様々な集団や人間関係の中で共通する洗脳の言葉!(動画と文字起こし)
こんにちは!
心侶貴要子(こころきょうこ)です!
今回は、前回の動画に関連するお話となります。
先日、亡くなられた、ある大きな信仰宗教の教祖の、ご長男さんの動画が、また、お勧めに出て来たので見てみたんですけど、和多志の体験と合わせて、思った事をお話ししたいと思います。
亡くなった教祖のご長男さんのお話では、今、その新興宗教の『跡継ぎ問題』が起きているそうなんですけど、主要人物の動きから『新たに教団を作るのではないか?』と推測されているらしく、その教え=教義の内容に驚いたんですよね。
『信者は、頭を空にして何も考えず、ただ教祖の言う通りに従っていればいい!』
という教えらしいんですよね。
これを聞いた時に、『和多志自身の3つの体験』とダブったんです。
ひとつ目は、これまでの動画でもお話しして来た通り、和多志は『毒親育ち』なので、『母親からの躾と称する洗脳体験』です。
「お前達は、一生、黙って、親の言う事だけを聞いて生きていればいいんだ!
間違いない!」
という言葉ですね。
それと、2つ目は、兄と和多志に、そう言っていた母親自身が、『ずっと色んな新興宗教にハマっていた』という体験です。
和多志には、何も知らされていなかったんですけど、母親が、ある新興宗教に入り、東京に修行に行ったみたいなんですよね。
で、帰宅したら、『かなりの借金をさせられていた』ようで、もちろん大問題となり、和多志は、後々聞かされて、何しろビックリしたんですけどね。
その『修行の内容』を母親に聞いてみたら、『1週間ほど、眠る事が出来ないまま修行』をさせられて、最後に『意識がもうろうとしている中』で、『お布施をします』という書類を書かされたようで、母親は、
「ハッキリとは、覚えていないんだよ!」
という事だったんですよね。
しかも、そのお金を借りたのは、その宗教を進めた、和多志の父方のいとこだったので、『親戚間での問題』になったわけです。
結局、その教祖は、しばらくして逮捕されたようなんですけど、親戚が関わっていたので訴える事も出来ず、『泣き寝入りに終わった』ようで、その『お布施名目の借金』を支払う為に、母親は、わずかな年金を全額、返済に回していたようなんですよね。
で、亡くなる何年か前に、
「誰にも迷惑掛けずに、私は自分の預金と年金で、やっと完済出来たから、これで安心して寿命を迎えられる!」
と、和多志に話していたので、それを信じていたんですけどね。
でも、先日、兄から、その『お布施名目の借金の金額』と、『実は、母親の預金はもちろん、兄や父親の預金も全て払って完済した』という事を聞いて、『予想以上の金額と、家族全員の預金で支払った』という事実に、かなり驚いたんですよね。
で、生前の母親から、その教祖の話を聞いたところによると、
「皆、頭で考え過ぎる!頭を空っぽにしなさい!」
と、常に教祖から言われていたらしいんですけど、今思えば、『左脳で考え過ぎるな!』という事なので、それ自体は間違ってはいないと思うんですけど、そのあとが問題なんですよね。
「頭を空っぽにして、私の言う通りにすれば、全ての問題が解決して幸せになれる!」
というところです。
最初にお話しした、最近、亡くなった、大きな新興宗教の教祖のご長男さんが指摘されていた『教義の内容と全く同じ』ですよね?
信者さん達に対して、
「あなた達は、何も考えなくていい!
思考を停止させて、私が言っている通りにすれば、全ての問題が解決し幸せになれる!」
という『教義の内容』は、『多くの新興宗教に共通する点ではないか?』と思うんですよね。
そして、3つ目は、DV・モラハラ・サイコパス人格の元夫との体験です。
単なる職場の先輩と後輩だったのに、ある日、突然無理やりで巻き込んで、結婚せざるを得ない状況にした和多志に対して、元夫が言っていた言葉も、
「結婚したから、今日からお前は俺だ!
お前のお金も、お前の実家の財産も、全て俺のものになった!
そして、お前は何しろ、一生、俺の言う通りにして、俺を支え続ければいいんだ!」
と言っていたんですよね。
で、この3つの体験に共通している事は、『新興宗教の教祖も、毒親も、DV夫も、言っている事が同じ』という事です。
ハッキリ言えば、
「お前達の気持ちや意見や都合など、どうでもいい!
一生、黙って、私の言う通りにして、搾取され続けて生きていればいいんだ!」
という事です。
『本物の愛情』とは、『お互いに尊敬・尊重・感謝し合い、自分とは違う相手の気持ちをわかりたいと願い、お互いに歩み寄る気持ち』ですよね?
これは、全ての人間関係において言える事なので、もちろん『新興宗教の教祖と信者』、『親と子ども』、『夫と妻』という関係性においても同じです。
しかしながら、教祖・毒親・DV夫は、相手に対して、
「あなたは、一生、思考を停止させて、私の言う通りにしなさい!」
と言っていますよね?
明らかに、『主(あるじ)に奴隷が、一生、従い続ける』という『一方通行の主従関係』です。
その関係性には、『愛情は皆無』であり、『単なる搾取関係』という事です。
前回の動画でも、お話ししていますが、何しろ『あなたのありのままを抑え込み、一方的に従わせる』という関係性は、どんな人間関係においても、要注意だという事です!
『本物の人間関係』は、『お互いに尊敬・尊重・感謝し合い、自分とは違う相手の気持ちをわかりたいと願い、お互いに歩み寄りながら、助け守り支え合える関係性』です。
これは、あらゆる人間関係において言える事で、『家庭、職場、地域、国などの集団との関係性』においても、全く同じ事が言えます。
『個人や集団が、別の個人や集団を、一方的に管理し従わせる』という事は、何しろ『異常な関係性』なんです!
逆に言えば、『お互いに、相手の気持ちや意見や都合などを尊重し合い、歩み寄る関係性』こそが、『正常な関係性』だという事ですね。
その為には、それぞれが『しっかりした自分軸』となり、『揺るぎない自分の意思』を持つ事が重要です!
そうする事によって、自然と『社会の様々な事に疑問が出て来る』ようになって、『あらゆる社会洗脳にも気付ける』ようになると思います。
最後に、勘違いの無いように、お話ししておきますが…、
和多志は、子ども時代は、母親がやっていた新興宗教を、何も知らずに信仰していましたが、母親がやめた為に、家族全員やめています。
そして、和多志自身も若い頃に、色んな新興宗教の説明会や講演会には行きましたが、入信しようと思って行った事は1度もなく、単に『学ぶ為』に行っていたので、ずっと『無宗教』です。
最近では、『スピリチュアルな事や宇宙の法則』などを学び、『それぞれの魂は、大宇宙からの分け御霊であり、自分自身の心に神は宿っている』という内容が、これまで学び続けて来た事を全て考え合わせると、1番しっくり来たので、これからも、新興宗教に入る事はありませんし、興味もありません。
当然、全ての新興宗教を知っているわけではありませんので、今回のお話でも、『多くの新興宗教』と話しています。
『全ての新興宗教』とは言っておりませんし、そもそも、『宗教は自由』ですので、『宗教自体を肯定も否定もしていません』ので、勘違いの無きよう、お願い致します。
今回もご視聴頂きまして、本当に有難うございました!
それでは、また!
心侶貴要子(こころきょうこ)でした!
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最後までお読み頂きまして、本当に有難うございました!
宇宙一、大好きです!大感謝です!
他のnote・動画もご覧頂ければ、めっちゃ嬉しいです!
それでは、また!
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