あなたは相手に『自己都合の理想像』を押し付けていませんか?本当の『ありのままの相手』を知ろうとしていますか?

(20240913~14 12:51 一部修正あり)

ドラマ『ギークス』第10話のセリフより

巡査部長:岡留
「唯ちゃんは、お父さんの事、仕事ばっかりの男だったと思ってるだろ?
 それは、唯ちゃんの思い込みだ!
 西条(唯の父親)の事、何にもわかってない!」

~~~

主人公で飲み仲間の女性3人の会話。

警察の産業医:吉良ます美
(夫と離婚し、ひとり娘は夫と暮らしており、たまに会っている。)
「私だって、娘が考えてる事って、何もわからないんだよね。」

交通課員:基山伊織
(母親はおらず、父親も家に帰って来ず、自由にしている妹と弟の母親役になっている。)
「私も、家族の考えている事なんて、全然わかりません!」

鑑識係:西条唯
(何が原因かは不明だが、人と出来るだけ深く関わらないようにしている。)
「でも、おふたりは『知ろう』としていました。
 私は、(亡くなった父親の同僚だった)岡留さんから言われたんです。
 父親の事を思い込んでるって。
 私は、『知ろうとしていなかった』のかも知れません。」

~~~~~

最近、和多志は、ある人間関係で学び気付けた事があったんですよね。

その事を書こうと思っていた時に、丁度、このドラマのセリフが!

和多志が、『ある人間関係で学び気付けた事』は、全てを詳しく書けば、また、かなり長くなってしまうので、今回は一部分を書こうと思います。

それは…、

◎人間は『人それぞれ違う』為に、自分以外の他人の気持ちは、なかなかわからないのが当然なので、『自己都合で勝手に相手の言動を受け取る』事をしてしまい、『自分が、その時に必要な、理想の相手像』を相手に押し付けてしまう事が多い。

という事です。

和多志の体験をお話すると…、

『毒親育ち』で親に抑え込まれて育った和多志は、そもそも『人間関係が大の苦手』なので、本当に、たま~になんですけどね。

自分と似たような、『おとなしい性格で、いつも黙って自分の意見や気持ちを言わず、周りに合わせているような女性』を見ると、勝手に、
「この人も、毒親育ちかも…」
と思ってしまうんですよね。

そして、

「もう誰にも、和多志のような生き地獄人生を送って欲しくない!
 和多志の体験談と学び気付いた事を話して、ほんの少しでも役に立つ事が出来て、人間関係に苦しんでいる人達が、1日も早く『生き辛く苦しい人生』を卒業して、『生きやすく幸せな人生』に軌道修正して貰えれば!」

という思いが半端なくて、和多志自身の体験談と、20代からこれまで長年、独学し続けて来て気付けた事を、つい、長々と話してしまうんですよね。

そして、相手からしたら、和多志から『毒親育ち』だと思い込まれて、わけがわからない話をされて、うんざりされてしまう…という事なんです。大汗;

実は和多志は、『思い込みが激しい性格』なので、勘違いも多いんですよね。

つい最近も、久し振りに、この勘違いをやってしまい、娘と同じ位の年齢の女子Aさんに対し、相手からしたら余計なお世話的な話をしてしまい、嫌な思いをさせてしまい、大反省しているところだったんですよね。

でも、その体験で、本当に色々と気付かせて頂いた事がありました。
が、長くなるので、また別に書こうと思っています。

なので今回は、『人間は、自分勝手な自己都合で、相手を決め付けてしまい、本当のありのままの相手を知ろうとしない』という事について、書きたいと思います。

自分の若い頃を見ているような感じがする、以前より気になっていたAさんに、和多志から話しかけるようになったんですが、ちょっと話しただけで、和多志は、

「もしかしたら、Aさんも、和多志と同じ毒親育ちなのでは?
 何しろ、『人生はあっと言う間』だから、若い内に、もっと気楽に社交的になって、人間関係を楽しんで、幸せになって欲しい!」

