【es】〜Theme of es〜
こんにちは。
ピノチルです。
やっぱり最初に共有したい曲は僕が好きな曲にすべきだと思いこの曲を選びました。
【es】〜Theme of es〜
もう名曲ですよね。昨日もお風呂に入りながら熱唱してしまいました。
僕がMr.Childrenを好きになったのは小学4年生の時からです。当時、習い事に行ってる時に車の中で流れていたことがきっかけでした。そして中学生になりいろんな曲を聴くようになりました。この曲ももちろん含まれます。ただ当時の僕は当時発売された曲を追っていくので精一杯で僕が生まれる前の曲を聴くことはあまりありませんでした。
その後も様々な曲を聴き人格形成される中、今から1年前ぐらいかな?大学4年生の4月です。大学4年生といえば「就活」です。そしてコロナ禍。当時、本当に未来は真っ暗でした。エントリーシートを企業に出しては、面接を行っては送られてくるほとんどのメールには「今後のご活躍をお祈りしております」といういわゆるお祈りメール。そしてその後に襲ってくる鬱や自己嫌悪。「俺、大学生活何してたんだろう」「なんで大学受験の時もっと勉強頑張らなかったんだろう」
分かってます。そうやって過去を悔やんでも意味がないことは。でも当時の僕はそういう風に考える余裕すらありませんでした。そんな中、Mr.Childrenの曲をシャッフルで聴こうと思って一曲目に流れてきた曲が【es】〜Theme of es〜でした。
Ah 長いレールの上を 歩む旅路だ
風に吹かれ バランスとりながら
Ah “答え"なんて どこにも見当たらないけど
それでいいさ 流れるまま進もう
最初のこの部分でも何時間でも語れるぐらい。
就活の時期なんて人生でいうとほんと一瞬なのかもしれないけど、当時は妙に長く感じたしそれと同時にこの長い就活の時期を何が答えなのかわからないけどバランス取りながら“答え”を見つけようと進んでました。
何が起こっても変じゃない
そんな時代さ覚悟はできてる
よろこびに触れたくて明日へ
僕を走らせる 「es」
でもやっぱりコロナ禍っていう事を言い訳にして逃げちゃうんです。「いや、学生時代、コロナ禍で何もできなかったし」とかいう。今考えるとみっともなくてすごくダサい。
栄冠も 成功も 地位も 名誉も
たいしてさ 意味ないじゃん
僕がこの曲で1番好きなフレーズです。「就活で成功する」「勉強ができる」「スポーツができる」。もっと小さいもので言うと「友達が多い」。こういう人が世の中で言う優れている人と言われるんだろうなぁ、成功するんだろうなぁ、栄光、地位、名誉を手に入れるんだろうなぁって僕は就活前、こんな変なバイアスにかかっていました。でもそれって違いますよね。就活で成功した人はたまたま、就活が得意だったかもしれないし。友達が多い人はたまたまコミュニュケーション力が高かっただけかもしれないし。ただその一面だけ得意なだけなんですよね。そりゃ確かにこの4つがあれば優れているとは思うかもしれないけどそこに意味なんかないじゃんってこの曲を聴いた時に殴られたように受け取りました。
今ここにいる自分を
きっと誰もが信じてたいのさ
過ぎた日々に別れ告げて
君は歩き出す
僕には誇れるような能力も過去も経験もないけど、でも今ここにいる自分を信じて過ぎた日々に別れを告げて「今」を大切にして歩き出すしかないですよね。
だから僕を走らせてくれ、僕の中にある「es」
引用 【es】〜Theme of es〜 / Mr.Children
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