人は、上の立場の人に何も言えない』という、『主(あるじ)と奴隷の一方通行の主従関係』においては、『本物の人間関係ではない』という事です。

ここからは、わかりやすいように、和多志の体験談をお話しますと…、

今、思えば、和多志の実家も婚家も、『両家の両親の夫婦関係』は、九州の田舎という事もあってか、この『主(あるじ)と奴隷の一方通行の主従関係』だったんですよね。

『九州男児』である両家の父親は、常に機嫌が悪く、『母親を奴隷扱い』していて、怒り出すと手が付けられない程だったので、両家の母親は、『腫れ物に触るように接してしていた』んですよね。

でも、和多志の両親は…、

母親を父親が見初めて、猛アタックされた末、結婚したようなんですが、結婚当時は、父親が独身時代に大病をして大手術をしていたようで、やせ細っていた為に、料理好きな母親は、まずは、貧乏ながらも、毎日、精一杯の手料理を作り、父親に食べさせ、次に、何年もかかってタバコをやめさせたんですけど、父親は、見る見る肉がついて行って、太って健康的になって行ったんですよね。

たまに、母親が、若い頃の写真を、兄と和多志に見せて、

「お父さんは若い頃、こんなにやせ細って、顔色も青白くて、今にも倒れそうな感じだったのに、ここまで健康的な身体にしたのは、私だから!」

と自慢していた位なんですよね。

でも、『母親の意思で父親を変えた』のはそれ位で、基本は『父親を怒らせないように、常に気を遣っていた』んですよね。

特に、父親が浮気して、

「離婚してくれ!」

と言われてからは、母親は、余計にビクビクして、何も言えなくなったんです。

で、DV・モラハラ元夫の両親の事と言えば、結婚初日の朝早くから、もちろん、夫が仕事に出てすぐに夫の母親が来て、『わがまま放題の息子への愚痴』や『自分達の夫婦関係の愚痴』を話され、和多志は、延々と聞かされたんですけどね。

その時に聞いた話によると…、

『写真見合いだけで、直接、会う事もなく結婚』したという元夫の両親は、自営の仕事を、夫婦で一緒にされていたんですけど、

「若い頃は頻繁に夫婦喧嘩していて、お父さんから、命が危ない目に遭わされた事が何度もある!
 だから、それ以来、恐くて、何も言わないようにした!」

と言われていたんですよね。

…という事は、両家共に、母親は父親を怖がっていたし、

「何を言っても無駄!
 男は仕方ない!」

と、諦めていたんですよね。

なので、家庭内で問題が起きても、その都度、母親ひとりが我慢して対処していたし、挙句は、

「息子がor娘が親不孝者だから、色んな問題が起きる!」

みたいに、『子どもに全責任転嫁する』ようになったわけです。

では、どうして両親は、『我が子に全責任転嫁する』ようになったのでしょうか?

それは、『もう夫婦関係が修復出来ない程に壊れている』という『大元の原因』に向き合えば、昭和の時代的に、『離婚すれば、子どもを抱えて、母親1人の稼ぎでは食べて行けない』事と、『家事など自分の世話が何も出来ない父親も家事奴隷が居なくなると困る』という事から、両親共に、『夫婦仲の悪さ』という『大元の原因』に向き合いたくなかったわけです。

そこで、『その時々で何か問題が起きる度に、子どもに全ての責任を転嫁してしまい、両親共に子どもを悪者にして叩き続け、ストレス発散する』という『その場しのぎの対処をし続ける事にした』という事なんですよね。

つまりは、両家共に、『あまりにも酷過ぎる機能不全家庭』だったという事ですね。

で、そういう両親を見て育った和多志と元夫は、『本物の愛情』というものを知らずに育ち、親の自分勝手な都合で、『親不孝息子』・『親不孝娘』にされていたわけです。

これは余談ですけど、『子どもの引きこもり』が社会的問題になっていますけど、これも、『子ども自身の問題』ではなくて、『両親の夫婦問題や、家族など周りの大人達の問題』だと、和多志は思っています。

何しろ、『機能不全家庭』では、仲の悪い両親から、子どもはエネルギーを搾取され、自己肯定感を無くされ、自己評価も下げられ続けるので、『普通に外に出て働く』事が、かなり難しくなりますからね。

話を元に戻しますと…、

和多志の元夫は、幼少期から塾通いをしていたようで、勉強しかした事がなく、もちろん友達と遊ぶ事もなく成長したので、『友達と遊ぶ事での人間関係の土台を作る』事も出来ず、『心が成長していない』のに、身体だけは成長し、『愛着障害』もあってか、早くから『女性を求める』ようになったようで、高校に入ってすぐに挫折した元夫は、年上女性と20歳で結婚し、5~6年後に離婚。

そして、離婚して半年後に、和多志がバイトで入社して知り合い、普通の先輩と後輩で、付き合ってもいないのに、『突然無理やりで妊娠』し、和多志は『子どもの命を守る為だけ』に、結婚する羽目になってしまったわけです。

心の準備も全く無く、突然、結婚する事になった和多志は、初日から『テーブル返し』をされて、『DV・モラハラ』が始まり、実家の母親のように、『夫に気をすり減らす妻』となったんですよね。

職場では、『常に笑顔の真面目な好青年』だった元夫は、家庭では、実は、アルコール依存症で、ヘビースモーカーで、たまにギャンブルもするし、女性依存でヒモ体質な、DV・モラハラ男性で、何しろ、『問題大あり』だったわけです。