と思い、和多志自身の体験談や心理学的な事から、この世の大嘘まで、一気に話したんですよね。

そしたら、Aさんからラインで、

「私は、kyo_koさんのような苦労はしていないので、一緒だと思われるのは違うと思います。
 私は、人との関わりが少ない若輩者なので、お話がよく理解出来ません。
 kyo_koさんのお話を理解出来る人と繋がった方が良いのでは?」

みたいな内容が来て、その前にも、対面でお話をしていた時、少し機嫌を悪くされた感じもしていて、和多志の話をかなり重たく受け取られたみたいなんですよね。

これには、和多志もハッとして大反省して、

「Aさんからしたら余計なお世話で、めちゃくちゃ迷惑だったのかも!
 親子ほど年齢も違うおばさんから、突然、色んな話を聞かされても、誰だって引くよね!」

と思い、もう話し掛けない事にしたんですよね。

で、家で冷静に、Aさんから聞いた話を思い返してみると、『親は放任主義』みたいに話されていたので、

「和多志よりも、『ほったらかされて育った』と言っていた元夫や娘の気持ちに近いのかな?
 そもそも、本人の悩みは少し聞いたけれど、ご家族の話は詳しくは聞いてなかったし。
 和多志と似てると勘違いして話した事は、本当に押し付けだった!
 何の役にも立ってなくて、重く感じたのは当然だ!」

と大反省したわけです。

こういう事って、普通にありますよね?

ドラマ『いちばんすきな花』でも、詳しくは忘れましたが、
「私って、子どもの頃から勘違いばかりされて来た!」
みたいなセリフがあったと思います。

そのセリフを聞いてすぐ、

「和多志も勘違いばかりされて来たなぁ…。
 本当のありのままの和多志を知っている人なんて、この世に居ない。
 でも、勘違いされるのも当然だよね。
 和多志自身が、ありのままを抑え込まれて育った事で、ずっと誰にも、ありのままを出せずに生きて来て、支配的な人達ばかりを引き寄せ続け、相手達に黙って従い続ける事こそが『和多志が生きて行く術=生存戦略』だと洗脳されていたんだから…。」

みたいな事を、ドラマを見ながら独り言を言った事を覚えています。

今思えば、和多志は、『母親からのしつけと称する洗脳』によって、父親に頼れない母親にとって都合が良く、使い勝手の良過ぎる『超~他人軸で自己犠牲・自責思考の奴隷マインド』になったというか、洗脳されたんですよね。

人間は『生後最初の人間関係である親子関係』を、『一生の人間関係の土台にする』ので、家庭外でも、和多志は無意識に『周りの人達、皆の奴隷』になり続けて来ました。

何度も書きますが、『皆の奴隷で居続ける』事こそが、『命を繋ぐ為の生存戦略』だと、『親子関係で身に沁み込んでいた』からです。

その上、父親が若い頃に人に騙されて大変な目に遭った事で、『人間不信』が酷過ぎて、『家族全員、人付き合い禁止』だった為に、『日々、ストレス満載』の両親は、家族の中で1番幼く従順な和多志を『ストレス発散のマト=サンドバッグ・ネガティブのゴミ箱』にし続ける為に、ありのままの和多志は抑え込まれ、親都合により、

『生まれつき病弱で手が掛かるだけで、何をやってもダメ人間な、居るだけで人迷惑な、我がままで自己中な親不孝娘』

という設定?にされていたんですよね。

目の前に居る、それとは真逆の『和多志の現実の姿』を一切無視して。

物心つく位の幼少期から、必死に自分を抑え込み、黙って親の命令に従い、毎日、一生懸命に家事や仕事の手伝いをして、せっせと親孝行し続ける娘の現実の姿を、そのまま受け取ったら、『ストレス発散のマト=サンドバッグ・ネガティブのゴミ箱』にし続ける事など出来ませんからね。

友達付き合い出来ず、ずっと家族だけの中で生きていて、日々、ストレス満載の両親と兄は、和多志に対し、『家族を困らせる悪者』だと『妄想』し、『家族のスケープゴート=イケニエ』にするしかなかったわけです。

