アニメ「SHIROBAKO」のキャラクターたち(ネタバレ有り)
「SHIROBAKO」とは(下記引用)
制作進行・アニメーター・声優・3DCGクリエイター・脚本家志望としてそれぞれアニメーション業界に入って夢を追う5人の若い女性を中心に、作品の完成を目指して奮闘するアニメーション業界の日常を描く群像劇である。(引用:Wikipedia)
一番の魅力はアニメを仕事にしていないけどどの会社でも誰にでもありそうな悩み「わかるわかる〜〜」って部分が多すぎる・・・!!!
特にキャラクターが「いる!!そんな人いるわ!!!w」って思う人ばかり。イケメン・美女・個性的っていうアニメキャラクターの概念じゃなく似たような容姿のおじさんとか実際にいそうなキャラもあって面白い。
ピンチの時に上司にギリギリまで隠して毎回トラブルを巻き起すクソ野郎な制作進行の高梨とか仕事を淡々とこなす演出家の円さんとか知り合いに似すぎ、、、
大学の時に似たような経験しているからこそ周りの人にキャラクターを重ねたり主人公に感情移入しちゃいました。
○勝手に好きなキャラクターベスト5
1位:ナベP
(イケメンだからとかいう理由は置いといて。)
最初の方全然仕事してない感じだったけど主人公が制作デスクになってからのナベPはとても安心感あった。現実にいても間違いなく憧れの存在。理想の上司。あとバイク乗っている姿もカッコ良かった!!
2位:ゴスロリ様
ゴスロリでおなじみの小笠原さん
最初全く何やってる人とかどんな人とか掴めなくて(多分ゴスロリへの先入観が強すぎて)ただゴスロリの人いるな〜っていう印象だった。
でもゴスロリになった経緯と「ゴスロリは鎧」っていう言葉が未だにジーンと強く残っている。キャラデザで困っている井口さんを支えられていない監督とプロデューサーに喝を入れるところはカッコ良かったな〜〜〜。
(そこで素直に謝るナベPと監督も可愛かった。)
3位:杉江さん
このアニメを語る上で欠かせない存在。まさかのこの人が最終兵器だったのかっていうくらい穏やかなラスボスでしたね。12話「えくそたす・クリスマス」は感動した〜〜〜。本当にこういう昔からアニメを支えてきた人が今のアニメにも必要なんだとひしひしと思いました。
4位:興津さん
いや、総務4位ってwwwって思うじゃないですか。実際一番仕事できる人はこの人だったんですよ。総務もこなし、駄々をこねるアニメーターに喝を入れ、運転も超うまい(???)と総務なのが惜しいくらい。。。
5位:遠藤さんと瀬川さん
この2人のライバル関係が好きなので5位は2人にしました。
OPでこの2人が鉢合わせになるカットとかとても好き、なぜかキュン。
遠藤さんが一方的に苦手意識をもっていてそれを面白がっている瀬川さんっていう直接的ではない絡みがいい。
やっぱり何か一つのものを大勢の人が携わって出来上がるものって
とっても感動するな〜ワクワクするな〜って思った。
今あげたのは5位だけどいろんな人が加わっていてそのどれも人間性がリアルで面白い。もちろん主人公5人も好きです。最終回で5人が一つの夢を叶えたときはもう泣きましたよ。バスの中で号泣。
1枚1枚がいろんな人の手に渡って動いていくっていうのはとてもいいですね。夢がある。これを見て制作進行やってみたいな〜っておもいました。ほんと今すぐにでもやってみたい職業です。
>>>映画が待ち遠しい。