「失敗」が怖い僕の「挑戦」
今日、会社の上長から今季の評価のFBの1on1を行った。
僕は6月から入り、今季は9月までなのでたった4か月の評価なのだが、わりと評価をしてもらっていた。
1on1中、「この会社では「期待通り」ではB評価、120-130%の仕事をしてこそAが付けられる」と説明があった。
僕は少しドキリ、とした。
期待以上、という言葉は苦手なのだ。
僕は人が期待することをきちんと行うのが得意なので、それ以上のこと、となるとなかなか考えが及ばないし、期待されたことを行っただけで満足してしまう人間だからだ。
いろいろ説明を受け、結局給料は少し上がったが、僕はB評価だった。
ただ、最後に上長から総評みたいなものを頂いた。
その中で
「麒麟児さんは自分の失敗を恐れている。自分が出来るエリアからはみ出して、失敗を恐れずに挑戦すべき。」
といった旨の言葉をもらった。
そう。僕は失敗が怖いのだ。
失敗が怖くない人なんていないと思うが、僕は極端だと思う。
やったことない作業はどうすべきか書いてある手順書が欲しいし、
期間内に出来なさそうな仕事は依頼された段階で断る。
そうやって生きてきたのだ。
ただ、今回はそれではだめだ。
「挑戦すべき。」とはっきり言われてしまったのだから。
失敗は成功の母ともいう。
失敗しない僕はつまり一生成功しないことになる。
この辺で少し考え方を変えてみるのもいいかもしれない。
いや、むしろ変えるべきだ。
1on1を終えた僕は、すぐに断ろうと思っていた、やったことのない作業に着手した。
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