それは婚家でも同じでした。

結婚してすぐ、夫は和多志に言ったんですよね。

「結婚したから、お前は一生、俺の妻であり、うちの嫁だ!
 だから、もう、実家の言う事は聞くな!
 もう、呼び出されても行くな!
 お前は、一生、離婚なんて出来ない、弱くてダメな人間だ!
 俺が居ないと、生きて行けないだろうが!
 お前なんかと結婚してやった俺に、一生、感謝して、誰よりも俺を大事にし続けろ!」

今思えば、虚し過ぎる話ですが、実家と婚家から、和多志は愛されていたわけでも何でもなくて、単に『使い勝手の良過ぎる、性能の良い奴隷ロボット』として、『取り合い』されていたわけです。

和多志は、子どもの為にと必死に耐え続けたけれど、とうとう命が惜しくなって、和多志から離婚を申し入れた時も、夫は、

「お前は、そんなヤツじゃないだろ!
 一生、離婚なんか出来ない弱い女だろうが!
 俺と別れて、どうやって生きて行くつもりだ!
 お前は、今まで通り、黙って俺の言う通りにしておけばいいんだ!」

と言ったし、両家が集まる離婚の話し合いの時は、和多志から申し入れたのに、いつの間にか逆転していて、

「お前が、夫をしっかり支える事が出来なかったから、俺がこうなった!
 お前は、妻としても嫁としても母親としても大失格な女だ!」

という事にされてしまったんですよね。

今思えば、心理学的に『相手へのダメ出しは言っている本人の自己紹介』だったわけで、元夫の方が、『和多志を母親代わりにして、自分はずっと息子気分で、一方的に、常に精神的に不安定で暴れまくる自分までも丸ごと和多志に受け入れさせるばかりで、夫・婿・父親として本当に何もせず、大失格だった』わけですけどね。笑

それに、離婚後、様々な職場を体験して来ましたが、どこに行っても、『超~他人軸で自己犠牲・自責思考の奴隷マインド』の和多志は、皆に気をすり減らし尽くしまくるので、すぐに親や元夫と同じ『支配的な人』ばかりが寄って来て、職場での人間関係の愚痴を聞かされたり、その人の用事に連れ回されたり、嫌な仕事や残業を押し付けられたりして、いつも苦しかったんですよね。

で、一例を書くと、かなり仲良くなった(というか、振り回されていた)同僚女性の、職場での人間関係の愚痴に対して、ずっと『聴き役』で『味方』になり続けていたんですけど、ある時、和多志が珍しく、少し助言した事があったんですよね。

そしたら、その女性は急に怒って、

「あなたは、慣れたら自分を出す人だったの?
 信じられない!
 あなたは黙って、私の話を聞いて、私の味方になっていればいいのよ!
 私は、あなたの助言なんて聞いてない!
 そんなもの、いらないのよ!」

と言われて、その後、和多志の悪口を職場の人達に言いふらされ、和多志が悪者にされた事があったんですよね。

で、和多志も、そのままでは気持ちが収まらないので、勇気を出して、その同僚女性が愚痴を言っていた相手達に話を聞いてみたんですよね。

そしたら、仕事の事で我がままな事を言い通して問題を起こし続けていたのは、その同僚女性の方だったとわかり、その上、上司も、その同僚女性が起こしている人間関係の問題に手を焼いていたという事もわかったんです。

「そういう人だったんだ!
 私はずっと、彼女と職場の人達との問題の愚痴や悪口を聞き続けて、彼女が、『相手達が悪い!』と言っていたから、彼女の味方になって来たのに!
 結局、彼女は、和多志を『奴隷扱いし、ストレス発散の為のネガティブのゴミ箱にしていただけ』だったんだ!
 やっぱり和多志は、人を見る目が無い!
 和多志なんかに話し掛けて来てくれて、仲良くしてくれる優しい人だと思い込んでいた!」

