生きるための

まず、このnoteに答えはありません
センシティブな内容になりますので
ご注意ください

唐突な話ではありますが
わたしは自傷行為をしたことがあります

したことがある
でもたぶん
まだ
現在進行形で
する可能性を孕んでいる

そう自覚している

世間一般的には
理解されない行為でしょう

それを
解っていて
わたしはレッグカットをするようになりました

すべては
生きるために

矛盾して聞こえるでしょうか？

わたしは死にたいって思いながら
でも生きたくて
怖くてたまらなくて

ただこの程度じゃ
死なない
死ねない
ってことを
確かめるためだけに
何度も腿を切りました

泣きながら
独り
そうするしかなかった

そういう夜が
何度もあった

わからない人にはわからないと思います
わからなくていいと思う

でもね、否定だけはしないでほしい

わたしには
死にたいわたしを
理解してくれる
音楽がありました

ダメなわたしも
弱いわたしも
悲しい
悔しい
寂しい
苦しい
そういう感情ぜんぶを
肯定してくれた

何度も涙を流し
救われたと思った

それでもわたしは
今も
自傷行為をやめられたわけじゃない

死にたい夜は
唐突にやってきて
わたしの弱い心につけ込みます

それでも
まだ
なんとか生きてるからさ

死にたいあなたへ
あなたとわたしは同じだよ
独りだけど
独りじゃないよ
それだけが言いたかったんだ