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アートに関する”知識”の楽しい仕込み方 ②

「わかる/わからない」の視点で、アートに関わる話を、思いつくままつらつらと綴っています…。
 アートに関係する情報を集めて、知識を深めたいけど、受験勉強的な頑張りはしんどい…。そんな私のような方のために、「楽しい仕込み方」をご紹介しますの第二弾。今回は映画

 アートをネタにした映画って結構あります。映画の一つのジャンルとして、「アート映画」というのが成り立つのではと思うくらい。(★ちなみにArt Filmというジャンルはあるようで、通の映画というか娯楽大作ではないニッチな作品を意味するみたいです) 
 有名アーティストを扱ったものに限っても、かなりの数になりそう。例えば、ここ数年でのゴッホ関連のタイトルだけ拾っても…

ゴッホ

ね、凄いでしょ。ドキュメンタリータッチもあれば、ヒューマンドラマもあるし、全編アニメーションというのもあります。これだけあればよりどりみどりですよね。ちょっと気になる巨匠がいたら、関連するタイトルがないか探してみるのもいいですね。書籍を読むより、さらに楽しく情報を得る事ができそうです。…勿論、フィクションということもありますので、あくまでも世界観を感じるってことなのかもしれませんが。

 ところで、元々アートに関わる映画とは思っていなかったに、キーになるシーンで、アート作品がどどーんと登場するということがたまにあります。これには、「なんで!」とか「ここで!」と少なからず驚かされます。

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《クリスティーナの世界》
アンドリュー・ワイエス
1948年

こちらの作品、どんな映画に出てきたと思いますか? 
なんトム・クルーズ主演のSF映画『オブリビオン』。2077年の荒廃した地球が舞台なのですが、何故ここにこの作品が…。俄然、”調査意欲”がわいてきちゃいました。その謎解きはネタバレ避けも含めて、ここででは敢えての割愛(笑) ちなみに《クリスティーナの世界》は、他にも『2001年宇宙の旅』とかにでてきたりするようで(ごめんなさい、私は覚えていないのです…)、SF映画と相性が良いのですかね。

「あれ? 情報を楽しく得るために映画がお勧めと言っておきながら、自分で調べるきっかけになったって、なんかおかしくない?」
鋭いですねぇ~。 まぁ、そういうところ含めて、映画を通してアートの魅力に楽しく触れられることは間違いないということで(汗)

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