と大反省した事もあります。

和多志は、同僚女性を『優しくて良い人』と思い込み、相手は、和多志に対して、

「常に黙って私の愚痴を聞いてくれて、常に味方になってくれて、私の言う通りに言動してくれて、溜まったストレスを発散出来る、都合の良い人だ!」

と自己都合で思い込んでいたという事。

それと、離婚後、複数の職場で、もちろん違う男性達から、同じ言葉を言われて、心底ビックリしたというか、背筋が凍った事もあります。

今思えば、若いけれど、モテなさそうな男性が、和多志が入社したばかりで、『子持ちバツイチの母子家庭の母親』という情報位しか知らないで、和多志がひとりで居る時を見計らって来て、

「あなたは、僕の全てを許し、丸ごと受け入れてくれそうな気がします!」

みたいな事を言われて、背筋が寒くなり、ゾッとして固まった体験があります。

今思えば、『ハイエナ男=離婚後の女性は結婚に懲りて、しばらくは結婚の事を言わないだろうし、若い独身女性ではないので責任も取らずに、しばらく『トイレ代わり』にして遊ぶ事が出来ると思い、それを目的に近付いて来る男性』だったと思います。

よく芸能人の離婚した女性達が、TVで言ってますよね?

「離婚したら、急にモテ始めて、ビックリしている!」

これも、「モテるようになった!」と自己都合で勘違いして受け取っていますが、実は、単に『ハイエナ男達が寄って来ているだけ』という事です。笑

和多志自身も、もちろん『洗脳』によってですが、実家の家族に対して、

「世界一愛情溢れる、仲の良い誇れる家族だ!」
「世界一愛情溢れる、子ども思いの優しくて立派な母親だ!」

と思い込んでいましたからね。

実際は、散々『粗末な扱い』をされていましたけど、母親が毎日のように、そう、兄と和多志に言い聞かせていたからです。

やはり、人間関係は『相手の言葉より、普段の行動を見るべき』ですよね。

それと、娘の反抗期が酷過ぎて、中学生時代は校則違反ばかりして、和多志は仕事どころではない程に、学校や色んなところから呼び出され続け、病んで仕事が出来なくなる程でしたが、先生や色んな方々から、

「お宅は母子家庭だそうですね。
 お母さんが仕事で忙しくて、娘さんが寂しい思いをしていて、お母さんに自分を見て欲しいから、悪い事をしているんじゃないですか?」

と、必ず毎回、お説教されて、和多志は、
「本当にご迷惑ばかりお掛けして、申し訳ありません!」
と、ひたすら謝り続けていました。

そして、残業して遅く帰宅する和多志よりも遅く、午前様に帰宅する中学生の娘と、毎日のように大喧嘩をしながら、
「お母さんが離婚なんかするから、私が苦労する!」
と、普段から娘に責められ続けていた事もあり、当時、洗脳真っ只中だった和多志は、その度に『自分責め』して、娘に対しても謝り続けていたんですよね。

「全部、お母さんが悪いから、あなたに寂しい思いや苦労をさせる事になってしまって、本当にごめんなさい!」

と娘に頭を下げていたら、ある時、娘が言ったんです。

「私は、寂しくて色んな事をやってるわけじゃない!
 同じ母子家庭の友達がたくさん居て、その子達と一緒に、その時にやりたいと思った事をやってるだけ!
 大人達は皆、同じ事を言うけど、『母子家庭で寂しいから悪い事をやっている!』と、勝手に決めつけないで欲しい!」

と言ったんですよね。

でも、娘は、その事を利用して、和多志や大人達を騙し、
「親や大人達なんて、チョロいもんよ!」
と友達に電話しているのを聞いた事があり、かなりショックだった事もあり、娘に対しても、かなりの不信感を抱いてしまい、娘も反抗期が長引き、和多志に反発ばかりだった事もあって、長く親子関係がギクシャクし続けていて、ずっと離れていたんですが、やっと最近、近付きつつある状態なんですよね。

娘の方も、荒れていた中学生時代に、

「お母さんは、私なんかよりも、おばあちゃん達や仕事が大好きなんでしょ!
 どうせ、私なんか、どうでもいいんだ!」

みたいに、和多志に言い放った事があって、和多志としては、実家から頻繁に呼び出され、『今日はorその日は忙しいから行けない』と断っても、母親が電話先で怒鳴って暴れるので、父親と兄が手が付けられなくなり、

