4月の地獄
4月の成績
4月はそこそこ打ったが、とてつもなくしんどい月だった…。
4月のどん底時の成績がこちら。
3月末日に雀聖2に昇段したので、4月からちょうど雀聖2坂を打ち始めたわけだが、22日時点で134戦打って、ptを1500近く溶かしてしまっていた。
放銃率は頑張って抑えていると思う。(それでも自分的には高いが)しかし、それでもラス率が20%を超えてしまっている。全体成績では17%を切っているので、今月はかなり悪い。
そして、それ以上に、トップ率、連対率がひどいことになっていた。
本当に、とにかく手が来ない。そして、先制リーチを受けて、すぐにツモられ、何もできずに3着や4着を押し付けられる。そんな麻雀を延々としていて、頭がおかしくなりそうだった。
平均配牌向聴が3.535というのがツキの無さを物語っている。こんなの勝てるかよっ!
そして、その悪い配牌のあおりをモロ喰らう形で、立直率が酷いことに…。
自分はリーチ放銃が嫌過ぎて、リーチは控えめで、全体でも14.5%とかなり低い数値だが、それでも11.7%って何?
しかも、今月は今までの反省で『先制出来る時はリーチしよう』と取組んでいたのに。
リーチが最強と言われる今の時代に、こんなリーチ率じゃ勝てないっす。
放銃紹介
せっかくなので理不尽系の放銃でも晒しておくことに。
何回も見直したけど、南切るな。
3-6索が結構危険なのは承知。ただ、ホンイツとは思わなかった。どんだけ索子余るねん。
これも結構ひどい。対面の打白を見て合わせ気味に捨てたら、今重なって放銃。そりゃ、手出し入ったのはわかってるけど…。
そういや、以前、これと同じ流れで大三元を放銃したことがあったな。
「今はってん!」って言われた。
こちらは…。まぁ、事故というよりは自分が悪いかも。6-9索5枚切れでアタリ牌握りつぶしてたのに、オリ打ち…。まずは6萬から切るべきだった。
いくつか晒してみたものの、こういった放銃はある程度発生するし避けられないので、気にしてもしょうがないかと。
今回の地獄モードはやはり、こういった放銃よりも、あまりにも手が来なかったことに尽きると思う。
4月後半は持ち直してだいぶラス回避できた。4月全体の最終成績がこちら。
正直、良くこのラス率まで戻したな、という感じ。ただ、本当に必死にラス回避してたので、連対率はあまり上がらず、結局原点には戻せなかった。
リーチ率も12.55%という低水準。鳴いて3900点とかをメッチャ上がって凌いでいた。
4月後半の3位の中には、もう少し押していればトップとれたかも、というのが2回くらいはあったが、正直心が折れすぎてて怖くて押せなかった…。
麻雀の地獄モード
麻雀を長く打っていると、地獄モードに陥ることは避けられない。何をやっても勝てず、ただひたすらに人のアガりを眺めるのが延々と続く。
100半荘も200半荘も続くことすらある。
確率のバラつきでどうしても発生してしまうものと分かっていても、すんなり受け入れることは結構難しい。
イライラもするし、ひどいときには泣く。40超えたおっさんが、だ。
「牌操作だ!」と叫ぶ人は、この地獄モードを初めて体験した人なんだろうなと思う。
麻雀の地獄モードは、本当に理不尽の権化なので、それでやめてしまう人も多いだろう。長く麻雀をやっている人は、何らかの形でその理不尽を乗り越えてきた人達だ。麻雀プロなんかもそうだろう。地獄モードのプロなんか、可哀そうで同情する…。
ただ、このバラつきが麻雀の魅力でもあり、初心者でも上級者に勝てる可能性を生んでいるわけで、地獄モードもひっくるめて麻雀と向き合えるのかを試されている。
いや、向き合えないって。
そして、なんと5月も地獄継続中…。いつ終わるんだ…。
地獄モードについては、またどっかでまとめて記事を書こうかな。
ちなみに、牌譜屋には不調ランキングというのがあって、そこの上位は、自分なんて天国と思えるくらいの不調の雀士がひしめいている。
「こんなの地獄と言えねぇ!」と怒られそう…。
まとめ
ということで、2月⇒雀聖昇段、3月⇒雀聖2昇段、と順調に来ていたが、雀聖3昇段はだいぶ雲行きが怪しい…。焦らずのんびり打っていこうと思う。
ではまた。