京都府 子どもの医療費への助成を拡充

京都府は、子どもの医療費への助成を拡充し、自己負担額を月200円に抑える対象を、これまでの3歳未満から小学6年生以下に広げる方針を決めました。
ことし秋から運用を始める方針で、関連経費を新年度の当初予算案に盛り込むことにしています。

子どもの医療費をめぐって京都府は、府や市町村の助成のもとで、自己負担額を3歳未満まで月200円、3歳から中学3年生まで月1500円に抑える制度を設けていますが、市町村によっては独自に助成して、高校生まで200円、あるいは無料とするところがあるなど差が出ています。
これについて、京都府は府内全域で子育て家庭を支援するとして、府の制度として、自己負担額を月200円に抑える対象年齢を、小学6年生以下にまで広げる方針を決めました。
ことし秋から運用を始める方針で、関連経費およそ24億円を新年度の当初予算案に盛り込み、来月2日に開かれる府議会に提出することにしています。
西脇知事は23日の記者会見で、「子育て環境日本一に向けた取り組み強化のため、府の財政状況も踏まえ、できるかぎり支援を充実できるよう予算を編成した」と述べました。

【京都市も負担軽減年齢拡大へ】
府の助成拡充の決定にあわせて、京都市は子どもの医療費の自己負担額について、ことし秋から月200円に抑える対象を、これまでの3歳未満から小学6年生以下に広げる方針を決めました。
〈NHK NEWS WEB 参照〉

西脇知事の「子育て環境日本一に向けた取り組み」を応援したいです。
京都府市とも予算の厳しいなかの子育て支援、応援しています。

NPO法人建友会は、京都の建設土木業界の色々なことを情報発信していますので、建友会ホームページもご覧ください。
       
             kyoto-kenyukai.com 

ホームページQRコードです

いいなと思ったら応援しよう!