「何しろ、お前は、お母さんに従って黙って来ればいいんだ!
 お前のせいで、俺達が迷惑しているんだぞ!」

と兄も電話で和多志を責めていたので、仕方なく行っていただけ。

仕事も、娘の高校の授業料の事や、もし、大学まで行くと行って、母子家庭だから経済的に諦めざるを得ない状況にもしたくなかったので、社会的に女性の賃金は低過ぎる設定にされている為、本当に苦しくて大嫌いな業務でも、少しでも時給の高い仕事に就いて、毎日、身心共にくたびれ果てながらも必死に残業までして働いていたんですよね。

それが全く娘には伝わっていなかったと思い、当時は、娘の言葉がかなりショックで、唖然とした事を覚えています。

今思えば、娘も中学生の子どもだったし、母親の本当の気持ちを知りたいとも思わず、自分勝手にネガティブに受け取っていたんでしょうけどね。

ちなみに、娘の、
『その時にやりたいと思った事をやっているから、いつ死んでも後悔は無い!』
という生き方は、ずっと貫いていて、明らかに人に迷惑を掛ける事はしてはいけませんが、ずっと自分がやりたい事を我慢し続けて来て、何も出来なかった和多志自身、『娘から見習うべき生き方』だと思っています。

こうやって、和多志自身もですが、人間って、
『自己都合で自分勝手に、相手を決め付ける』
という事が多いですよね?

そして、相手が、『自分が決め付けた通りではない言動をする』と、

「お前は、そんなヤツじゃないだろ!」
「あなたって、そんな人だったの?」

と相手を責めるわけです。

勝手過ぎますよね?

和多志の人生での、1番の極めつけは、

◎お互いに、自分は相手を全く好きではないのに、お互いに『相手が自分の事を好きだ!』と勘違いして受け取って、それで巻き込まれ、『生き地獄結婚』する羽目になった。

という事なんですよね。

これも、
「相手は、俺の事or和多志の事を好いてくれているんだ!」
という『勘違い=思い込み=決め付け』ですよね?

そもそも、恋愛は言葉で確認する事が出来ます。

でも、今思えば、DV・モラハラ・サイコパス人格元夫も、和多志も、毒親育ちの為に、お互いに自己肯定感無く、自己評価も低過ぎる故に、精神的には受け身なので、
『自分が相手を好きか?』
なんて考えず、
『相手が自分を好いてくれているか?』
という思考で、そもそも『毒親育ち』は『満たされない承認欲求』が根深い為に、『お互いに勘違いしてしまった』という事なんですよね。

結局、人間って、『自分が納得出来るような理想の相手像』を、勝手に、目の前の相手に重ねてしまい、『そう思い込みたい』んでしょうね。

そもそも人間は、『自分と似た相手』や『自分の要望を満たしてくれる相手』を探して、友達や恋人になりたがるもの。

『自分と似ていたり、自分の要望を満たしてくれた方が安心』だからでしょうね。

でも、だからこそ、『人間関係の問題』が起きるんですよね。

最初から、

「『人それぞれ違う』事が当然!
 自分以外の人達は自分とは全く違うから、相手と仲良くなりたければ、相手をよく知る為に、相手の気持ちや体験をよ~く聞いて、『相手を知る』事が先決!」

と、皆が常に『意識的に』思っていれば、お互いに、ありのままの相手を完全に知る事など無理があり出来ませんが、『少しでも多く知る』事が出来て、勝手に思い込む事も勘違いして受け取る事もなく、『人間関係の問題』も起きないんでしょうけどね。

まぁ、これは深く言えば、『相手への執着』もありますけどね。

やはり相手が、『ありのままの自分』ではなくて、自分の事をよく知らずに、『相手の自己都合の理想像』を押し付けられて勘違いされるって、心底、きついし、イヤですよね?

