見出し画像

スケボーのミニランを作りますガレージに ②材料カット編

北海道の栗山町というまちに住んでいますKYMP(きょんぴー)と申します。

諸般の事情により自宅のガレージにスケボーのコソ練ようにミニランを作ることにしました。

自分も制作に当たりネットで検索して様々なブログをみて、とても参考になったので、いつか誰かの役に立つかもしれないので、制作工程や失敗談などをブログに残すことにしました。

前回の記事「①材料調達編」をまだご覧になっていない方は併せてご覧ください。

それでは行ってみよう!

コンパスで1700Rの線を引こう

せんななひゃくあーるってナンですか???

そんな言葉学校じゃ習わなかったよね?ですよね。

半径1700㎜の円を指します。円じゃない場合も、曲線のきつさ/ゆるさを表す単位になります。

ミニラン(アール)を作る上で一番大事な部分ですので慎重にご検討ください。

僕は根っからのフラット生まれストリート育ちのためミニランはパークでターンに使うくらいなので詳しいことは言えないのですが、色々な記事をみた感じ、

●パークを普通に流せる方なら1700R以下

●スケボー始めたばかりでプッシュやドロップインもまだ不安という方は1800R以上

がいいのかなーと思いました。

(ただ実際はR面の長さや、ボトムの長さなどで全然違ってくると思いますので、お近くのパークなどのミニランを参考に考えるのがベストかと思います。)

画像1

では1700Rの線を引きます!

使うものはビニールひも、ハサミ、鉛筆。

ビニールひもを1700㎜に切って鉛筆を括り付けたら完成!

画像2

支点を固定してコンパスの要領で曲線を引きます。

(最初は子どもに抑えてもらったのですが、途中で離してしまい無理だったのでテープで固定することにしましたw)

画像3

紐がたるまないように、逆に引っ張りすぎて伸びないように絶妙な力加減でスイーと引きます。

画像4

今回は1枚の合板から2枚壁になる部分を切り出すので、端まで切らずにある程度のところで止めておきます。(この線を引く部分がミニラン上部の天板・プラットフォームになります)

直角を取れて線を引けるので差金があると便利ですよ。

では早速切ろう!と思ったのですが、ここで一つ疑問が…

長さ1800㎜のNFボード一枚でR面をカバーしようと思っているが果たして足りるのだろうか???

え〜と半径が1700で合板が縦910の横1820で円周率が3.14で…

rとπで円周が1800以下になれば良いわけだから…

あれ、こんな計算方法学校で習ったっけ?

いやきっとおれ数学Ⅲまで取ってないから本当に習ってないよね?このやり方??

(あ、なんかこんな計算得意そうな人最近栗山に引っ越してきたって聞いたなw)

ええ〜い!しゃらくせーー!!

画像5

ひもを1800に切って曲線に這わせてみればいいのよ。論より証拠。

画像6

結構適当だったけど、まあ足りそうだからOK。

いざ!実食!!

ジグソーで曲線をきる

画像7

ジグソーで真っ二つに斬ってやるわ。

画像8

いやー快適快適。一瞬で真っ二つに切れました。曲線もまあまあいい感じ。道具ってすばらしいです。

ん?

画像9

ん??

画像10

はい、やりましたw

何のために高さ決めて墨つけておいたのか(泣)

2枚材料取れなくなったじゃん。

と思ったけど、どうせ下の方は細すぎて支えになる木材を入れる訳じゃないので気にせず進めます!

画像11

切り取ったRを定規にしてクローンを量産します。

画像12

はい4枚上がり!

梁となるツーバイ材もカット

壁となる両サイドの合板の間に渡す梁となるツーバイ材を必要な長さにカットします。

今回は横幅1800㎜のミニランを作るので、

全幅1800㎜-合板12㎜-合板12㎜=1776㎜

買ってきたツーバイ材は1820㎜なので1776㎜に切ります。

画像15

効率よく切るために一直線に並べて丸のこで一気にカット!

ポロッ、ポロッっと次々に切り落とされて行く様子は快感です。

今日はここまで!

あとは合板でツーバイ材をサンドするようにビスで固定して組み上げていくだけ!

ただそうなると重たくなって一人じゃ持ち運びできなくなってしまうことに気づいたので、一人でも移動できるようにキャスターを買いに行くことにしました。

ということで今日の作業はここまでにして近所のホ・ホ・ホーマック♪へ。

ようやく次回、組み上げて表面にボード貼る作業です!

最後までご覧いただきありがとうございました。

少しでも参考になれましたならば、少しでもクスッとしていただけましたならば、「スキ」って言って…押していただけると励みになりますのでよろしくお願いします。

次回いよいよ完成!と思ったら、急遽表札を制作する事になりましたので寄り道します。

「trotecレーザーカッターでマイホームの表札を作ってみたらすごくいい感じ」

ご興味ありましたらご覧ください。

おまけ

画像13

木材を切るときは結構な粉塵が出ますので掃除機があると便利です。

(ただし家の中で普段使ってるやつを勝手に持ち出すと奥さんに怒られること間違いなしなので、くれぐれも許可を取るか、実家やおばあちゃんちなどで古くなって使ってない物を探すことをおすすめします。)

画像14

油断してジグソーで床のコンクリートに傷をつけてしまいました。。。

横着せずにきちんと作業台など安全で正確に作業できる環境を作りましょう。安全第一です。

いいなと思ったら応援しよう!