インターネットはパケットが情報を運ぶ
インターネットを経由して様々な情報が得られるのは、電気信号によって情報が運ばれるからです。
その電気信号は、ONなら1、OFFなら0の2種類の状態を運びます。
0001 1011 0110 1111 …. …. という具合に信号を送ります。
では、この0と1の電気信号の行列はどこから始まってどこで終わるのでしょうか?
YouTubeの動画のように、ずーっと画像を見るとき、情報はどのように送られてくるのでしょうか。
最初と最後が決まっている
インターネットにおける電気信号は一定の長さで区切られます。
信号の始まりと長さが分かるようになっているので、信号の最後が分かります。
この一定の長さの信号の塊をパケットと呼びます。
パケットは小包、宅配便に例えられます。
現実の宅配便と同じように、宛て先と送り元のアドレスが書いてあり、送りたいデータが中に格納されています。
伝送路を共有できる
パケットなので、伝送路を共有できます。
一定単位でデータを送るので、伝送路が空いているときは、他の通信機器がパケットを送ることができます。
宛て先のアドレスを変えてやれば、パケットごとに個別の宛先に送信することができます。
まとめ
インターネットはパケットの形式でデータを送受信します。
これによって、単一の伝送路でも複数の通信機器が別々の宛て先に情報を送信することが可能になります。
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