あのデッキ~ストブ宝ウマ娘②~【WS】【7割ぐらい無料】
皆さんお久しぶりです。過酷な労働をしていたらいつの間にかWGPシーズンの秋になっていました、カイクウです。
今回も運よくwgpの予選を2回抜けれたため記事にしていこうかと思います。
詳細の結果は以下の通りです。
東京:ベスト4
名古屋:3-2
大阪:ベスト8
参考までに前回の記事を貼っておきます。
WGP東京感想
デッキレシピは以下の通り。
結果は運がよくベスト4となりました。
回した感想は以下の通り。
・舞台の真ん中に ダンツフレームがパワーカード
新弾で登場しましたダンツフレームが登場したことにより旧弾のウマ娘と比較して以下のプレイができるようになりました。
・早出しヒール。(実質1ストックでヒールできるため破格です。)
・面取り
・サトノダイヤモンド等マーカーに関連する効果を強く使える。
総じてレベル2帯のゲームメイクが選択肢が増えつつ、手札を増やす手段が増えたため、デッキパワーが大幅に上がったと感じています。
なお買い物はへたくそのため、2,000円ぐらいの時にWSやっていない友人に「このカードは強いけどウマ娘は流行らないから安くなる。」と豪語していたら4,000円になっていました。泣きながら買いました。
・3500ラインが結構大切
私がWSをやっていない間にシャニマスが強くなっていたため、3500をとれるカードを5枚前後入れようと考えていました。
その中でもCXを処理しつつ片道4000出るタキオンは宝や門を採用しているなら入れる価値はあると感じました。
次シーズンまでの課題は以下の通り。
・ダンツフレームの下にの比較検討をしました。
・そもそも検討していないアグネスタキオン、ジャングルポケットについて、カレンチャンと比較検討。
WGP名古屋
リストは以下の通り。
アグネスタキオン軸で回してみました。
タキオンを採用した理由は以下の通り
・ウマ娘の中で一番詰めが強いため。
・ジャングルポケットを試してみたが6回喋るのが限界でそこまで強く感じなかったため。
3-2と予選を抜けれなかった敗因は以下の通り。
・ウマ娘が流行りすぎて2-4ケアを意識されるようになった。
・2-4ケアできても完走できる確率は6割前後、前列タキオンでデッキの質、後列タキオンが自身のライフを犠牲にするため返したらほぼ確実に負ける。
・レベル0が貧弱、返しに生き延びるキャラも少なく、クロック、リフレッシュを多用するゲームになり、ダメージレース不利になる。
・ダンツフレームがそんなに仕事をしない。
と感じました。そのため、
・面を取られにくいカードの採用(特にレベル0,2)。電源以外の対面にダメージレース微有利をとれるようにする。
・タキオンの場合、2-4ケアされても突破できる貫通力orレベル3で詰めた返しに生き残りやすい防御力。
・ダンツフレームの有効活用。
あたりが課題かなと感じました。
余ったダンツで何作ろう
大阪までの間にダンツフレームと相性のいいカードを試してみました。各カードの感想は以下の通り。
勝利を目指して ダンツフレーム
強み:
・マーカーを敷かなくても強い。
・集中が成功すればするほどハンドアドバンテージを稼げる。
弱み:
・余った継承をマーカーににしがちなため有効活用にはならない。
電光石火の自称・江戸っ子 イナリワン
強み:
・最大14000打点を出すことができる。
・ドラがついている。
・最大2枚回収できる。
弱み:
・リバースが要求される。
・ダンツフレームを絡ませると12000しか出なくなる。
・返しが弱い。
・1連動がサトノダイヤモンドの場合、レベル1に青、レベル2に黄色、レベル3に赤or緑となるため理事長を切らないと色事故の原因となる。
ツイステッド・ライン メジロドーベル
強み:
・アタック時に回収のため、条件が緩い。
・レベル1帯のアタッカーが増える。(サトノダイヤモンド依存のため結構助かる。)
・継承がついている。
弱み:
・レベル1で6000しか出ない。最近はレベル1でパワー6500が大きなボーダーであることからそのラインを超えれない点は大きなマイナス。(とはいえウマ娘でレベル1で6500出せるキャラがそんなにいないけど…)
参考:6500のキャラ達
プリンセス・オブ・ピンク カワカミプリンセス
強み:
・返しで14000まででる。
・ドラがついている。
・マーカーが無くても11000出るため面取りデッキでなければ割と生き残る。
・黄色のため、理事長と色が一致しており、あまり強くない黄色枚数を増やせる。
弱み:
・シャニマスの最大ラインが14500と少し足りない。(以下画像参照)
限界を越えた先 ジャングルポケット
強み:
・デッキの構造上、後列の継承持ちに敷くだけで仕事をしたことになる。
