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昨年の今頃… 素晴らしい出会い

「わかる/わからない」の視点で、アートに関わる話を、思いつくままつらつらと綴っています…
 一年先のことなんて、てんでわからないですよね。昨年の今頃は、瀬戸内国際芸術祭を巡っていたんだよなぁと。

 豊島に着いた時には、沢山のアート作品との出会いは当然期待していたのですが、本当に偶然のきっかけで、地元の方(たまたま里帰りしていた学生さんたち)に出会い、色々と案内していただけました。檀山頂上展望台からの見晴らしをまさかの堪能(カバー写真)
 「地域の芸術祭の楽しみの一つは地元の方との触れ合い」と、簡単に私も言ってしまいますが、本当にオープンな心で受け入れていただくと、そのありがたさが心に染みてきます。

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《ささやきの森》
クリスチャン・ボルタンスキー
豊島 唐櫃岡(からとうか)

 こちらの作品に向かって、とぼとぼと山道を登っていたら、後ろから登ってきた軽トラックが停止して「どこまでいかれるんですかぁ?」と。そこから一緒に《ささやきの森》を楽しみ、さらに、「せっかくだから頂上の景色も一緒に」とお誘いまで。とても歩いては行けない場所で、最高の景色を見せてもらいました。

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ご実家の「いちご屋」さんにも訪問できて、なんとも素敵な”作品たち”にも出会うことができました。
 いつ、どんな時に素晴らしい出会いがあるかは、全くわからないのですが、必ずどこかに用意されているんですよね。来年の今頃、どんな出会いをしているのかなぁ…

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