和多志も、幼少期から約50年近くも、自分の気持ちを抑え込み、周りの人達ひとりひとりに、必死に合わせて生きて来たので、実家・婚家や様々な職場で、

『何でも黙って言う事を聞き、何事に対しても真面目に一生懸命に自己犠牲してまでも頑張ってやってくれる、使い勝手の良過ぎる、自分の気持ちが無いロボットみたいな人』

と思い込まれていたのだと思います。

和多志自身、生後最初の親子関係で、

「自分を抑え込み、相手に合わせ、尽くしまくって役に立ち続けていないと、生きて行けない!」

と洗脳されていたので、仕方ありませんけどね。

でも、今思えば、『家庭でも社会でも、ありのままの自分を出せず、周りの皆から勘違いされ続ける事』は、本当に心底苦しかったです。

でも、

「ありのままの自分を出すと、生きて行けない!
 和多志は、居るだけで人迷惑なんだから、何しろ、周りの人達、皆に合わせて、相手達の役に立ち続けていなければ!」

と思い込んでいたので、勘違いされる事にも必死に耐えながらも、

「皆から勘違いされるのは、和多志の言動がいけないからだ!
 本当の和多志を知って欲しい!わかって欲しい!
 もっともっと尽くす事で、相手達に本当の和多志を受け入れて貰えるようにならなきゃ!」

と、どんどん奴隷状態が酷くなって行ってましたからね。

人間関係全般に言えると思いますが、やはり、人間は『自分の理想像』を相手に重ねて、『相手の言動を、自己都合で勝手に受け取っている』事が多いですよね?

和多志の『大間違いな結婚』のように、お互いに相手の事を何も知らず、特に元夫は、

「この女は、俺の事が好きだから、職場で俺だけに優しくしているんだ!
 俺の為に、ひとり暮らしまで始めた!
 こいつは、本当に何も知らないお嬢様に見えるから、実家が自営で金持ちなんだろう。
 結婚さえすれば、こいつは資格も持っているから、こいつを一生、稼がせて、こいつの実家の財産も、全て俺のものになるから、俺は一生、遊んで暮らせるぞ!」

と、最初から『自己都合による自分勝手な大きな勘違い』をしたようなので、今思えば、本当に『元夫の大きな勘違い策略奴隷契約結婚』だったんですよね。笑

この事は、結婚後、アルコール依存症だった元夫が酒に酔った勢いで、和多志に本音を言ったので知りました。

もしかしたら、私達は代々、こんな風に、相手の事をよく知らずに、お互いに『自分の理想像を相手に自分勝手に重ねて、勘違い結婚』をしているのかも知れませんね。

だからこそ、離婚理由の1位は『価値観の違い』なのかも知れません。

そもそも、『人それぞれ違う』ので、『価値観も違う事が当然』なわけですが、それが『離婚理由』という事は、やはりお互いに『相手は自分と価値観が同じ』という、『自己都合の勝手な勘違いをして結婚した』という事だと思います。

和多志の結婚は、そもそも『普通の結婚』とは言えないので例外ですが、一般的に言って、結婚前に相手の事を、そこまでよく知らずに、お互いに自分勝手に、

「相手は自分と似ているから、価値観も同じはず!
 相手は、俺のor私の理想像だ!」

と、自己都合で勝手に思い込み結婚するから、

「思っていた人と違う!合わない!」

となって、離婚になる事が多いのだろうと推測します。

何とも思っていなかった職場の先輩から、突然無理やりで、好きでもなく、付き合ってもいないのに、結婚せざるを得なくなった和多志からしたら、

「普通に大好き同士で、告白して気持ちを確認し合って、恋愛して付き合って、お互いに納得して結婚したんだろうに、贅沢だなぁ…」

と思いますけどね。

でも、『普通に付き合って結婚した』としても、付き合っている時は、相手に嫌われないようにと『お互いに良い人ぶる』と思うので、『ありのままの相手の事を、あまり知らずに結婚している』という点では、似たようなものなのかも知れませんけどね。

