【バットを短く持つ】
ここ1年イップスを感じてた。イップスなんておこがましいけど、面白いことがとにかく思いつかない。
というかボケたくてもこれは変な空気になりそうと思って何も言えない。
まあやっぱり面白いという自信がなくなってる。
そんな時にやっぱり変えてくれたのは人だった。
元々芸人を目指していて、テレビのADをやっていて、ラジオ好きのめちゃくちゃ面白い人に出会った。
この人の一言一言がとにかく面白い。
ツッコミがうまいし、振られても返しがうまい。それでいて誰も傷つけないし、一瞬で好きになった。
元々似たようなことをしてたつもりだったけど、ぼくなんかよりもっとうまさがある。
そして安定感があって、会社でも大人気。
そんな中で新人として結果も残さないといけないし、笑いも取りたいけど、ふざけすぎると見え方が悪いから振る舞いが難しい。
そして、そんな時にラジオ好きなこの人の影響で最近また聞き出したオードリーのオールナイトニッポンの若林さんに救われた。
プロでもお笑いがわからなくなることもあって、スタジオで泣き叫びたくなるらしい。
ボケの部分もある発言だと思うけど、ラジオから聞こえてくるこの話はとても魅力的だった。
若林さんはまさに今それにかかっているらしく、解決方法はそれを理解して、バットを短く持って小さな安打を打ち続けることらしい。
気を張りすぎてた。
仕事でもお笑いでもそうだろう。
調子が悪くても引きずらず、長い目で見て堅く打ち続ける。
シンプルにこのコントロールができないと潰れる。
ぼくはいつも最初のスタートダッシュはそれなりで後はだいたい落ちる(笑)
それで追い抜かれる事がよくあるから気持ちが潰れるけど、それはやめよう。
しっかり落ち着いて固め打ちしよう。
そして、頼む。面白ワード降りてきてくれ(笑)
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