・マーカーが3枚あるジャングルポケットに敷くと1点バーンになる。
弱み:
・継承を多用する構築のため、他のウマ娘以上にデッキの固定スロットが増える。
大阪では電源以外ではあまり倒されず、電源対面ではカウンター要求でリソースを減らしに行きやすいカワカミプリンセスを採用しました。
3連動の強みと弱み比較。
3連動についても大阪比較しました。
参考までに詰めのグラフを格納します。
パイソンで100万回試行した結果をグラフ化したものです。全部フロントアタック、私本人がプログラミング初心者であるため、あくまで参考程度に。
用語は以下の通り。
ポッケ(9回):ジャングルポケット1点バーン×9回
ポッケ(7回):ジャングルポケット1点バーン×7回
タキオン(後2面):タキオン3面+1点バーン×2面(強制レベルアップを使用した場合のほうとバーンのほうで比較し、確率が高いほうを採用)
タキオン(やよい):タキオン3面+1点バーン×2面+2点バーン(2-6からの計算が面倒なため、3-0までの確率を計算)
カレンチャン(やよいダスカ):カレンチャン+2点バーン+1点バーン
カレンチャン(やよい):カレンチャン+2点バーン
カレンチャン(ダスカ):カレンチャン+1点バーン
カレンチャン:カレンチャン3面のみ
元となっている記事はこちらに格納します。
他のカードゲームの記事ですが、参考にはなるかと思います。
一番使われているイメージ
強み
・~2-4までの詰めが強い。
・3-0以降でも理事長経由で詰めをキープできる。
・CXがカムバックのため、キャラが集めやすい。
・アグネスタキオンがマーカーに依存しないため、固定スロットが少ない。
・後列タキオンがレベル3応援のため、ダンツフレームが13000で殴れる。
・光景カラー
・ルックで探しに行ける。
弱み
・2-4から2-6まで貫通する確率は同じため、2-5,2-6になった瞬間カレンチャン、ジャングルポケットでもよくなりがち。
・後列が集めにくい。(後列タキオンの枠がカレンチャン、ジャングルポケットだと継承持ちになるため、採用枚数に差がある。)
・3-5以降、山が少ない3-4になった瞬間後列タキオンが機能しなくなるため、相手の詰めを受けて殴り返すプランのリスクが他より高い。
ジャングルポケットの強み・弱み
強み
・最大打点が高い。
・助太刀対策ができる。
・ダンツフレームを絡めた2面でもそこそこ打点が出る。
・2色でデッキが整うため、光景カラーを入れやすい。
・ヒール連動
弱み
・チョイスを抱える必要がある。
・クロックをマーカーに置く関係で3-0の時に詰めると詰めが弱くなる。
・詰めに走る際に手札をかなぐり捨てるため、ヒールのおかげで返しで生き居残ってもそこまで強い詰めが作れない。(パワーも8000しかないから生き残れない)
・継承依存デッキのため、固有スロットが多い。アタッカーがマルゼンスキーに頼らざるを得なくなるため、運要素が上がってしまう。
カレンチャンの強み・弱み
強み
・ダイワスカーレット、理事長のおかげでバーンのパターンが複数ある。両方絡むと詰めがかなり強くなる。
・相手が2-2以下のルートがある。(有料部分に記載しようかと思います。実用性は不明。)
・対数ルックのため3面がかなり集めやすい。
・継承の依存度が少ないため、固有スロットがそこそこある。
弱み
・非光景カラー
・無理矢理4色にしているため色事故が起きやすい。赤色を捨てるか青色のパワーカードを減らさざるを得なくなる。
・椎名拳やルーナ等アタック後に山札に干渉する手段にとても弱い。
これらを踏まえて大阪ではカレンチャンを採用した。理由として、
・レベル0,2帯で詰めを意識したカードを採用するため、固有スロットが少ないジャングルポケットは向いていない。
・ダメージレースを意識する関係で手札に3連動を集めにくくなるため、3連動を集めやすいカレンチャンが適している。
・ダスカウォッカのおかげでレベル3で耐久するルートも少し残っている。
が挙げられる。
WGP大阪
上記を踏まえてリストは以下の通り。
結果は以下の通り。
メイドラゴン相手の時は自分3-3、相手1-5という珍事件が起きたが、それでも勝ち筋が残っていたため、悪くないリストだと感じました。
カード解説
前回の記事で個別に解説しているため、変更箇所について記載していきたいと思います。レベル1とレベル3は前の記事をご参照ください。
レベル0
私が宝ストブウマ娘を作成する際、4色デッキであることから色配分(特にレベル0)の採用枚数を意識しています。
個人的にですがレベル0の色配分を以下の通りにしています。
赤:2~4枚(光景が無し、ジャングルポケットなら0枚)
黄色:5~7枚
緑:5~7枚
青:余り
また、継承持ちの採用枚数は12~15枚を意識して構築しています。