私達は、長年の『家庭での死つけ』『学校狂育』『社会洗脳』によって、

『ありのままを出す事は我がままだ!
 常に協調性を持って、自分を抑え、相手に合わせなければならない!』

みたいに育てられ、思い込まされていますからね。

しかしながら、人間は『人それぞれ違う』事が当然です。

『自分と同じ人』など、この世にひとりも居ません。

例え、血の繋がった親子兄弟と言えども、身体は遺伝で似ていますが、『魂は全く別物』と言われていますからね。

なので、和多志もよく家族から言われましたが、長年、社会的にも言われて来た、

「親子は似ているのが当然だし、子は親に従っておけば間違いない!」

「結婚したら、妻は夫・婚家に、全て合わせる(染まる)のが当然だ!」

というのは、めちゃくちゃナンセンスな事だとわかります。

これまでは、『縦の支配社会』でしたから、全てがフラクタル構造で、どこに居ても、『人間関係は上下の主従関係』で仕方なかったと思います。

それが、如実に表れたのが、今回の『世界的騒動のコロナ注射の問題』ではなかったかと思います。

※『ワクチン』と言えるものではない為、『注射』と書いています。

夫婦や親子兄弟で、注射についての意見が分かれ、離婚や親子の断絶に繋がったという体験談も、ネット上でかなり見ましたからね。

和多志は、その体験談を見て、

「そもそも、『普段から尊重し合えていない=話し合いも出来ず歩み寄れていない、一方通行の夫婦・親子兄弟関係』だったからこそ、いつか必ず離婚や絶縁になるはずが、コロナ騒動で露呈して、早まっただけでは?」

と、正直、思いました。

もし、和多志が未だに実家や婚家に居て、『家族という名ばかりの支配者達』が何も知らず、調べもせずに、上を一心に信じていて、和多志に打つように命令したならば、ずっと我慢し続けている和多志でも、『命に関わる事』なので、確実に離婚・絶縁になっていたと思いますからね。

話し合いの前に、和多志の気持ちや意見など、一切、聞かない人達でしたから。

しかしながら、今まさに、長年続いて来た『縦の支配社会』が壊れ始めていて、今後は、『同等な横の繋がりの共生社会』になって行くと言われています。

なので、これからは、『お互いに相手の事をよく知る』という事が、これまでよりも余計に必要不可欠になって来ると思います。

これは、最近の体験で和多志自身も大反省した事ですが、そもそも人間関係においては、

『お互いに相手を尊重する為には、お互いに相手の事をよく知る事が必要!』

という事です。

これは特に、一生を共にする、本当に大切な『パートナーや家族同士』には、最重要な事ですよね?

『相手を知る』という事を『積極的にしようとしない』という事は、『自分の理想像を勝手に相手に重ねて見る=押し付ける』事をしたいが為に、『自分にとって都合が悪いから、意識的に、ありのままの相手を見ようとしない』という事です。

この事が、毒親やDV・モラハラ夫or妻、パワハラ上司・教師、果ては政治家達や世界の上の人達のような『支配的な人達』にまでも言えると思うんですよね。

相手の言う事を聞く耳を持たないし、ありのままの相手を見ようとしない。

だから、『人間関係の問題』が起きる。

思い込みが激しい和多志も、大反省です!

皆さんも、

「私は、本当に大切なパートナーや家族の事を、積極的に知ろうと、理解しようとしているだろうか?
 逆に、相手達は、自分の事を知ろうと、理解しようとしてくれているのだろうか?」

と、1度、冷静になって考えてみませんか?

『本物の愛情』とは、『お互いに尊敬・尊重・感謝し合い、自分とは違う相手の気持ちをわかりたいと思い、歩み寄る気持ち』ですからね。

まずは、相手をよく知らない事には、『相手に歩み寄る』事も、『相手の心に寄り添う』事も出来ませんから!

これは、書きながら、和多志自身にも言い聞かせています。

そして、この事から、またまた『気付き』がありましたので、それは別に書きたいと思いますので、お楽しみに!
(「誰も楽しみになんてしてないかっ!」ひとりツッコミ 笑)

~~~~~~~~~~

長い駄文をお読み頂きまして、本当に有難うございました!
宇宙一大好きです!大感謝です!
1日も早く、世界中の人々が健康で豊かで愛情溢れる平和で穏やかな日々を、幸せに過ごす事が出来る『黄金時代』になりますように!
それでは、また!

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