研究から逃げまくった地方国立大学院生がたどり着いた最高に正しくて間違えた就職活動①
大変ご無沙汰しております!なでっこです.
最近は風俗に行く時間も金もなく虚しく過酷な性生活を送っておりました.
今回記事を書こうと思い至ったのは先日できたいぼ痔の痛みをごまかすためでございます.性病などではなく単なる不摂生がもたらした結果ですのでなんの面白みもないですが気が向いたらそちらも記事にしたいと思います.
さて,今回はタイトルにもあります通り去年の夏から始めて先日やっとカタがついた私の就職活動の一部始終を皆さまにご紹介します.
なぜ私がこのような記事を書くに至ったかと言いますと,学年内でも下から数えたほうが早いようなGPAだった私のような人間でも大手企業から複数内定をもらうことができる,ということを皆さまに知ってもらいたいという思いからです.具体的にどのような企業から内定を獲得したかと言いますと,
・カレーやシチューの売り上げが強い某大手食品メーカー
・某ビールで高シェアを誇るビールメーカーのグループ食品会社
・冷凍食品が強い某食品メーカー
・空調設備国内首位級のサブコン
・J●XAの人工衛星やロケットの運用を行うIT企業
・某メガ損保
・アザラシの顔のティッシュ製品が可愛い某大手製紙メーカー
・最近ホットなサービス業を運営する某特殊法人
・7大商社に含まれる某非財閥系総合商社
の9社です.色々と察しがいい人はこれで気づいてしまいそうですが,一応具体的な社名は伏せておきます.ちなみに私がこの中で入社を予定している企業は製紙メーカーです.
「業界もバラバラでどんだけふざけた就活をしているんだ」,という皆様の心の声が聞こえてきそうですが,そうです,本当にふざけた就活をしてしまいました.参加したインターンの業界はほぼ全てを網羅,エントリーだけで言えば200社を軽く超えています.しかし!実際に9社から内定をもらっているのですから私が正しいのです.異論は認めません.
これを踏まえて私が皆様に伝えたいことは,
「理系で修士に進んで普通に就活と研究をしていれば,最大手日系メーカーの技術職くらいなら誰でも内定をもらえる!」
ということです.そんなわけないだろう,と思う人もいると思いますが,大学の成績は下の中,大学3年時に参加した唯一のインターンシップを仮病でサボり,4年になっても自己分析も企業研究も一切しなかった私が実際に成果をあげてるんです.どうですか?信ぴょう性が出てきたでしょ?
とまあ言っても簡単には信じられませんよね笑.多分大学4年生だった自分に同じことを言っても信じてくれないでしょう.
そこで!これから複数回の記事に分けて私が修士1年の4月から修士2年の5月にかけて行ってきた就活をなるべく全ての記憶をひねり出して綴っていきたいと思います.
この記事を特に読んでもらいたい人は,
・親の言うことや周りに流されてやりたいこともなく漠然と公務員や地元企業に就職しようとしている人
・将来やりたいことが明確に決まっておらず業界で就活を絞りたくない人
・学校の成績が悪くて就活が心配な人
です.これは全て過去の自分が当てはまるのですが,そんな方達の将来のビジョンが少しでも広がるならいいと思います.
最近の国立大学は(特に地方国立理系),国家公務員や県庁職員になるのが一番正しいみたいな風潮が根強く,優秀な人でも民間企業についてまともに調べずに地元の公務員に進んでしまっているように感じます.ライフプランやキャリアプランをしっかりと考えて選択した道なら何も言うことはありませんが,実際,安定だけを求めて就職した結果,後悔している人も多く,勿体無いなと個人的には思ってしまいます.
確かに,公務員には「安定」と言う圧倒的なメリットはありますが,それが民間就職を視野に入れない理由にはならないと思います.
そのようなことも踏まえて,私の寄り道が多い就職活動の軌跡を見てもらえたらと思います.
次回,初めての自己分析と就活サイトの登録について紹介したいと思います.長い記事になるかもしれませんが,乞うご期待!
※句読点がカンマとピリオドなのは気にしないでください.学会の要旨の体裁から直すのがめんどくさくて汗