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二口コンロを使い始めた

いよいよ、我が家に、二口コンロのガステーブルがやってきた。
これまでは、夫がもともと持っていたIHクッキングヒーターを使っていた。
一口であることと、経年劣化だろうか、温度調節ができなくなったことが難点だったが、慣れたせいか、これはこれで使い勝手が良かった。
けれども、一人暮らしではなくなり、料理をする頻度や品数が増えることにより、せっかく設置できるのだから、二口コンロにするに越したことはない。
二口コンロを使うことは、前々から二人で一致した意見であり、使わない理由はなかった。

夫が、ある日、ある二つのメーカーの、ガステーブルのパンフレットを私のそばで見始めた。
そしてなんと、夫は、購入するガステーブルを二点まで絞っていた!
メーカーそれぞれで一点ずつだ。
私にはガステーブルに関する知識がない。
夫が説明をしてくれた。
その説明を聞くうちに更に知りたくなった点があったので、パンフレットを熟読したり、メーカーのホームページを見たり、口コミを見たりした。
高い買い物かつ長く使うものなので、慎重に検討した上で購入したい。
これは、私が常に心掛けていることだ。

夫が提出した二点のガステーブルについて、私もその二点が良い、という考えに至った。
その上で、家電量販店に行き、現物を見に行くことになった。
家電量販店も、系列の異なる二店舗に行き、検討を重ねた。
気になったことは店員さんに質問し、疑問点はうやむやにせず、解決することに努めた。

家電量販店では購入せず、結論を家に持ち帰ることにした。
ここに来て、私が、「法的に、このガステーブルは家に設置しちゃいけないんじゃないの?」と言い出し、夫がやや匙を投げる様子になってしまった。
これは大変なことだ、と、どんくさい私でも察知したので、購入したいガステーブルを家に設置して良い理由を見つけるべく、調べた。

決まった。
購入するに至った。

今朝、私が起きたら、ガステーブルが設置されていた。
私はてっきり、二人で設置するものだと思っていたので、驚いた。
さらに、夫が朝に行っていたことにも、驚いた。
感謝、である。

夫から、湯沸かしを例にとって、使い方を教えてもらった。
夕飯を作るとき、実践した。
…いい!
スイッチを押すとすぐ点火するし、温度調節ができる。
って、当たり前か。
メイン料理と汁物を作るにあたって、いちいち鍋やフライパンをどかさなくて良い。
って、これも当たり前か。

食後、夫から、ガスの元栓の閉め方を教わった。
気をつけながら、このガステーブルを使いこなしていきたい。

写真は、夕飯のメイン料理である、肉じゃが。
先日の残りの、すき焼きのタレを使って、作った。