目的と手段
「目的」と「手段」、それぞれの言葉の概念が、ようやく最近、分かってきた。
それは、本来「手段」であることを、私の場合、「目的」としていたことに気付いたからだ。
気付いたエピソードをいくつか挙げよう。
マスキングテープを買うことが、私の趣味の一つである。
キャラクターものが好きな知人に、あるキャラクターのマスキングテープを買ったことを伝えた。
すると知人は、「何に使うんですか〜?」と言った。
私は、ハッとした。
マスキングテープは、"使うことが目的"であり、"買うことは手段"なのだ。
私は、買うことが目的、になっていたのだ。
また別のエピソード。
かつて、衛星放送を契約していて、ドラマや映画、音楽番組をよく録画していた。
しかし、それを観ることは、あまりなかった。
録画は、"観るため"に行うことであるはずだ。
ここでは本来、"観ることが目的"であり、"録ることは手段"となる。
気付いたからには、行動を改めたい。
写真は、「サバ缶大根」。
「みりん」を人生初めて買った。
ミツカンさんのレシピを参考にして作った。
材料は、サバ缶と大根と小ネギ。
調味料は、味ぽんとみりんとしょうがチューブ。
食べた感想としては、味が均一ではなく、不味くはないけど、美味しいところはちょっと、といった感じ。
果たして、夫の感想はいかに。