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ニューヨーク単独 虫の息を観た

ニューヨークの存在は、ニコ生で炎上したときから知っていたがネタは観ていなかった。

初めて観た2019年のM-1決勝のネタ『ラブソング』はあまりピンとこなかった。

好きになったきっかけは、2020年のキングオブコント『ヤクザ』を観てからだった。

https://youtu.be/UuRIcNfpFt8?si=JIN-H7obFXFBd2vl

ただ帽子を取るかどうか、というラリーの応酬なのだが、やり取りのバカバカしさ、嶋佐さんの演技力がドツボにハマった。

映画アウトレイジが好きだったことも、面白く感じた要因だがとにかく好きなコントになった。

なんで、帽子取るか、命(タマ)取るかの話しになるんだよ。飛躍しすぎだろ。

で、それからたくさんネタを観てたんだけどようやく単独ライブに行くことができた。

以下、特に好きだった『マイケル』について。
※ネタバレあり

舞台は学校、屋敷はダンス部に所属する内気な生徒。
ダンスは好きだが、余り上手ではなく、部員は屋敷一人だけ。
部室で独り寂しく荷物を片付けていると突如ダンボールが浮き、中からマイケル・ジャクソンが現れる。徐々に打ち解け、仲良くなるふたり。
いつしか、マイケルは屋敷にとって居なくてはならない存在となっていた。

もう、きみがいればダンスなんてしなくたっていい。
そう考えていた屋敷だが、マイケルに諭され文化祭で独り踊ることに。懸命に踊った屋敷には、文化祭のあと多くの仲間ができた。
役目を終えたマイケルはいなくなってしまうが、屋敷の声に呼び戻され再度現れる。

何でマジック挟んだんだよ。っていうツイートを幾つか見かけたけど言われてみれば、確かにマイケル・ジャクソンってマジックできそう。
あと、何でちょっと感動させるんだよ。
途中、チャリンコで遅刻しそうな屋敷をムーンウォークで追い抜くシーンとかグッときちゃったよ。

長尺なので、THE CONTEとかでやってほしいです。

#ニューヨーク #ニューヨーク単独 #虫の息


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