骨粗鬆症とは
骨粗鬆症とは、骨折リスクが増加した状態で、低骨量と骨組織の微細構造の異常を特徴とし、骨の脆弱性が増大し、骨折の危険性が増大する疾患です。
つまり、上記のように骨の中がスカスカになった状態を骨粗鬆症と言います。
骨粗鬆症かどうかは、骨密度検査をしてみないとはっきりと診断をつけることはできません。
しかし、単純撮影レントゲンやCTの検査でも推測はできます。
単純撮影レントゲンやCT検査による骨粗鬆症の判別
単純撮影レントゲンによる骨粗鬆症の判別のポイント
左側のレントゲン画像では、正常な方より、骨粗鬆症の方が椎体の白さが薄いのが分かるでしょうか!
透過性の違いで骨粗鬆症の可能性を判別できます。
透過性が低い=中がみっしり詰まっている
透過性が高い=中がスカスカ
CT検査による骨粗鬆症の判別のポイント
右のCT画像では、正常な方より、骨粗鬆症の方が椎体の縦に走る線が目立っているのが分かるでしょうか!
上の画像で骨粗鬆症の骨の場合、縦に走る線(骨梁:こつりょう)だけが目立っています。これがCT画像で縦線が目立っていたということになります。
日本における骨粗鬆症診断基準
骨粗鬆症と診断されるための基準は、日本では2パターンに分かれているのをご存知でしょうか。
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