東寺 国宝の五重塔内部を特別公開
京都の世界遺産・東寺では、京都市などが行っている冬の観光キャンペーンに協力して、五重塔の内部の特別公開を行っています。
五重塔はもともとは平安時代に創建されましたが、火災で4度焼失し、現在建っているものは江戸時代初めに再建された5代目で、高さはおよそ55メートルあり、木造の塔としては国内で最も高く、国宝に指定されています。
塔は1階にあたる部分が公開されていて、「心柱」と呼ばれる塔を支える柱を見ることができます。
心柱は、礎石の上にひのき3本を縦につなぐ形で建てられていて、高さはおよそ40メートルあり、揺れに強い構造になっているということです。
また、心柱そのものを大日如来に見立て、周囲には4体の如来像と8体の菩薩(ぼさつ)像が安置されています。
さらに、壁には真言宗を開き、平安時代に天皇から東寺の運営を任された弘法大師・空海の肖像画も描かれています。
東寺拝観部の奥井泰仁 主事は「塔には絵画や仏像もきれいに残されており、この機会に空海の教えや真言密教の美術に触れてほしいです」と話しています。
この特別公開は、ことし3月19日まで行われています。
〈NHKニュース参照〉
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