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家事をしてくれている人への敬意の表し方


「毎日、お皿洗いありがとう。」
「毎日、洗濯してくれてありがとう。」

もちろん、言われて嬉しい言葉なのだけれど、
それ以上に伝わる方法がある。
と私は思っている。

私も毎日、お皿も洗うし、洗濯もする。

その時に感じるのが、
やってもらって当たり前!感だ。

例えば、お皿洗い。
食べたお皿をそのまま食べた場所に残している。
「運んで片付けてもらうの当たり前〜」
お皿を洗うところに片付けていても
水に漬けもせず、置いただけのお皿。
「カピカピのご飯もちゃんと落として洗えよ〜」
そう言われている気分になり、ムカッとする。

「洗ってくれてありがとう」の言葉を伝えることが出来るのなら、
まずはお皿を水で流し、洗いやすい状態にしてまとめておいてほしい。
食べてすぐの汚れなら水で流せば、簡単に汚れを落とすことが出来る。


次に洗濯。
脱いだまま裏返しの靴下。
パンツとズボンがくっついたままの状態。
ポケットにゴミが入ったままのズボン。
「全部チェックして洗濯してよ〜」
と言われている気分だ。

洗濯するのでさえも大変なのに、
感謝の気持ちがあるのなら、
汚れが落ちやすい状態を考えて、
洗濯かごにきちんと入れて欲しい。

脱いだままで入れるのは本当に
全然感謝されてないように感じるし、
なんなら、やって当たり前、ちゃんとやってくれよ!とまで
言われている気分になる。

「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。」
洗濯しようとする前に大きなため息が出てくる。
毎日なのに、毎日この有り様は本当に残念で嫌な気持ちになる。


「いつも家事やってくれてありがとう」
そう言ってくれる優しい気持ちがあるのなら、
言葉と共に行動を起こしてほしい。

お皿は水で流して、ついでに落ちにくい汚れは
スポンジで軽く流し落として、綺麗にまとめてくれ。

脱いだ服は投げ捨てずに、
ちゃんと洗いやすい状態にしてカゴに入れてくれ。
靴下カゴに入るか投げて挑戦して、
入らなかった足跡残さんでええわい!

家事をしてくれている人のことを考えてほしい。
その人がこの状態で放置したら
どんな気分でその家事をすることになるのか。
想像力を膨らませて考えてくれい!

放置した靴下を拾うのは、誰だろうか。
“あとでやるつもりだったのに“のあとでの間、
そこに放置されている靴下に不快感を感じ、
“あとで“までの間、どれくらい苦痛の時間を与えることになるのだろうか。



今日も1人、悶々としながら、
家事をこなしていく。


全世界の家事をされている皆様、
本当に毎日お疲れ様です。
あなたが頑張っているから家庭が回っています。
毎日本当にありがとうございます。

これからも一緒に頑張っていきましょう。
えいえいおーーーーーーーーー。



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