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日本人妻のお弁当作りはクレイジー!?(動画と文字起こし)

こんにちは!
こころきょうこです!

今回は、国際結婚したご夫婦の、お弁当の話を取り上げた記事について、和多志自身の体験談を交えながら、お話ししたいと思います。

ちょっと長くなりそうなので、『2倍速』位にしてお聞き下さいね!

その記事の内容は…、

日本人妻が当然だと思い込んでいる、『毎朝、早起きして、手の込んだお弁当を作る』事は、フィンランド人の夫からしたら、『ファンシーなおもてなし料理を、毎朝、当たり前に作って、オフィスに持って行き、食べている文化自体が、クレイジーなレベルに見える!』という記事だったんですよね。

動画の下の説明欄に、この記事のリンクを貼っていますので、是非、ご覧下さいね!

和多志は、この記事を読んで、まずは、『お弁当』の前に、『普通に夫が子どもさんのおむつ替えをしていて、自分のお弁当を自分で作る時間がなくなって、妻にお願いした』事にビックリしたんですよね。

この状況自体、日本人からしたら、『夫婦の役割が逆』になっていますよね?

で、その上、妻が夫から言われた通りにお弁当を作ったら、『マッシュポテトと前日の残りのソースだけ』という、あまりにも簡素過ぎるお弁当なので、他にも、卵焼きや野菜を入れようかと聞いたら、夫は、
「前日の残りでいい!」
と言ったらしいんですよね。

ちなみに、フィンランドのお弁当は、前日の残りか、サンドイッチとかの『簡単な物』らしいんですよね。

これにも、和多志は感動したんですよね!

多分に、『日本人妻達』からしたら、まさに『神夫』ですよね!

毎朝、早起きして、夫や子ども達のお弁当を作り続けている日本人妻達は、唖然とすると思うんですよね。

「え~???
 それでいいの~???
 それで許されるの~???」

って、和多志も思います。

和多志だけですかね?

ここで、和多志の結婚時代の体験をお話しますと…、

毎朝、朝食とお弁当を作っている時に、子どもが泣き始めたからといって、
「オムツを見て、取り替えて!」
と、夫に言おうものなら、朝から怒鳴られ暴れられて、子どもも余計に泣き出すし、激怒した夫が、余計に部屋を散らかしまくって、夫が会社に行ったあと、その部屋の片付けに手間がかかるとわかっていたので、和多志は黙って、そそくさと子どものオムツを替えて、お弁当もめちゃくちゃ焦りまくって作って、夫に氣をすり減らしながら朝食を食べさせて、仕事に行く準備を手伝って、汗だくになって送り出していたんですよね。

和多志がバタバタしている間、もちろん夫は、和多志から起こして貰って、冬とかは、布団からこたつにズルズルと移動して、もちろん顔も洗わずに、和多志が用意した新聞を見て、コーヒーを飲みながら、和多志が起きた時に、『こたつに入れて温めておいた制服』に着替えながら、会社に行く時間のギリギリまで、のんびりしていたんですよね。

もし、子どもが泣いても、

「ほっとけ!
 子どもは泣くのが仕事だ!
 俺の方を先にしろ!
 誰に食わせて貰ってるか、考えろ!
 ホント、子どもはうるせぇ〜な!
 だから、いらないと言ったのに、勝手に産みやがって!」

と、泣きわめく子どもの横で、怒鳴っていただけでした。

今思えば、夫本人が、赤ちゃんよりも手がかかって、うるさかったですね。

でも、程度の差こそあれ、和多志が様々な職場で、夫婦や家族の体験談を多くの女性達から聞きまくって来た限りでは、これが日本の夫婦なんですよね。

赤ちゃんの世話に大変で、夜もろくに寝ていないのに、毎朝、ちゃんと朝食もお弁当も手抜き無しで作って、つまりは、冷凍食品や前日の残り、前日に下ごしらえしておく事さえもダメで、『朝から全部、最初から作るように!』と、夫から言われていたので、本当に、和多志1人が『戦場のような朝の7年間』でしたね。

出産入院の5日間以外は、毎朝4時とか5時起きで作っていましたからね。

子どもがなかなか寝なくて、一晩中グズり続けて眠れなくて、朝方、寝入ってしまい、何度か寝坊して、夫が家を出るまでに、お弁当が間に合わなかった事もありましたけど、そんな時も、焦りまくって簡単な朝食を作って、夫に食べさせ、夫を送り出した後、お弁当を作って、職場に持って行っていたので、本当に、出産入院した時以外は、7年間ずっと、お弁当というか、普通に朝食も夕食もですけど、作り続けましたからね。