これを踏まえたうえで解説していきます。
サイボーグ・ウマ娘 ミホノブルボン
赤の継承枠として採用。基本的にアストンマーチャン以外の赤のカードは継承持ちしか採用しない方針です。なぜなら、ストブ宝はレベル置場に赤色のカードを置かないため、クロックで赤を発生する必要があるが、光景が不要だと判断した場合、カレンチャンの下に敷く3枚目(1枚目、2枚目は後列のカード)のカードとして利用できるため、わざわざカレンチャンで継承持ちを探す必要が省けるからです。
その中でミホノブルボンを採用した理由は意識したいパワーラインが複数あった点です。具体的には、
・レベル0
サトノダイヤモンド行4500:ブラックパンサーと相打ち、一部の1連動を一方できるようになる。
ゴールドシップ、ナリタトップロード返4500:シャニマスの4500集団と相打ちが取れる。
・レベル1
サトノダイヤモンド行8500,9000:プロセカの天馬司を同値もしくは一方、ホロライブのポルカ(後列ムーナ)にカウンター要求ができる。
・レベル2
ダンツフレーム行12000:ホロライブのルーナ、転スラの強化後ミュウランにカウンター要求させることができる。
カワカミプリンセス返14500:シャニマスの和泉愛衣最大値に同値を要求できる。
を想定していました。
特に環境を把握しないで雑に入れる枠でしたらアグネスタキオンのほうがおすすめです。理由として、
・アグネスタキオンや、グラスワンダー等の殴り弱いキャラと1連動を交換することができるため、1連動の先置きで不利にならなくなる。(1連動を置く→相手の1連動で倒される→1連動で倒しに行ける。)
・ストブ宝の場合、宝を経由してストブを連打する瞬間が多いため、マーカー持ちの1連動でさらなる手札アドバンテージを稼げるため。(クロック通過、3面とられた返しでも手札超過になることもあるぐらい稼げる。)
が挙げられます。
桃色のバックショット ナリタトップロード、謎テンションな黄金電波娘 ゴールドシップ
転スラのミリム、オバロのコキュートス枠。
個人的に返しで倒されにくいレベル0枠を3~4枚入れるとデッキが安定するため、採用。
基本的に色枚数の配分で2枚ずつとしているが、ナリタは正面移動、ゴルシは1連動の処理など役割が少し異なっている。
最近は4000ラインの1連動が多く、意識していた1連動は以下の通り。
なお、ゴルシがいると理事長が使えなくなるため、1枚だけなら潰せばいいが、2枚以上だと複数潰す分アドバンテージ不利になるため、2枚ぐらいがちょうどいいのかなという認識。
私のライブ アグネスタキオン
パワー4000出る点、手札のCXを消化できるカードとして採用。
最近は返し3500ラインが多いため4000出る点は優秀だと判断した。
本来はブライトの枠だったが、レベル0の緑が欲しい反面、手札のCXを切れる枠を5枚ほど欲しいため、(ネオス入賞レシピは5~6枚入っている感覚のため)ルーティング手段を減らしたくないと判断し採用。
ブライトと違ってドローしない分、相手が3連動を使う前のターンに手札のCXを処分しつつ3週目の山に向かう際に使い分けができる点は良かった。
レベル2
学園理事長 秋川やよい 3枚
名古屋の反省から、最初に外してみようと判断したカードです。
理由として、
・ドラがついていないため、ダメージ有利にするコンセプトから外れる。
・そもそも黄色の枚数が少ないため、レベル2の時に黄色が発生できないときがそこそこあるため、事故要因になる。(WGP1回につき最低1回は起きている感覚)
とはいえ、
・最大の詰めラインであるカレン3面+ダスカ×2+理事長2点バーンができるようにしたい。
・レベル2帯でダメージレースを意識する関係でカレンチャンを集めにくくなるが、控え室回収を利用したカレン3面+ダスカぐらいは安定して出せるようにしたい。
・ダンツフレームを再利用してレベル2帯で長く遊びたい。
ため、1枚ストックに行ってもバーンを飛ばせる3枚で採用しました。正直使用感はそこまで悪くありませんでした。
一時期0でも使っていた時期がありますが、早出しメタ拳、大活躍にリソースを割けるため、どっしりとした構築になります。また、大活躍+思い出拳で大幅にダメージ軽減が狙えるタイトルもあるため、念頭に入れる価値はあるかなと思います。
つまり理事長抜き理事長入り理事長です。
カワカミプリンセスはダンツフレームの紹介の際にお伝えしましたため割愛します。
ここまで閲覧いただき誠にありがとうございました。
以降は有料記事となります。
個人的にウマ娘を知るうえで重要な要素は無料部分出かけたと思いますのでお布施のついでにご購入いただけますと幸いです。
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