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#7 鳩スタ最終節に行ってきた

10/6(日)
神奈川県社会人サッカー1部リーグ第18節
鎌倉インターナショナルFC vs FCグラシア相模原を見るために、みんなの鳩サブレースタジアムへ行ってきました。

去年のリーグ戦は1-1の引き分け
今年は0-2の敗戦。

いい思い出は全くありません。


ですが、KUのウェアを脱いだ私はただのサッカーファン。
純粋に観客として、2024年神奈川県社会人サッカー1部リーグを締めくくる1戦を見に行きました。


横浜駅で東海道本線に乗り換えて、大船まで約15分
大船から湘南モノレールで約6分
湘南深沢駅の階段を降りると、そこがスタジアムの入口です。
駅の出口からグラウンドまでは徒歩1分もかかりません。

これまで「駅近」と称される様々なスタジアムに行ってきましたが、鳩スタを超える駅近は他にないと思いました。

湘南深沢駅

駅から近いというだけで、「スタジアムに行ってみよう」のきっかけになると思います。
正直この立地の良さは羨ましくて仕方がないです。



この日私は何度驚いたかわかりません。
目に映るものすべてが新鮮でした。
新鮮で、好きになってしまいそうで、正直悔しかったです。
同じカテゴリーで戦いながら、こんなにも違うのかと、ひとり苦しくなりそうでした。


社会人リーグに、こんなにも多くのお客さんが集まること。

ベンチ横の観客席は超満員
ゴール裏に設置された椅子はすべて埋まっていて、
持参されたのであろうマイチェアに座って観戦する家族連れ。
その後ろでビールを片手に観戦する方々
試合を見ているのかちょっと怪しいくらいはしゃぎまわる子どもたち
見ていないかもしれないけど、間違いなくスタジアムとサッカーを楽しんでいました。
想像以上に活気で溢れていて、とても暖かい場所でした。


観客の皆さんを見ていると、多くの人が鎌倉インテルのエンブレムが入った洋服を身にまとっていたこと。
ユニフォームというよりも、普段着のようなおしゃれなウェアが多く目に入って来ました。
日常の中に鎌倉インテルが存在していること。
この時間にここにいることは、
みなさんにとってきっと当たり前なんだろうなと感じました。

サッカーがある日常。当たり前に、愛するクラブがそばにあること。
ロマンでしか無いです。


試合が終わった瞬間に子どもたちがピッチに駆け出していき、
サッカーで遊び始めたあの光景。
それも子どもたちにとってはきっと当たり前。

神奈川に引っ越してきてから、自由にボールを蹴ることができる芝生の少なさに驚きました。
鎌倉に住む子どもたちは、ここに来たらサッカーで遊ぶ事ができます。
とても、とても素晴らしいことだと思います。


この街で育った子どもたちはサッカーが好きになるんだろうなあ。
羨ましい。
そんなことを思いながら撤収の合図がかかってもなおサッカーをし続ける子どもたちを見ていました。


あとひとつ驚いたことがありました。
前半の途中、リーグ戦で対戦した際にお世話になったスタッフの山口さんが
わざわざ声をかけに来てくださったことです。
私に気がついた他のスタッフさんが
神大のマネージャーが来てるよと、山口さんに教えてくださったそうです。
私服だったし、メイクも替えたし、
声をかけていただけるとは全く思っていなかったので嬉しかったです。

少し話が逸れてしまいますが、
私は今年1年間、関東大学サッカーリーグを戦うトップチームではなく、社会人チームに帯同していました。
社会人チームの一員として戦う中で、大人と関わる機会を沢山いただける事が、自分にとってかなりプラスに感じた1シーズンでした。
たくさんの経験をしてきた方々のお話を聞けるのがとても楽しかったです。
やりたいことをして、行きたい場所に行って、話してみたい人に話しかける。これが自分の強みだと思っています。
社会人リーグはとても濃くて、熱くて、
純粋に私はこの世界がだいすきです。

サッカーのお陰で沢山の方々と出会えて、繋がれてわたしは幸せです。





みんなの鳩サブレースタジアムに行くことができて良かったです。
行ってよかったです。
次の対戦、ちょっと嫌です。
でも次こそ勝つしか無い。
新しい鳩スタでは私たちが勝ちます。



レモネード、おいしかった。



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