離婚する前には、夫は何故か、『朝帰り』していましたけど、その時もちゃんといつも通り、朝食とお弁当を作って、それを朝帰りした夫は、シャワー後に黙って食べて、お弁当を持って出て行ってました。

あれ程までに、文句ばかり言って、ダメ出し・全否定し続けたのに、今思えば、お弁当を残して来たり、お弁当に飽きたから外食すると言った事は1度も無かったし、朝食や夕食にも毎回ダメ出し・全否定し続け、職場で何かあって機嫌が悪い時には、食べる前にテーブル返しとかもして、
「こんなもん食えるか!作り直せ!」
と暴れていましたけど、お替りしたり、和多志の分はもちろん、子どものおかずまで取って食べていましたからね。

7年間、『文句とダメ出し・全否定』しか聞いた事がないし、『感謝の言葉』なんて、彼の『辞書』にはありませんでしたから、和多志も、日に日に料理する事が嫌になって行って、休日に、
「たまには、安いお店でいいから、外食したい!」
と言っても、
「手抜きするな!黙って作れ!」
と言われて、和多志は、渋々作っていたので、今思えば、『和多志の料理が夫の口に合っていた』のかも知れませんけどね。

しかしながら、夫は『文句』しか言わなかったので、やはり『言葉での洗脳』って凄いと思うんですよね。

幼少期から毎日、実家の家事をやっていて、特に『料理が大好き!』だった和多志は、家庭科の先生から、毎回、褒められ続けて、『栄養士の資格』まで取った程なんですが、結婚後、何年か経つ頃には、台所に立つだけで胃が痛くなるようになって、独身時代に頭の中にあった、たくさんのレシピも、離婚前にはほとんど無くなっていて、結婚生活7年間で、『料理大嫌い!』になっていましたからね。

『ダメ出し・全否定洗脳』恐るべしです。

そう言えば、結婚してすぐの頃に、しばらく毎週のように、土日に職場の同僚や呑み友達を招いて、和多志に『十品以上の手料理』を作らせていたんですけどね、その時に、夫は、
「女は褒めるとノボせるから、俺は一生、妻を褒めない!」
と、招いた人達に言っていた言葉が、台所に居た和多志の耳に入って来た事がありました。

そういう人だったんですよね。

でも、和多志自身も、『日本の社会洗脳』までも根深くて、離婚後に、様々な職場で、お昼にお弁当を買って来て食べていたり、毎日、外食ばかりの『既婚男性達』を見て、

「奥さんが居るのに、お弁当も作ってくれないんだ!
 かわいそうに…。
 和多志なら、毎日、早起きして、健康的なお弁当を作ってあげるのに!」

と思っていましたからね。

今思えば、自分でも作る事が出来るのに、作らない男性自身の問題でもあるし、男性達が、忙しい奥さんの事を思いやって、お弁当は作らなくていいと言っていたり、本人も外食がいいと思っていたのかも知れないので、

「奥さんから、お弁当も作って貰えないご主人がかわいそう!」

と、和多志を初め、周りの女性達が思う事自体が、『社会洗脳』だったわけです。

『夫婦間の洗脳』も『社会洗脳』も、女性の人生を苦しいものにして、最悪は、『女性の大切な人生を潰す』事にまでなるので、本当に恐るべし!ですよね。

それにしても、今、冷静に考えると、本当に妻を愛していれば、この記事で紹介されていたフィンランド人のご主人のように、

「子育てだけでも大変な妻を、少しでも楽にしてあげたいから、自分も妻の手を煩わせないようにして、子育ても家事もやらなければ!」

と思うのが『夫の妻への愛情』というものですよね?

でも、日本人夫婦達の夫は、何しろ、妻が、子どもの世話より何よりも、自分の機嫌を取ったり世話をする事が最優先!