でも、和多志は、『元夫と両想いで恋愛して結婚した』わけでは全く無かったので、何しろ、突然、巻き込まれたので、

「夫が働いて生活費を入れてくれて、お腹の子どもと和多志が生きて行けるなら、和多志は、妻としての役割を一生懸命やって、一生、夫を支えなければ!」

と、当時は、結婚を『永久就職』と言われていましたが、本当にその通りに、『夫と婚家』という会社に、『妻』というか、『家事奴隷業務』で就職したような感じだったんですよね。

夫は、お酒が無いと手が震える程で、余計に暴れていたので、和多志は、少しでも安く買えるお店を探して、何種類ものお酒を切らさないようにしていたんですよね。

今思えば、本当に夫を愛しているならば、『和多志の母親が父親と大喧嘩しながら、タバコをやめさせた』ように、和多志も、夫の身体を心配して、お酒もタバコもやめられないとしても、量を減らすように、大喧嘩してまでも、言っていたと思います。

でも、『夫の身体が心配!』という前に、何しろ、暴れられると、『和多志と子どもの命の危険性』があったので、怒らせないようにとお酒を買っていたんですよね。

これは、『ひとつの例』に過ぎませんけど、結局、夫や婚家の人達が怖いばかりに、何か問題が起きる度に、その時々で『1番良い対処法』を考えて、ほとんどは、『和多志が全責任を背負い込んで謝り、DV・モラハラされ続ける』事で、『その場しのぎの対処』をし続けて来たわけです。

これは、『実家での親子関係も同じだった』というか、今思えば、『この対処方法は、実家の母親と兄から根深く洗脳された事』なんですよね。

実家を出てからも絶縁するまでずっと、実家で何か問題が起きる度に呼び出されていたんですが、特に、ヒステリックな母親が暴れ出すと、父親と兄が電話で和多志を呼び出して、もちろん、父親と兄は、それぞれ自分の部屋に引き込んで、和多志ひとりが母親から奴隷・サンドバッグ・ネガティブのゴミ箱扱いされて、『犠牲というか、生贄状態』にされていましたからね。

和多志は、『実家で何があろうが、全責任を背負い込み自分責めする事』を母親と兄から根深く洗脳されていたので、『その時々で、和多志が犠牲になって対処して、その場をしのぐ』事をし続けて来たわけです。

和多志は、母親から、

「病弱で手が掛かり、何をやってもダメ人間のお前なんか、産まなければ良かった!
 居るだけで人迷惑なお前なんかが産まれて来たから、私達が苦労するし、不幸なんだ!」

と、根深く洗脳されて育ったので、常に、

「全部、和多志が生まれて来た事が悪いんだ!
 この苦しみは、和多志が生まれて来た天罰だ!」

と、根深い洗脳によって『認知が酷く歪んでいた』為に、実家でも婚家でも、『奴隷・サンドバッグ・ネガティブのゴミ箱扱い』され続けても、我慢し続けていたわけです。

つまりは、母親からの根深い洗脳によって出来た、

「全部、和多志が悪い!
 苦しいのは、和多志なんかが産まれて来た天罰だ!」

という『酷過ぎる認知の歪み』があった事で、実家でも婚家でも、『様々な問題は、両親の夫婦仲の悪さが根本的な原因』だと『気付けなかった』というか、『わざと気付けないようにされていた』という事なんですよね。

まとめますと…、

和多志は、『生後最初の人間関係である親子関係』によって、『人間関係では、その時々で相手の状況に合わせて、うまく対処する事』、つまりは、『毎回、その場しのぎの対処をして根本原因には触れない!』という事を『自然と身に付けた』というわけです。

なので、和多志は、両親の大喧嘩を見ながら、ストレスを抱えて育った事もありますけど、喧嘩を見るのも、もちろん自分が誰かと喧嘩をするのも大嫌いで、相手が少しでも嫌な顔をしたら、機嫌を損ねた事をすぐ謝るし、常に相手に気をすり減らし、相手が嫌がるような言動は、絶対にしないようにしているんですよね。

なので、結局、自分の周りの相手達に対して、ありのままの自分の気持ちを言う事も出来ず、常に相手に合わせ続けてしまう為に、『相手と深くわかり合う事が出来ない』し、毎回、『一方通行の関係性』になってしまうので、相手がどんどん図に乗って行き、和多志への要求がエスカレートし続けるので、その関係性に疲れ果ててしまい、和多志の方から離れる事がほとんどなので…、

和多志の人間関係は、
『誰に対しても、その場しのぎの対処ばかりしているから、未だ誰とも深く関われない』
…という事に気付いたわけです。

今回は、ここまでとなります。

続きは、動画の下の説明欄にリンクを貼っておりますので、『病気も人間関係も、その場しのぎの対処をしていませんか?(2)』をご視聴下さいね!

今回も、ご視聴頂きまして、本当に有難うございました!

それでは、引き続き、(2)をご視聴下さいね!
こころきょうこでした!

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※今回は長くなったので、2回に分けています。
 是非、2回共、ご精読・ご視聴下さいね!

【このnoteの続きはこちら ↓ ↓ ↓ 】

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最後までお読み頂きまして、本当に有難うございました!
宇宙一、大好きです!大感謝です!
他のnote・動画もご覧頂ければ、めっちゃ嬉しいです!
それでは、また!


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