やはり、日本の典型的な夫婦って、『異常』と言うか、『夫婦』とは到底言えない『主(あるじ)と奴隷の主従関係』ですよね。

和多志が、この記事を読んで、すぐに思った事は、

「結婚後、ただでさえ忙しい妻は、やっぱり夫次第で、『夫婦の幸or不幸』というか、『家族の幸or不幸』が決まるんだ!
 この事は、結婚していた当時の和多志みたいに、妻ひとりが、どれだけ頑張っても、どうしようも出来ない事!
 夫婦って、『共同生活するパートナー』なんだから、『常に同等の立場で、お互いに助け守り支え合わないと、夫婦も家族も、一生、幸せにはなれない!』って事だよね!」

という事です。

それと、記事の最後に…、

フィンランドに住み始めてから、日本人の奥さんも、『当たり前』だと思っていた価値観が変わって行った。

『味や見た目にこだわって作った手の込んだ料理』も、『既製品など、お腹さえ膨れればよし!という料理』も、食卓では『優劣』をつけない。

『作る人と食べる人が双方良ければ、何でも良し!』

『好みが噛み合わなければ、それぞれ用意して、バラバラの物を食べても良し!』

変化していく食事への価値観に対し、

「それがすごく心地良かった!
 力を抜いた食事もたくさん取り入れつつ、柔軟に毎日の食を楽しめたらと思っています!」

と話されたとの事。

和多志は、これを読んで、ハッとしたんですよね。

和多志自身、実家や婚家の家族との毎日の食事を、
「楽しい!」
と思った事を思い出そうとしても、出て来ないんですよね。

思い出す事と言えば…、

実家では、幼少期から毎日、夕食時は『両親の外での人間関係の愚痴や文句ばかり聞かされ続けていた』事や、肉が苦手なので、肉料理の日は母親に氣を遣って、何も言わずに卵焼きを焼いたりして食べようとすると、母親から必ず、

「私が作った料理が食べられないと言うのか!
 黙って食べろ!
 この親不孝者が!」

と怒鳴られて、食事の間中、ずっと母親の機嫌が悪かった事。

婚家では、初日からテーブル返しされて、
「作り直せ!」
と言われた事から始まって、毎日、文句を言われ続けながら、和多志の分はもちろん、子どもの分までおかずを食べてしまっていた夫に、常にビクビクしながら、何も言えず、食事の時間さえも『恐怖の時間』だった事。

つまりは、『家族との食事の時間は、苦痛でしかなかった』という事です。

母子家庭時代も、娘は、父親とほとんど接した事がないのに、

「今日は、この料理を食べる氣分じゃない!
 他の料理が食べたい!
 作ってくれないなら、食べなくていい!」

と、その言葉を聞いて、ゾッとした程に、『父親と同じ事』を言ってましたからね。

しかも、中学生とか、それ以上になっても、家を出て自立するまで、料理はもちろん、自分が食べた食器の片付けさえも、一切、しませんでしたからね。

なので、食事を楽しめるようになったのは、1人暮らしに戻って、洗脳を解いて、やっと自分を大切に出来るようになった、ここ何年か前からですね。

しみじみと、

「1人の食事って、本当に幸せ~!
 誰からも文句言われないし、自分が大好きな料理を作って、毎日、同じものでも大満足だし!」

と思いながら、今は、毎食、『満面の笑顔で食べる』事が出来るようになりました。

やはり、これからは、日本の女性達自身が、『男性達からの自己都合での自分勝手な評価』ではなくて、自分達の『日頃からの頑張り過ぎ』という事を『自覚』して、意識的に夫や家族を巻き込んで、一緒に家事や子育てや介護をして、

「私は、もっと楽に生きていい!」

と思う事が必要ですよね。

そして、これまで散々、自分を粗末にし続けて来た女性達が、自分を大切に思う事に対して、

「それは違うだろ!
 今時の女は甘えている!」

と言って、これまで通り、女性を奴隷扱いし続ける、『身体は立派な大人に見えても、心は赤子な男性達』は、これからは、『誰からも相手にされなくなる時代』になると思います。

日本の女性達は、これまで長年、『無理と我慢と必死の努力』をし続けて、『赤子男性達や毒親達の世話』をし続けて、心=魂を高め続けて来ましたから、これからは、『日本の男性達の方が、家事も子育ても親の介護もして、女性を支える事をして、心=魂を高めて行く時代になる』という事かも知れませんね。

日本女性の皆さん、これからは、『意識的に日本の常識や風潮を疑い』ながら、これまで、散々粗末にして来た自分自身を『大切にする』ようになって、『男性達を甘やかす』事は、『本人達の魂の成長の為にならない』ので、金輪際、一切、やめましょうね!

そうする事こそが、『夫婦や家族の幸せ』にも繋がり、『家族の誰も、無理や我慢や必死の努力などしない』事によって、その『幸せが、自然と長続きする』ようにもなりますからね!

今回もご視聴頂きまして、本当に有難うございました!

それでは、また!
こころきょうこでした!

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